宇宙人って、いるのかなぁ?

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よく晴れた日の夜。

 星空を見上げながら、

  「宇宙人って、いるのかなぁ?」

    なんて考えたことはありませんか?

20141216_tani01.jpg 「星空を見上げて」(クリックで拡大) 2014年11月、千葉県内にて 谷明洋撮影

 

星空が綺麗な季節になりました(寒いけれど)。

みなさまいかがお過ごしでしょうか。

きょうは、地球外生命をテーマに未来館のVRシアターで12月20日から公開する映像コンテンツのお知らせです。

 

11月下旬、星を見に房総半島へと出かけました。メンバーは、宇宙が好きな未来館スタッフとその家族、未来館ボランティアで総勢18人。レンタカーに分乗し、都内からアクアラインを渡って約2時間。山奥の林道で車を停めると、冬の星座が賑やかに輝いていました(冒頭写真)。

それぞれ思い思いに写真を撮ったり、流星が現れるのを待ったり。谷は、「そういえば、ちょうど1年前は燃えるような恋をしていたなぁ。アイちゃんになどと感傷的な気持ちにもなりました。後部座席を占領していた望遠鏡を組み立て、すばるやオリオン大星雲をはじめとする冬の星団・星雲をみんなに観てもらいました。

 

【生命がいるかもしれない星が!】
「もしかしたら、あそこに生命がいるかもしれないのか」。不思議な感覚を覚えたのは、その日の空で一番明るく輝いていた木星を望遠鏡に導入したときでした。約40倍で覗いた視野に、縞模様を浮かべた木星の本体と、その周りを回る4つの衛星がくっきりと見えていました。

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木星と四大衛星。望遠鏡で見たイメージに近い写真です。Wikimedia commonsより。

そのうちの1つであるエウロパは海が存在する可能性が高く、生命の住み処としても注目されているのです。太陽から遠く離れているため表面は氷に覆われていますが、内部からの熱が氷を融かし、氷の下には液体の水があるようです。

水があれば生命が必ず存在する、というわけではありません。氷に閉ざされた海は、地球の海とは少し違うかもしれません。でも、生命が存在できる環境がある可能性は十分でしょう。

 

【どんな生命が存在するのだろう?】
エウロパの内部にどんな世界が広がっているのか。まだ誰も見たことがないだけに、想像力をかき立てられます。「ほんとに生命がいるのかな?」「いるとしたら、どんなのだろう」「地球の生命と同じようにDNAはあるのかな?」。望遠鏡を覗きながらみんなでわいわいと思いをめぐらせるのは、楽しいことでした。

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エウロパの地下にある海の想像図© NASA/JPL-Caltech

 

【"宇宙旅行"の映像、できました!】
そんな想像を膨らませながら、約半年かけて制作したバーチャル宇宙旅行番組を、未来館5階のVRシアターで12月20日から公開します。水がある天体は太陽系内にエウロパのほかにもあるのか?太陽系の外には生命が存在しそうな星があるのか?国立天文台の4次元デジタル宇宙(4D2U)プロジェクトが提供する「Mitaka」の立体視映像にNASAなどが撮影、作成した画像を交えてお伝えします。

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VRシアターでの上映風景。3Dメガネをかけてお楽しみいただきます。

 

また2015年1月11日(日)には関連イベントとして、「生命がいるかもしれない太陽系内の天体」について専門家が語るサイエンティスト・トークを企画しています。火星大気のメタン濃度の変動が確認されるという興味深いニュースも飛び込んできました(NASAのサイトへジャンプします)イベントの詳細はあらためてお知らせしますが、VRシアターの映像をご覧いただいてから参加していただくと、一層楽しめるのではないかと思います。

 

小さい頃から星が好きだった谷が、地球外生命に関わる研究について詳しく知ったのは昨年、未来館に来てからのこと。「宇宙のいろんなところに生命がいるのかもしれない」と思うと、見慣れたはずの夜空が少し違って見えるようになりました。そんなちょっとした感動を、みなさんと共有したいと思っています。

 

概要
VRシアターコンテンツ「4D2U 地球外生命体さがし」
場所:5階常設展「世界をさぐる」 VRシアターにて 12月20日より公開
平 日:1日3回 11:20  13:20  15:20
土日祝:1日4回 11:20  13:20  14:20  15:20
上映時間:約20分間
定員:各回25人
予約制につき、5階エントランス横のヘルプデスクで予約券をお取りください。

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