「THE 世界一展」 ―未来館にオリンピックがやってくる!?―

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ブログをご覧の皆様こんにちは。科学コミュニケーターの野副です。

日本列島の多くの地域で大雪に見舞われた2月8日(土)、いよいよ冬季五輪の競技が本格的に始まりました。「五輪会場より関東の雪が多いのではないか」というツッコミはさておき、連日、テレビにかじりついて応援している人もいますよね。特に日本人選手が出てきたら、応援に熱が入りますね。一方、未来館ではそんな熱狂をよそに何やら設営の準備が......。

「おおっ!?ソチ五輪のパブリックビューイングの準備か?」と思った人がいるかもしれませんが、違います。でも、ソチ五輪にはものすごく関係のあるイベントを準備しているんです。さて、そのイベントとは?

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未来館では、2/11~2/28に、企画展「THE 世界一展」関連イベントとして「オリンピックを支えるモノづくり」を開催しています。

五輪で活躍するのは選手だけではありません。様々な機器たちも活躍しているのです。ソチまで応援に行く人はあまり多くないかもしれませんが、日本に いて応援するとしたら、多くの人はテレビ中継を見ますよね。その放送に必要な放送機器や会場で使う大きなスピーカー、実は日本の製品なんです。

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こ の写真は、準備のために展示物をいったん、机の上に並べた状態です。奥に2台のビデオカメラが写っています。一番奥のビデオカメラは、ロンドン五輪でも活躍し た3D撮影が可能なカメラ。中央のビデオカメラは、放送用の映像を撮るときに使う業務用のものです。従来の業務用カメラはテープに記録していました。そのテープに収録できるのは、最長で40分。そのため、カメラマンは定期的にテープを交換するため、撮影を中断する必要がありました。このビデオカメラは、 カードに映像を記録するので、従来よりも長く撮影を続けることが可能になり、使い勝手が大幅に向上しています。今は家庭用のビデオカメラでもカードやメモリーに記録するものがありますが、カードへの記録を2008年の北京五輪ですでに使用されていました。当時としては画期的なことだったので す。......一方で、「カメラマンが休む暇がなくなった」という、半分笑い話のコメントが現場からでているようですが(関係者談)。

そ して、この写真の手前に写っているのが、大型のプロジェクター。映像をスクリーンなどに映し出す機械です。開会式や閉会式では、壁面に大きな映像や模様を 映し出したりして、華やかな演出もあります。その演出に使かわれるこのプロジェクターから映し出される映像の明るさは、なんと、20000ルーメン以上。 会議室などで使われる一般的なプロジェクターは数千ルーメン程度ですから、数倍も明るいのです。そのため、遠く離れた場所からでも明るくはっきりと映し出すことができるのです。

さらに、ソチ五輪では会場の安全を守るセキュリティシステムにも日本製品が使われています。世界中からさまざまな人が集まる場所で、何か起きたら大変ですよね。そのようなことが起こらないように、会場のセキュリティカメラなどが会場で活躍しています。

カメラなどの「伝える」技術や、プロジェクターなどの「映す」技術はもちろんのこと、セキュリティカメラなどの「守る」技術など、オリンピックを支えるモノ づくりの歴史やその裏側を、パネルと映像でご紹介しています。世界一を決める舞台で活躍する、日本代表の技術や製品たちをぜひご覧ください!これを見れば、オリンピックの見方が変わるかも!!


企画展「THE 世界一展」関連イベント
オリンピックを支えるモノづくり」

日時: 2014年2月11日(火・祝)~2月28日(金)
場所:  日本科学未来館 1階インフォメーションロビー
参加費: 無料
主催: パナソニック株式会社、日本科学未来館


企画展概要 wideshot_for_blogad THE 世界一展 ~極める日本! モノづくり~
会期:2013年12月7日(土)~2014年5月6日(火・祝)
会場:日本科学未来館 1階企画展示ゾーンb

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