こども☆ひかりプロジェクト2013

このエントリーをはてなブックマークに追加

東日本大震災後、はじめて、わたしは東北に行きました。

6月8日〜9日、6月29日〜30日と、東北で開催された「こども☆ひかりキラキラ復興フェスティバル」に参加するためです。

今回の旅で、強く意識したことがあります。

「ミュージアムにかかわる者として、震災後、じぶんに何ができるだろうか。」

わたしはちょうど震災が起きた年に、未来館にやってきました。

 

正直、上の問いに対するこたえは、まだ漠然としています。

まずは、「その場」に身をおいて、感じたい。

そこで得た感覚を、ていねいにことばにしていきたい、そう思いました。

科学コミュニケーターの白ベストを着て、同僚の鈴木啓子、愛着のあるロボットといっしょに、東北に向かいました。

entrance

【こども☆ひかりプロジェクトとは?】

運営主体である「こども☆ひかりプロジェクト」とは、 東日本大震災で被害を受けた、またはその影響を受けた土地の子どもたちのための活動です。次世代を担う子どもたちに、美しいもの、不思議なもの、楽しいことに触れ、感じてほしいという願いから、 全国の科学館・博物館・水族館・美術館・昆虫館が、分野の垣根を越えて協力し、ワークショップや展示を携えて、東北の子どもたちに会いに行いにゆきます。

mushi

<上の写真>

宝石のような色・・・ぜんぶ虫の身体の色なんです!

「キラキラな虫さんたち(移動博物館車「ゆめはく」展示)」

出展:兵庫県立人と自然の博物館

 

 

aqua

<上の写真>

よ~くみると、ヒトデやなまこ、ウニに混じって小さなサメも泳いでいました!

*「移動水族館(アクアラバン)」

出展:アクアマリンふくしま

 

 ookinae

<上の写真>

とっても大きな紙に手や足を使って、みんなで絵を描こう!

*「大きな絵を描こう!」

出展:石橋美術館、福岡市美術館、福岡アジア美術館

 

未来館からは、わたしと鈴木が参加し、実験教室で行っている「サイボーグ体験コーナー」を出展しました。

keiko-musle

電極シールを腕に貼り、じぶんの筋肉とロボットをつなぎ、8人で1台のロボットを操作します。参加者は、初めて会う子たちと協力し、クレーンゲームのように、ぬいぐるみを片方のお皿から、もう片方のお皿まで運びます。

musle-sensor

romi-musle

仙台では約3000名、福島では約2700名、岩手(2日間)では約6000名の人たちが、遊びに来てくれました。

 

今年で2年目となるフェスティバルですが、今回は、

2013年6月8日 @仙台市農業園芸センター

2013年6月9日 @福島市子どもの夢を育む施設こむこむ館

2013年6月29日/30日@ 岩手県立博物館

の3カ所で開催しました。

 

協力してくださった開催場所の1つ、仙台市農業園芸センターは、津波の被害を受けた場所。大温室は休館となり、塩害で植物が枯れるなど被害が大きかったため撤去が予定されています。

nougyo-center

こども☆ひかりプロジェクトは、2012年にはじまり、10年間続ける計画です。

「子どもの時のしあわせな記憶は、大人になっても、ちゃんとその人を支えてくれる」とわたしは思います。

 

一つひとつのやりとりはささやかかですが、

この取り組みが、足を運んでくれた子どもたちの幸せな記憶の一つになりますようにと、そんなことを強く思う大人たちが、このプロジェクトにはたくさんいます。

 

こども☆ひかりプロジェクトのホームページには、フェスティバルの様子をおさめた写真が掲載されています。ぜひ子どもたちの素敵な笑顔、大人たちのやさしい表情が写った写真をのぞいてみてください!

またこのような取り組みに興味のある学生の方も、ぜひホームページをみてくださいね。

 

■こども☆ひかりプロジェクトのホームページは、こちら

■学生ボランティアについては、こちら

 

※コメントをする際は「ブログへのコメント投稿について」をご覧ください

※「名前」は、ハンドルネームでも構いません

コメントを残す