私たちはなぜ宇宙を目指すのか? ~特別企画「〇〇だから宇宙開発するんだ!」結果報告~

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みなさんこんにちは。豊田です。

秋が刻一刻と深まっていく今日この頃。今日は9月29日(土)に期間限定イベント「中秋の名月 未来館でお月見!2012」の中で実施した特別企画「〇〇だから宇宙開発するんだ!」の結果報告をお伝えします。

まずは前回のおさらいから。皆さん、ここから少しあるお話をお伝えします。ぜひイメージしながらご覧ください。

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宇宙開発には危険が伴います。これまでにも開発中の事故で命を落とした開発者、宇宙飛行士がいます。それでも私たち人類はその事故の反省を活かし、宇宙開発を続けています。

そして…時は2XXX年。私たち人類はちょっとリッチな海外旅行のような感覚で、月に行くことができるようになりました。偶然にも、その月旅行ご招待ツアー(無料)に当選し、なんと月面に降り立つことができたA子とB夫。ぴょ~ん

と高いジャンプをして降り立ったところに、石碑が。よく見てみると、こんな文字が書かれていました。

 

宇宙開発に危険はつきものである。しかし○○…○○。だから私たち人類は宇宙開発を目指すんだ。

*****

これがあの、一般人で初めて月面に降り立った*****さんの有名な言葉だ!と、私はまじまじとその石碑を見つめるのでした。…

 

さて、このお話の中で出てくる*****さん。これが例えばあなただったとします。もし、あなただったら○○…○○の中に、どんな言葉を入れますか?

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皆さんは、○○…○○の中にどんな言葉を入れましたか?

本企画では、会場に大きなタッチパネルディスプレイを置いて、来館者の方に、上記の質問の答えを書き込んでもらったり、他の方の考えを見てもらったりしました。それでは集まった48名の方のご意見を見てみましょう。

 

大きなタッチパネルへご意見いただき中

 

圧倒的に多いご意見、それは好奇心系!好奇心という文字そのものが入ったご意見は3票でしたが、「新しい景色が見たい(30代・男性)」「宇宙からちきゅうをみたい(10代未満・男性)」など「見たい!」「~したい」というご意見が19表ありました。シンプルに「行きたいんだ(10代未満・女性)」というご意見も。

[caption id="attachment_20197" align="alignleft" width="300"] 好奇心系のご意見 その1[/caption]

 

 

[caption id="attachment_20199" align="alignright" width="290"] 好奇心系のご意見 その2[/caption]

 

 

 

 

 

 

 

次に多かったのが、進化系!「進化しなくては行けない(30代・女性)」、「人類は先に進んでゆく生き物(40代・女性)」など3票ありました。

[caption id="attachment_20200" align="alignleft" width="294"] 進化系のご意見[/caption]

 

 

 

 

 

 

その他のご意見は、「私たちは地球という枠から外れたかった(20代・男性)」、「挑戦すること自体人間にしかできない(40代・男性)」など。未来の月面基地を描いた方(10代未満・男性)もいました。

[caption id="attachment_20201" align="alignleft" width="290"] 宇宙で食料!10歳未満の女の子が考えています![/caption]

 

 

ここで皆さんに今一度聞いてみたい質問があります。今回のお題では、宇宙開発を続けようとする原動力として好奇心というご意見が多数ありましたが、そもそも私たちの宇宙への好奇心は、どのようにして生まれるのでしょうか。

例えば、ロケットや衛星の打ち上げが成功した瞬間、国際宇宙ステーションに滞在している宇宙飛行士が難しい船外活動を無事に終えた瞬間、自分のことのように嬉しいと思ったこと、ないでしょうか。自分でなく他の人が新しい挑戦をしてそれを成し遂げたことを自分の喜びとして受け止め、さらにもっと可能性を広げられると期待する。これらのことを考えると、人間が生来的に持っているもの、例えば共感する能力なども、私たちが宇宙に好奇心を抱く要因として、大きく影響していると言えそうです。

今年9月に、文部科学省から宇宙分野の推進方策についての中間取りまとめが提示されました。

http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu2/059/houkoku/1326095.htm

委員のメンバーには、天文学の研究者だけでなく、環境工学などがご専門の大垣眞一郎氏や、宇宙を法学という分野から追及されている青木節子氏らがいらっしゃいます。多角的な視点で宇宙開発を考えていこうとしている様子がうかがえます。その中で改めて、私たち自身がなぜ宇宙へ好奇心を持つのか、考えてみてはいかがでしょうか。

 

 

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