感覚と対話をする 色彩が伝えるサイエンス
みなさん、こんにちは!
科学コミュニケーターの千葉です。この4月から日本科学未来館で働いています。
どうぞよろしくお願いします。
わたしは昔からアートなどに興味があり、よくミュージアムへいきます。
MoMA(ニューヨーク近代美術館)などにみられるモダンアートがお気に入りです。
展示作品から放たれる色彩表現そして作品を構成するデザインが守備範囲です。
そんなアートが好きな科学コミュニケーターがお届けするのは、
科学にそこまで興味がないけど、きれいな色のものやデザインであったり、音楽や映画などのカルチャーにある程度興味はある。
でも日本科学未来館ってどんなところ?
という方々に少しでも「サイエンス」、そして「未来館」を楽しんでいただくための
ちょっとした耳よりな情報を発信できたらなと思います。
今回のテーマは、
「感覚と対話をする 色彩表現が伝えるサイエンス」
未来館の中にはアーティスティックに感じる展示がいくつかあります。
なかでもオススメなのが、5階フロア医療展示コーナーの入口にある大きな壁面に描かれているカラフルなでポップな展示作品です。

無数にありながらそれぞれが秩序よく散りばめられている
カラフルな円形状の粒子に白い壁面
そして何よりも驚かされるのが、たくさんの粒子がビビッドな青色を放つ
大きなキャンバスに描かれていること

「様々な大きさや色を持つ円形上の無数のオブジェ、
そしてそれらを包んでいるかのような大きな壁面」
これってまさか人の身体!
私たちの身体のなかにある60兆個の細胞、
それらの細胞が秩序ある世界をつくり
私たちの身体を作りあげています。
その身体の中の秩序が乱れると、人は病気になることがある。
それは、ガン細胞のことかもしれませんね。
カラフルでミニマルな粒子は細胞や物質。
白やビビッドな青で表現されている大きな壁面は人の身体や組織。
つまりこの展示コーナーの壁面は、展示コンセプトを表現しているわけですね。
「色彩が伝えるサイエンス」
未来館で色彩を感じ、ちょっとしたサイエンスを感じてみてはいかがですか。
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