情熱プレゼン! 脳科学の最前線 開催決定!!

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あなたの好奇心を満たす脳科学の世界へようこそ

20180528_moriwaki_01.jpgSergey Nivens©123RF

ひとは、なぜ脳科学の世界に引き込まれてしまうのでしょうか。


来たる2018年6月9日(土)。

3人の新進気鋭の脳科学者が研究内容を紹介しながら、どんな想いで日々研究に取り組んでいるのか、そして脳神経科学への情熱や、その奥深さをお伝えするイベントが、日本科学未来館で行われます。

第一線で活躍している脳神経分野の研究者たちが、スポットライトを浴びてステージに登場。いま解き明かそうとしている脳の興味深い働きについて語ります。ご自身の印象的なエピソードや体験を交えながらストーリーテリング形式でお伝えするので、先生のお人柄もわかりますし、ありのままの研究の世界をのぞくことができます。脳神経科学が大好きな方だけでなく、これから研究の道に進みたいな...と考えているあなたにもおすすめのイベントです。

さて、当日のラインナップを見ていきましょうか。

今年も豪華な先生が登壇してくれますよ~!!!

当日のラインナップ

20180528_moriwaki_02.jpg思い通りに動くということ
藤山 文乃(ふじやま・ふみの)同志社大学大学院 脳科学研究科 神経回路形態部門 教授

動きたいのに動けない。動きたくないのに動いてしまう。パーキンソン病では、自分の頭の中のイメージと身体の動きが一致しなくなってしまいます。なぜそのようなことが起きるのでしょうか? 脳の奧にあって、運動や学習などのさまざまな機能をもつ「大脳基底核(だいのうきていかく)」が深く関わっているらしい...と言われているものの、詳しいことは実は明らかになっていません。神経内科医から研究者へと転身した藤山先生の研究への熱い思い、そしてパーキンソン病と脳の奥深い世界を覗いてみませんか?

→こんなあなたにおすすめ
パーキンソン病について知りたい。
イメージトレーニングが日課です。
イメージ通りに動こうとする時に、自分の脳内で何が起こっているのか知りたい。
"学習"と"運動"。複雑な脳内のつながりを見てみたい。
将来医者になりたい、でも研究者も気になる。


20180528_moriwaki_03.jpg私たちの心を生み出す究極の形作りを見る
今井 猛(いまい・たけし)九州大学大学院医学研究院 疾患情報研究分野 教授

人体最大のフロンティアとも言われる脳。その脳の中には1000億個の神経細胞があり複雑なネットワークを構成しています。脳は分厚く、中身は複雑。分厚く小さい脳の世界を見るためにはどうしたらよいのか...先生がとった方法は、なんとマウスの脳を透明にする!という手法でした。(先生はマウスの脳を透明化するというこの新しい技術を作った開発者の1人!)さらに、透明にした脳の神経細胞を光らせたり、カラフルな色をつけ見やすくすることで、私たちの心を生み出す神経回路がどのようにできあがっていくのかを見ようとしています。これぞまさに「脳の中をのぞく!」 そんな体験ができるはず。

→こんなあなたにおすすめ
脳のなかがどのように配線されているのかをこの目で見たい。
誰もみたことがないミクロの世界を見てみたい!と思ったことがある。
脳を透明化?なにそれ!とこの紹介文を読んで興味を持った。
様々な手法をつかってひとつのことを探ることが好きだ。
理科少年・理科少女。もしくは理科少年・理科少女だった方。


20180528_moriwaki_04.jpg瞬きから探る「脳・心・社会」
中野 珠実(なかの・たまみ)大阪大学大学院生命機能研究科 准教授
あなたが、まばたきをするのはなぜ?向こうから突然飛んでくるコバエから目を守るため?それとも好きなあの人に合図を送るため?実は大部分のまばたきは、反射的や意図的な目のパチパチではなく、自然に起こるまばたきなのです。中野先生は、自然に起こるまばたきに注目し、その役割を解き明かそうとしています。あなたが自然にまばたきをするのは目を乾きから守るため?ん~、それだけでは説明できない。自然なまばたきは脳と深い関わりがあります。あなたが映画やドラマのストーリ―を脳に取り込んでいる瞬間、だれかとコミュニケーションをとろうとしている瞬間、まばたきは重要な役割をはたしています。いったい、何をしているのか? 当日、ぜひ確かめに来てください!

→こんなあなたにおすすめ
自分がいつ何のためにまばたきをしているか知りたい。
人間とはなにか?を考えるのが好きだ。
コミュニケーションを円滑にとる秘訣を知りたい。
次のデートプランは映画だと決めている。
将来研究者や脳科学の道に進みたい。


お三方の所属を見て、すでにお気づきの方もいるかもしれませんが、全員が西日本の大学にご所属です。ですので、今回のこのイベントは、東日本に住んでいるあなたが西の脳科学者たちに直接お会いできる非常に貴重な機会でもあります!!


あなたと達人を迎えるため、イベント担当の科学コミュニケーターも準備に勤しんでいます。
20180528_moriwaki_05.jpg(写真:準備中の3人。内2人は脳科学の研究に携わった経験あり。筆者は脳科学見習い。)


3人の脳科学者は、私たちにどんな世界を見せてくれるのでしょうか。私も、今から待ち遠しい!

脳科学の世界に触れてみたくてうずうずしてきた、そこのあなた。
2018年6月9日(土)、日本科学未来館、5階コ・スタジオでお待ちしています。
入館料のみで予約は不要です。


当日のスケジュール(各回 プレゼン20分・質疑応答10分)
11:30 藤山先生_思い通りに動くということ
12:00 今井先生_私たちの心を生み出す究極の形作りを見る 
13:30 中野先生_瞬きから探る「脳・心・社会」
14:00 藤山先生_思い通りに動くということ
14:30 今井先生_私たちの心を生み出す究極の形作りを見る
15:00 交流会


※藤山先生、今井先生のプレゼンは1、2回目ともに同様の内容です。

※交流会は、会場を未来館7階コンファレンスルーム 海王星に移動し、リラックスした雰囲気の中で先生とご歓談いただけます。約1時間を予定。研究内容や、先生方のご経歴、研究者生活についてお話されてみてはいかがでしょうか。


※本イベントでは、第41回日本神経科学大会 市民公開講座「脳科学の達人2018」(2018年7月29日(日)に神戸コンベンションセンターにて開催予定)のプレゼンテーションを、本番とほぼ同じスタイルで、一足先にご覧いただけます。昨年、第40回開催の様子はこちらからご覧いただけます。
http://www.neuroscience2017.jnss.org/open_lecture.html