カラダをつかってロボットプログラミング!

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こんにちは、展示開発課 情報科学担当の鈴木です。

先月開催した「Picodeワークショップ~カラダをつかってロボットプログラミング!~」についてご報告します!

突然ですが「パソコンって融通がきかないな…」と思ったことはありませんか。

自分好みにカスタマイズしようにも、1から10まで教えないと動いてくれない、教えるにも専用のプログラミング言語とやらが必要だったりして、そんなの覚えてられない!

「みんなが簡単にプログラマーになれれば、もっと機械たちと柔らかくつきあえるのでは?」そう、考えたのが加藤 淳さんです。

加藤さんは、「もんもとすむいえ」でお世話になったJST ERATO 五十嵐デザインインタフェースプロジェクトにも所属されていた方で、

現在は東京大学大学院で博士課程に進みながら、Microsoft Research AsiaでのFellowshipに採用されていたりと、若手ながら期待の注目株です。

Microsoftと言えば、こちらのblogでも何度か取り上げているKinect

機械が私たちの姿勢を簡単に読み取ってくれるようになったおかげで、今までにないゲームがどんどん生まれています。

機械が私たちの姿勢を読み取ってくれる…なら、姿勢をそのままロボットに伝えてくれれば、簡単にロボットを操作できるのでは?

そんな加藤さんのひらめきによって生まれたのが「Picode(ぴこーど)」。

Kinectで撮影した写真を使いながら、私たちにとってもわかりやすく、よりダイレクトに機械に「して欲しいこと」を伝えることができます。

果たして、本当にPicodeはわかりやすく柔軟に機械とのコミュニケーションを助けてくれるのでしょうか。

今回はクラブMiraikan会員のみなさんに協力していただき、半分は実験的に、私たちもおっかなびっくりのワークショップを開催しました。

イベントのお知らせページはこちら → Picodeワークショップ~カラダをつかってロボットプログラミング!~ | 日本科学未来館 (Miraikan)

実は司会進行を務めた科学コミュニケーター・格内にとってもワークショップのデビュー戦。(心なしか緊張の面持ち)

さらに、最も低年齢の参加者は小学校3年生!

LEGOのMindstorms(まいんどすとーむず)で作ったロボットに、Picodeを使った指示でボールを投げさせるワークショップは難しすぎるか…。

始まってみれば、それはまったくの杞憂でした。

子どもたちはもちろん、お父さんお母さんも無我夢中でプログラミング!

格内もすぐに打ち解けて、愛嬌あふれる科学コミュニケーションを発揮します。

オリジナル決めポーズで、オリジナルロボットが動く!

予想以上の盛り上がりに講師の加藤さんもご満悦。

この回の最長飛距離は387.9cmでしたが、もちろん飛距離だけでなく、決めポーズの美しさやロボットのかっこよさなど、どのチームも「らしさ」が発揮されていて、素晴らしいワークショップになりました。

Picodeはオープンソースとしてこちらで公開されていますので、興味がある方はぜひ遊んでみてください。

また、ワークショップが大変好評だったため、次回作も企画中です。ご期待ください!

みなさんがよく使うATMや携帯電話など、私たちの身の回りにあるほとんどすべての機器は、誰かがプログラミングしているおかげで使うことができます。

悪く言えば『誰かが作ったお仕着せの機械』と言うこともできるでしょう。

「私にとってはこうしてくれた方がありがたいのに」と思ったとき、パパッと作り替えることができる、

そんな未来では、私たちはもっともっといろんなことに挑戦できるようになっているかもしれません。

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