省エネ!日本と韓国の子ども達はどう考えている?

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こんにちは!ショウです。

みなさんは最近、外国の人としゃべっていますか?

私は毎日しゃべっています!日本人は私にとって外国人ですから・・・(笑)

皆さんの周りに外国人はいますか?その方とどんな話をしていますか?

科学の視点で交流したことがありますか?

外国の方々はそれぞれ考えが違って、話したらとても面白いです。

未来館では、日本の子どもたちが外国の人と交流できる場を提供しようとイベントを開催しました。それは、3月31日の"つながりプロジェクト2013 ~10日間の地球合宿"の最終日に行われた"オンライン地球談義「韓国+日本」"です。

これは韓国の国立果川科学館とオンラインでつなぎ、リアルタイムで科学交流をするイベントです。

参加者として、日本側では小学生・大人が13名、韓国側では中学生・高校生17名が参加してくれました。

日本側の様子

韓国側の様子

このイベントでは"地球温暖化"をテーマにして議論しましたが、より参加者に身近を感じてもらうために、こちらを用意しました。

ヨーグルトです!

さらに、日本と韓国でそれぞれ参加者を3チームに分けて、「ヨーグルトができて家で食べるまでに、どれだけのエネルギーが使われて二酸化炭素が排出されているのだろう?どうすればCO2排出量を減らせるのか」をお題にして、3つの段階から考えてもらいました。

そして、チームの中で議論した後に、それぞれ発表してもらいました。

韓国側からのまとめは、とても分かりやすく、論理的に問題点・解決策などを考えていました。

発表の中には、「地球温暖化、温室効果ガスの問題をこれから真剣に考えていかないと、環境破壊になりかねない。そうすると国家の基盤が危ういことになりかねない」という発言がありました。

この言葉には、日本の参加者がもちろん、周りで見ていたほかのお客様からも「お~」という声が上がりました。

しかし、日本側でも負けていません。省エネルギーの対策などもしっかり考えてくれました。各チームの議論のまとめはこちらです。

Aチーム

ヨーグルトの原料の牛乳を取るために、牛を育てないといけないことを皆さんで議論し、飼育用のエネルギーをどう作るかはポイントとなっていた。

Bチーム

ヨーグルトの製造過程を分けて、それぞれの過程で二酸化炭素が出るかどうかを議論した。そして、容れ物はリサイクルができるものを使ったほうがいいという結論も出された。

Cチーム

ヨーグルト運搬中のエネルギーに焦点を絞って議論しました。運搬手段は交通機関(電車など)を使えば、エネルギーの消費を減らせると考えられた。

 

(下記リンクをクリックすると大きい図で見ることができます。

AチームBチームCチーム)

いかがでしょうか?

小学生とは思えないしっかりとした思考だと思いませんか?

私個人的には、Aチームの水素エネルギー利用の提案に感心しました。小学生にしてはなかなかの発想です。

日本側の発表に対して、韓国側の参加者も驚いたとの感想を言ってくれました。

最後では、日本側の小学生代表から1つ質問を投げかけました。

「韓国では、日本と違う自然エネルギーがあったりしますか?」

この質問を受けて、韓国側から、「自然エネルギーに関しては日本と似ていますが、省エネルギーの観点からでは、ヨーグルトの発酵過程の中に、韓国ならの伝統的な方法が利用できるかもしれません。それはキムチを発酵させる時に使うハンアリ(壺)を利用することで、より省エネになると考えています。」と回答してくれました。

なるほど!確かに国によって、昔からの知恵がありますね。私たちも昔の知恵から様々なヒントを得られるかもしれません。例えば、私の祖国の中国には環境保護に対する古い文献(古文書、古い書物などでもいいです)がたくさんあります。その昔の考え方とやり方をうまく現代に活かしたら、今の環境保全に役に立つではないかと私は思っています。

皆さんも周りにいる外国の人と話して、生活の事から地球規模の問題まで、さまざまな議論を繰り広げたらいかがでしょうか?きっと何か新しい発見が出てくるはずです!

このイベントについては、韓国の科学館が取材を受けて、記事になりました。合わせてご覧ください。

韓国語の元ページ  http://www.edunews.co.kr/news/articleView.html?idxno=12008

エキサイト- Exciteによる日本語への翻訳ページ http://www.excite-webtl.jp/world/korean/web/?wb_url=http%3A%2F%2Fwww.edunews.co.kr%2Fnews%2FarticleView.html%3Fidxno%3D12008&wb_lp=KOJA&wb_dis=2&wb_chr

未来館では今後もこのような国際連携イベントをどんどん開催する予定です。ご興味・ご関心のある方はこれからの未来館の活動に、ぜひご注目ください!

そして、展示・教育などの科学館がかかわるすべての分野で、緊密な協力関係を固めるために、このイベントの最後では、未来館と韓国の果川科学館の覚書(MOU)更新調印式もオンラインで行われました。

未来館の館長毛利(左)と果川科学館のEunchul館長(右)

*MOU(友好協力)については、以下のページをご参照ください。

https://www.miraikan.jst.go.jp/linkage/mou/

http://www.miraikan.jst.go.jp/aboutus/guest/091227184123.html

 

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