「アナグラのうた」完成に向け邁進中

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7月30日、31日は、8月21日にオープンする新しい展示「アナグラのうた~消えた博士と残された装置~」を一足先に体験してもらって、ご意見や感想を聞くイベントを行いました。7月20日に開いたイベントのバージョンアップ版です。けれども、両日ともイマイチな空模様。申し込んでくれた皆さんが1人もこなかったらどうしようかとドキドキ心配していましたが、今回も無事に終了しました。

みんなで話し合いながらコンテンツの確認中

 

イベント開始前は7月20日の前回と同じです。イベント全体の流れを確認するとともに、新しい常設展示「アナグラのうた」のシステムやコンテンツのチェックを行い、友の会の皆さんをお待ちします。

いよいよイベント開始です。

皆さんが体験している様子を飯田和敏さん犬飼博士さん中心にみんなで観察しています。

 

[caption id="attachment_4342" align="aligncenter" width="238" caption="体験している様子を近くで観察しています。"][/caption]

 

ここから先は、前回から改善した2つの点を中心に紹介していきます。

前回は展示を体験していただく前に、入館券が必要なことをお話ししていたので、皆さんの心の中で入館券を使う準備ができていました。それでは、展示がオープンした時に、皆さんが気づくかわからないので、今回はまず体験していただきました。

ポイント1 ビットちゃんの位置変更

アナグラに入ると自分の情報「ミー」が影のように参加者の足下に現れ寄り添います。ミーと一緒にアナグラに残された装置と対話すると、「ビットちゃん」が現れ、ミーにくっつきます。前回はミーの後ろにしっぽのようにビットちゃんがくっついていたため、ビットちゃんがついていることに気がつかない方もいました。今回はミーの目の近くにつくように変更しました。前回は装置と対話を最後までしなかったため「ビットちゃん」がつかず、歌が作れない人もいましたが、今回は大丈夫。みなさん、装置と最後まで対話をしビットちゃんがついています。

ポイント2 「うた」

アナグラの中では、装置と対話し、情報を共有して活用すると「うた」が作られます。そして、「うた」の歌詞には消えた博士たちからのメッセージが隠されています。「うた」はとっても重要なんです。ですが、前回は参加された皆さんに「うた」がうまく届いていませんでした。今回、「うた」の完成度が上がったことで、前回よりも「うた」を作った人の数も増え、自分のだけでなく他の人が作った「うた」にも注目してくれています。

[caption id="attachment_4134" align="aligncenter" width="300" caption="(左)真剣に装置と対話中 (右) ビットちゃんもちゃんとついています。「うた」をどんな気持ちで感じているのでしょうか?"][/caption]

 

「楽しかった」「物語にのめりこめた」「とても不思議な感覚でした」「うたが作れてうれしかった」「8月のオープンを楽しみにしています」、「趣旨が伝わりにくい」など、今回も初めて体験した視点だからこそ見える問題点をご指摘いただくと共に、元気100倍になる言葉をたくさんいただきました。

全3回のイベントを通し、友の会の皆さんの言葉から大切なことを再認識しました。

それは、科学技術の発展がもたらす未来を自分たちのこととして具体的に想像し、考えるということです。情報が共有される未来はどんな社会になっているのでしょうか?そんな未来を自分はどう感じるのでしょうか?「アナグラのうた」は情報がどういうものか考えるきっかけを作ってくれる展示です。

8月21日、「アナグラのうた」がオープンしたら、アナグラの世界を体験しにきてください。そして私たち科学コミュニケーターといろんなことについて話してみませんか?展示オープンまで1ヶ月を切りました。200%の完成度を目指してこれからも全力で取り組んでいきます!

次回は博士についてご紹介しますのでお楽しみに!

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