UNI-CUBワークショップ 開催中!

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11月23日(土)より、全9回の予定で「UNI-CUBワークショップ―未来アイテムは誰が作る?―」を行っています。本日は、第1回目(23日)と第2回目(24日)の実施についてご報告します。

 

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【ロボットステージ真ん中に設置した会場会場の様子】

 

今回は、科学技術が発展していく過程で、ユーザーである市民がいかに関わるかをテーマに、以下の3つの段階に分けて行いました。

1. UNI-CUBに乗ってみる

2. UNI-CUBのある日常生活を体験する

3. 科学技術との関わりについてディスカッション

 

1. UNI-CUBに乗ってみる

今回の定員は抽選で5名。希望者にその場でくじを引いてもらいます。 抽選に当たらなかったみなさんも、関心を持って下さりありがとうございます。外でご見学もいただけます。

実証実験なので、まずは同意書の読み合わせをして署名。乗り方を説明します。

 

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【体験会の始まり】

 

まずは1人数分ずつ、乗り慣れるための練習です。 私が「両手を上げて、私の両手に触れようとしてみて下さい」とお声がけします。UNI-CUBは体を傾けた方向に進んでいくので、乗っている人が意識を前に集中すると、重心が前に移動して、機体が前進します。

 

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【まずは練習 】

 

慣れてきたら、自分で指でさした方向に進む練習です。

 

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【参加者とコミュニケーション】

 

科学コミュニケーターの後について操縦すると、こつをつかみやすいみたいです。

 

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【並んで走る】

 

2. UNI-CUBのある日常生活を体験する

UNI-CUBが実生活の中にあったらどうなるかをイメージするために、机や椅子などを使ってオフィスの空間を再現しました。

UNI-CUBに乗っている人、乗っていない人で社長や社員の役になって「椅子の代わりにUNI-CUBで机に向かい、書類を書く」、「ホワイトボードに書きながら説明する」、「ひそひそ話をする」などの日常的な動作に取り組みます。

 

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【机の上でメッセージを書く】

こちらは、UNI-CUBに乗った社員と椅子に座った社長の会話です。座っているのに社長よりも視線が高くなるのは不思議な感覚?

 

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【会話中の目の高さに注目】

 

床に置いてあるASIMO(アシモ)のぬいぐるみを持って、社長に渡します。物を拾う時は、いったんUNI-CUBから降ります。

 

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【床の物を取り上げて人に渡す動作】

 

3. 科学技術との関わりについてディスカッション

UNI-CUBのあるオフィスを疑似体験した後、全員でディスカッションに入ります。UNI-CUBがあることで、普段と異なるのはどんなことでしょうか?

 

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【UNI-CUBに乗っての感想】

 

まだ乗り慣れないという感想の他に、UNI-CUBを便利に使っていくには、机の高さを変えたり、段差をなくしたりして環境を整える必要がある、との指摘もありました。私たちには新しい科学技術であるUNI-CUB。実生活の空間はまだUNI-CUB仕様にはなっていません。新しい科学技術を受け入れていく時には、社会の仕組みや生活空間の成り立ちも合わせて変えていくことが必要なのかもしれません。

ところで、みなさん、UNI-CUBはそもそも何のために作られたと思いますか?UNI-CUBは、先端技術を使ってどのような新しいものを生み出すことができるか、という視点のものづくりの例なのです。みなさんはものづくりというと、「汚れが落ちる石けんが欲しい→洗剤を作ろう」、「お肌すべすべになりたい→化粧品を作ろう」というように、目的があってそのために製品を作る、というステップを思い浮かべるかもしれません。でも、UNI-CUBの開発は少し違います。

 

未来館でも科学コミュニケーターとして働いている二足歩行ロボット ASIMO のバランス技術を応用して何かできないか、という発想から生まれたUNI-CUB。技術が先にできたからこそ、世の中に出す前に、それがどんな価値を生み出せるのか、どんなニーズに応えることができるのかを市民に参加してもらって検証してきたのです。その成果を踏まえてついに登場したのが、UNI-CUB βです。

 

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【UNI-CUBに乗ったASIMOのぬいぐるみ】

企画から発売まで、さまざまなステップのある技術開発。みなさんはどこから関わりたいですか?どこから意見を言ってみたいですか?

参加者からは、「企画よりも前のアイデア出しの段階から関わりたい」「メカ好きなので、技術を作るところから」「技術のことは分からないけれど、ユーザーとして発売前のモニタリングに参加したい」などのご意見が出ました。

このワークショップのサブタイトルは、「未来アイテムは誰が作る?」。もの作りに関わることは、「みなさんの未来を作ること」にも関わることです。みなさんは、どのように関わっていきたいですか?  このワークショップに参加して一緒に考えてみましょう!

今後のユニカブ体験会は、11月30日(土)、12月1日(日)、14日(土)、15日(日)、21日(土)、22日(日)、23日(月)に行います。皆さんも、ぜひ未来づくりに関わってみてください。詳細はこちら

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