もちろん今回も初づくし!

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ブログをご覧の皆様こんにちは。科学コミュニケーターの野副です。

わたくし、実はブログを書くのがメチャクチャ久しぶりだったりします。そんなわたくしがお伝えするのはLED......じゃありません。蛍光顕微鏡でもありません。......ええ、ノーベル賞と関係のない、UNI-CUBに関するお話です。ブログのエントリーを検索してみると、前回、UNI-CUBに関して書いたのはなんと昨年の9月3日。

......げっ! 一年以上も前じゃないですか!!

UNI-CUBに関する最新のエントリー自体も、今年の5月19日(科学コミュニケーター蒋のブログ)が最後で、そこから数えても約5ヶ月ぶり。そんなメチャクチャ久しぶりな今回のお話はもちろんこれ!

 uni-cub_tenant_1.jpg

じゃじゃ~ん! UNI-CUBステーション!! 10月1日からオープンしております!!! ......そう、ついに! 来館者の方々に、UNI-CUB βを体験していただける日が来たのです!!!

興奮しすぎてビックリマークを連発してしまいました。ノーベル賞の興奮には負けるものか。

......って、写真だけ見ても何のことかピンと来ない人は、こちらこちらをご覧ください。 そもそもUNI-CUBってなぁにという人はこちらもどうぞ。

もちろん、タイトルどおり、今回も「」がいっぱい!

uni-cub_tenant_2.jpg

まずひとつめの「」は、未来館にUNI-CUB βが10台も揃うこと!

テナントオープンからしばらくの間は、5台(スタッフ1台+来館者4台)でのツアーとなりますが、今後は2組の時間差運用を予定しています。それが実現すると、科学コミュニケーターが運用するUNI-CUB β2台と合わせて、最大で12台が未来館内をウロウロしていることになります。ひとつの科学館の中で、これだけの数のパーソナルモビリティが動くのはめてのこと

ふたつめの「」は、定常的なサービスとして運営すること。

展示フロアでUNI-CUBに乗っていると、たびたび「乗れないんですか?」とお尋ねされておりました。乗っている科学コミュニケーターは、そのたびに「今はスタッフだけの使用です」とお断りしておりました。でも本当は、できるだけ多くの人にUNI-CUBを体験して欲しい! その思いを抱えながらお断りするのは、すごく申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

ぜひ、たくさんの人に乗っていただきたいのです!

これまで、ビッグサイトなどでUNI-CUB βに乗ることのできるイベントはありましたが、それらはいずれも数日間でした。未来館で2012年6月から2014年3月末まで行っていたUNI-CUB実証実験で一般の方々に体験していただくイベントを行っていましたが、回数は限られていました。それが、これから来年の春まで、未来館に来ればいつでもUNI-CUB βに乗ることができるのです。UNI-CUBに乗ることができるサービスの提供は「」です。

そして、未来社会を考えていただくために重要なことがあります。それがみっつめの「」である「有料化」です。

「え~、実証実験のときは無料で乗ることができたのに、なんで有料なの~?」と思う人もいるでしょう。30分700円の料金を高いと思う人も、安いと思う人もいるでしょう。でもちょっと考えてみてください。定常的なサービスって、無料じゃ成り立ちませんよね。必ず誰かが費用を負担しているんです。短期間のイベントであれば、主催者が負担する場合もありますが、半年もの長いサービスでは困難です。

なぜ700円なのか?

これは、テナントの事業者である本田技研工業株式会社が、これまでさまざまなところで調査をして導き出した金額です。でも、UNI-CUBの運用コストやテナントの人件費まで考えると、とてもこの金額で成り立ちません。

レンタル自転車なら、無人の端末で貸し出している場合もあります。でもこれは、多くの人が自転車の使い方を理解していて、世の中でどのように使うべきかマナーやルールを共有できているから実現できるのです。でも、UNI-CUBはまだそこまで社会の認知度はありません。パッと見て、使い方を理解できる人や人混みのなかで、安全に、スマートに運用できる人はほとんどいません。そのため、スタッフによる乗り方の説明や移動する際の同行が必要なのです。皆さんだって、自転車に初めて乗ることができたとき、いきなり一人で公道に出ていないですよね?慣れるまで兄弟や親など、誰かに付いてもらっていましたよね?人混みの中を初めての乗物で移動するって、そういうことなんです。

百聞は「一乗り」にしかず

一方で、UNI-CUBのような全く新しいモビリティは、見ただけ、聞いただけじゃイメージしにくい部分がたくさんあります。「百聞は一見にしかず」ではありませんが、乗っていただいて初めて、UNI-CUBのようなパーソナルモビリティのある未来社会を、もっともっとご自身のこととして考えていただけると未来館は考えています。そのために今回、より多くの人にいつでも乗っていただける環境を整えました。今までよりもっとたくさんの人に乗って体験してもらって、もっともっといろいろな考えを引き出して、最終的には社会全体で考えられるようにしていかなければ、いつまでもUNI-CUBのような新しい技術の社会実装は実現しないのです。

社会へ出て行く大事な一歩

約2年前にヨチヨチ歩きから始まったUNI-CUBは、今回のサービス導入でようやく社会へ出て行く一歩を踏み出しました。実証実験からずっと関わってきた身として、赤ちゃんだったUNI-CUBが成長して小学校に入ったような感覚です。でも、一人前の社会人になるためには、これからもっともっといろいろな経験をして、周りの人に助けられながら様々な勉強をしたり、苦難を乗り越えたりしていかなければいけません。わたくしも担当者として、UNI-CUBのこれからの成長を応援していきたいと思います。

uni-cub_tenant_3.jpg上の写真は、オープンした10月1日の様子。この日は「都民の日」と重なったこともあって、たくさんの来館者にお越しいただきました。ガラスの外側では入館券をお求めになる来館者の列ができていますが、多くの人がガラス越しにUNI-CUBを見ています。おかげさまで、当日は満員御礼となりました。各回4人ですので、今後も土日だとすぐに埋まってしまうかもしれません。UNI-CUBステーションは、2015年3月31日までの営業です。

ノーベル賞のことを知りたくて未来館にいらした際にはぜひ(結局それかよ!)。

皆さんも、UNI-CUBを体験して、一緒に未来社会を考えてみませんか。

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UNI-CUBステーションについて (詳細はこちら

場所: 1階コミュニケーションロビー奥 (受付時間 10:00~12:00/13:20~15:50)

料金: 700円/1回(体験ツアーのレンタル料金)

所要時間: 30分(手続き5分、練習10分、体験ツアー15分)

ツアースタイル: 1グループ5名、スタッフを先頭にお客様4名のグループでの行動。(日本語/英語対応)

ツアー範囲: 未来館館内(1階、5階、7階)

利用基準:

・身長145cm以上の方

・体重100kg以内の方

・補助なく階段を登り降りできる方

・妊娠や怪我をされていない方

・飲酒をされていない方

タイムスケジュール

1回目: 10:30~ 2回目: 11:00~ 3回目: 11:30~ 4回目: 13:30~

5回目: 14:00~ 6回目: 14:30~ 7回目: 15:00~ 8回目: 15:30~ 9回目: 16:00~

※UNI-CUBステーション受付での先着順となります。

※混雑状況によっては、走行コースが変わることがあります。

※館内でのイベントおよび機器調整などで臨時にサービスを休業または中断する場合があります。

※ツアー内容の変更により、上記時間帯が変更となる場合があります。


UNI-CUBに関するこれまでのブログ記事一覧

・ちょっと先の未来の乗り物、UNI-CUBβ (蒋 赫 / 2014年05月19日)

・UNI-CUBワークショップ 開催中! (石川 菜央 / 2013年11月29日)

・UNI-CUB β 登場!―未来館での実証実験が形に― (石川 菜央 / 2013年11月29日)

・UNI-CUBでワークショップ?!~未来アイテムは誰がつくる?~ (蒋 赫 / 2013年11月21日)

・UNI-CUB in ロボット学会 on 9月5日!! (野副 晋 / 2013年09月03日)

・今回もづくし! (野副 晋 / 2013年06月16日)

・またまたづくし! (野副 晋 / 2012年12月07日)

・超能力!? 5分で(^_^)スマイル! (野副 晋 / 2012年10月25日)

!!づくし! (野副 晋 / 2012年06月22日)

・UNI-CUBを見に来るべき10の理由 (小林 直樹 / 2012年05月15日)

 

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この記事への2件のフィードバック

野副様

大変ご無沙汰しております。覚えていないかもしれませんが、その節は色々相談にのっていただきありがとうございました。連絡が出来ていませんでしたが、本日やっと科学未来館にいけることになりました。今回は会社の親睦会としてではなくプライベートですが、もしかしたらお会い出来るかもしれませんね。

年末、かきいれ時で大変だと思いますが、お身体に気をつけて頑張ってください。

少なくとも半日はお邪魔します。よろしくお願いします。

下村様

大変ご無沙汰しております。ご連絡ありがとうございます。
あいにく、年末に体調を崩してしまい、27日は出勤しておりませんでしたが、未来館にお越しくださいましてありがとうございました。混雑していたと聞いておりますが、弊館展示はもちろんのこと、UNI-CUBもご覧いただいておりましたでしょうか。おかげさまで、テナントという形でサービス化できました。
以前はご一緒できずに大変残念でしたが、今回もお会いできず、申し訳ございませんでした。
また機会がございましたらよろしくお願い申し上げます。

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