「アナグラのうた」でゲームしてみた。

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3012年にも形に残るもの何か1つ。そんな仕事をやってのける。

どうも。大口をたたいてしまった科学コミュニケーター(SC)の小宮山です。

なぜそんなことを急に言い出したかというと、私さっきまで3012年で遊んでいたんです。

3012年での遊び!? みなさんはどんな遊びを想像するでしょうか。

こいつ、ついに頭いっちゃったのかと思う人も、ご安心を(笑)。

未来館には3012年の世界を体験できる展示があるんです。

それは、「アナグラのうた~消えたはかせと残された装置~」

ブログでも度々登場している「アナグラのうた」ですが、以前SC三ツ橋のブログでこんな議題があがっていました。

ブログ:「アナグラのうた」はゲームか?

疑問:「アナグラのうた」はゲームか?

答え:「アナグラのうた」はゲームではない。

理由:「アナグラのうた」を体験しても、勝敗はつかないから。

じゃあ勝敗をつけてみよう!

今回はそんな安直な発想で、SCの本田と3012年アナグラの世界に入っていったわけです。

今回二人がしたゲームは、簡単にいうとパターゴルフ!

名付けて「地球パター in Anagula 」

【ルール】

①最短距離でボールをスタートからゴールまで運ぶこと

②1番距離が短いプレイヤーが勝ち

③ボールは何回打ってもOK

スタートはアナグラの入り口で、ゴールは博士が残したアナグラ内の移動情報を教えてくれる装置「イド」。

さっそくゲーム、スタート!

SC本田の第一打。3012年のゴルフボールはとある事情でこんなにでかい(なぜだか考えて見て下さい)。まるで地球!

アナグラは中に入ると、「ミー」と呼ばれる影みたいものがつきます。ボールにもちゃんとミーはついてきてくれます。

本田がゴールした後、選手交代!

私も続きます。本田とは違うルートで勝負!そして、無事にゴールである「イド」に到着。

このイドという装置は、触れるとアナグラの展示場内をどのように移動したかを可視化をしてくれます。

さあ、結果発表!

SC本田の勝ち・・・ですね。結果は一目瞭然。

「イド」はこのように移動の軌跡を画面でみせてくれますし、床に足跡でも表示してくれます。みなさんも今度、ぜひ「イド」と手をつないで見て下さい。

さて、片付けをしようとした、その時!シュルシュルという怪しい機械音が…スタート地点に接近する機影を確認!

も、もしやこれが“未来館の白いやつ”!

想定外のユニカブ乱入!!

ユニカブはHONDAが開発した一人乗り用の乗り物。ユニカブにもちゃんとミーはつきます。

そして向かえる、ユニカブの第一打。打(だ)っていうか、打ってないじゃん!!

遠隔操作ができるユニカブ。さすがの軽快なターン。そして、美しいルートで圧勝。

 

ルールはちゃんと守ってるよ・・・とユニカブに言われた気がしました。

たしかに・・・そうですね。何も言えない・・・。

今回の遊び、ユニカブの圧勝で幕を閉じたわけですが、終わったあとに、この遊びになんか意味はあったの?という話になりました。

正直ありません。アナグラの中の移動距離に勝敗をつけて、ゲームとして遊んだだけ。楽しかったんですが、なぜだかアナグラにいると、それだけではもったいないような気がしてきます。

こんなに楽しい体験をどうにか社会の中で生かせないものだろうか。

今回の遊びは、勝敗をつけたのでゲームといえるかもしれません。でもゲームとは思っていなかった社会活動にゲームをもちこむことが「ゲーミフィケーション」とするならば、ゲーミフィケーションではないですね。

アナグラの中にいると、情報を共有すれば楽しい社会が作れるのではないか、という気がしてきます。なぜでしょうか。

アナグラの世界は、人類が滅んでしまった3012年が舞台。そんなアナグラが私達に何かを伝えようとしているのでしょうか。それとも“情報”という目に見えにくいものが、はっきりと見えるようになることで、発想力が刺激されるのでしょうか。

どちらにせよ、“アナグラ”“空間情報科学”の可能性を感じずにはいられない、そんな体験でした。

さて、12月22日に空間情報科学、ゲーム、スポーツの各業界の研究者をお招きして、イベントを開催致します。

【12月22日 夜間開館イベント】

サイエンティスト・トーク「空間情報科学でシアワセになれる?」

ワークショップ「footbone in アナグラ ―空間情報科学×スポーツ―」

※ワークショップは事前の申し込みが必要です。お早めに!

そして、追加情報!

当日はワークショップにあわせて、アーティストの寺田克也さんをお招きした「アナグラのうた」ライブペインティングも開催致します!

寺田克也さんは、「アナグラのうた」の展示場内にある一冊だけの本

「ANALOG~アナグラの物語と背景~」のイラストを書いていただいたアーティスト!

この本は、アナグラの出来事の記録史です。

今回のワークショップで起こる出来事を、アナグラの隠された壁(普段は見えない…)に描いていただきます。

さらに寺田さんは、僕の好きな仮面ライダーWのドーパント(敵キャラクター)をデザインされた方でもあります。

当日、どんな絵が完成するのかまったく想像がつきません!

ぜひお楽しみに。

アナグラで手をつなぎながら3012年の社会を考える4人(?)。

閉館後の未来館。今日も夜は更けていく…

 

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