フィジカルコンピューティングを考えてみる(その2)『画面の中のリンゴを投げるには?』

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「画面の中のリンゴを投げられる?」

...なんて'一休さん'の頓智みたいだ

上の画像のみWikimedia Commons By Abhijit Tembhekar

 

前回の記事で製作した「電脳空間ジョギングマシン」は、改造した万歩計を使い歩行センサーにしていた。

今日挑戦するのは、この装置を使った簡単なプログラミングだ。

フィジカルコンピューティングによく使われるプログラミング言語としてProcessingやC++があるが今回はヒトヒネリ。

もっと簡単で楽しい、オヤツ感覚のプログラミングを楽しんでいただきたいので「プログラミン」を使用することにした。

「プログラミン」は文部科学省が公開している、プログラム開発環境。ソフトのインストールや購入は必要なく、ブラウザのみで楽しむことができる。

こども向けだが、大人でもプログラミングが一体どんなものなのか、体験するきっかけとしては最適だろう。

今回のテーマは「PCの画面に表示されたリンゴを投げてみよう」だ。

その1を読んでくださった方は、キーボードやマウスを使わないことはもうお分かりだろう。

もちろん、自分の腕を使って放り投げるのだ。

■概要

前回製作した「電脳空間ジョギングマシン」を腕に取り付け、腕の動きをコンピュータに伝える。

PC側は、装置から送られる[↑]キーの信号に反応してリンゴを放り投げるアニメーションを表示するようプログラムを組む。

■プログラミング

プログラミンの詳しい使い方は、公式ページの「使い方をおぼえる」を見ていただきたい。動画を使ったわかりやすい解説がある。

1. 「プログラミン」のページを開き、「プログラミンであそぶ」->「プログラムをつくる」->「新しいプログラムをつくる」の順にクリック

    「プログラミン」を起動したところ

2. 犬の絵をクリックして選択した後、画面左の「絵をかえる」をクリック

    「プログラミン」画像変更

3.「もの」をクリックした後、リンゴの絵をクリックして選択

    「プログラミン」リンゴ

4. リンゴの右上に出ている「ココにプログラミンをドラッグ!」に、以下のプログラミンをドラッグして配置する

     

     

    [caption id="attachment_1015" align="aligncenter" width="300" caption="ズットン、キーポン、ジャンピンの順に配置する"]使用するプログラミン[/caption]

 

5. 以下の図の通りに設定し、プログラム完成!

プログラム完成

6. 「さいせい」をクリックし、動作確認をしてみよう :キーボードの[↑]キーを押した時にリンゴが飛び上がればOK

■やってみよう!

PCに「電脳空間ジョギングマシン」を接続し、センサー部を腕に取り付ける。固定は、以下の写真のようにマジックテープ(100円ショップで入手可)で行うと良いだろう。

 

「プログラミン」を実行すると、腕の上下に合わせてリンゴが飛び上がるはずだ。

※サンプルはこちら。おまけとして効果音も付け加えてある。

■動作の様子


最後に...

今回は「プログラミン」で、簡単なプログラム開発をしました。

もしオリジナルのプログラムを作成してみたいと思ったら、今回の「プログラミン」を改造することから初めてみると良いでしょう。

リンゴの絵をオリジナルに書き換えたり、簡単なゲームにしてみたりと様々な応用ができます。

また「画面の中のリンゴを投げるには?」のお題には、今回の方法以外の回答も出せるはず。

皆さんもぜひ挑戦してみてください!

次回も工作の話でいきます。→続きを読む

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