雅楽で楽しむ大人のお月見! 夜間開館やります

このエントリーをはてなブックマークに追加

 

お酒を片手に古式ゆかしい雅楽の音色を楽しみ、

  暗闇に浮かぶGeo-Cosmosで、お月見とお地球見。

常設展、企画展をゆっくり巡り、科学や未来を語り合う。

      そんな金曜の夜はいかがでしょう。

 

20140826_tani_02.jpg 暗闇に輝くGeo-Cosmos

 

中秋の名月に合わせ、9月5日(金)、6日(土)に2日連続で行う夜間開館「大人のナイトミュージアム」

初日の5日、シンボル展示「Geo-Cosmos」の元で、日本伝統の雅楽の生演奏を行います。

(ちなみに、6日(土)は、サイエンティスト・トークを予定しています。詳しくは本田の記事をお待ちください)

お米からつくった"和製シャンパン"「すず音」などアルコール飲料の販売があり、常設展と企画展、ドームシアターもオープンします。

 

一週間の締めくくりに、大人向けの演出をこらした夜の未来館をお楽しみください。

 

さて、雅楽と言えば。。。

谷は結婚式(招かれるばかりで挙げる予定なし)で聞いたことがある程度。

詳しいことは分かりません。

・・・って、イベントを企画するのに、それではまずい!

ということで、雅楽科学

音が似ている(濁点ひとつの差!)以外にどんな接点があるのだろう?

調べてみると、面白いことが分かりました。

 

それは、雅楽が平安時代の宇宙観を現す、ということ。

今回は、笙(しょう)篳篥(ひちりき)龍笛(りゅうてき)の3種類の楽器が登場します。

それぞれが、「天・地・空」を表現していて、合奏することで一つの宇宙をつくるのだそうです。

 

いずれも竹からつくられた管楽器ですが、音色は大きく違います。

この中で、を演奏する八槻純子さんと打ち合わせをした際に、楽器を見せて、聴かせてもらいました。

20140826_tani_01.jpg

竹からつくられた笙

 

優雅な鳳凰の形を連想させる管楽器は、和音を奏でる、つまり複数の音を同時に出すことができます。

神秘的でどこかエキゾチックな音色が織りなすハーモニーに、天から降り注ぐ光をイメージしました。

人が語りかけるような音色で「地上の音」を現す篳篥と、天地の間の「空の音」を現す龍笛が合わさったとき、どんな宇宙ができあがるのでしょうか。

 

当日は地球や月を投影したGeo-cosmosの元、秋にちなんだ曲をお届けし、奏者による楽器解説も行います。

9月8日の中秋の名月を前に、月や星から地球に届く光や、1000年以上も昔の人が抱いていた宇宙観に思いを馳せてみませんか。

---

参考文献:「雅楽-僕の好奇心」東儀秀樹(集英社新書)

---

中秋の名月 未来館でお月見!2014 「大人のナイトミュージアム」

2014年9月5日(金)17:00~21:00(最終発券20:30)

2014年9月6日(土)17:00~20:00(最終発券19:30)

常設展と企画展は共に、閉館まで(企画展の最終入場は閉館の30分前まで)お楽しみいただけます。

 

大人の雅楽演奏会  「雅な月夜のしらべ」

9月5日(金)18:30~19:00、20:00~20:30の計2回

「篳篥」新谷 恵(にいだに・めぐみ)氏(東京藝術大学邦楽科 非常勤講師)

「龍笛」西谷 亜矢子(にしたに・あやこ)氏(東京藝術大学邦楽科雅楽専攻卒業)

「笙」八槻 純子 (やつき・じゅんこ)氏(東京藝術大学邦楽科 教育研究助手)

 

詳細はこちらをご覧ください

※コメントをする際は「ブログへのコメント投稿について」をご覧ください

※「名前」は、ハンドルネームでも構いません

コメントを残す