時間もんも、CastOven!

このエントリーをはてなブックマークに追加

こんにちは、展示開発課 情報科学担当の鈴木です。

もんもとすむいえ」、もうご覧いただけたでしょうか?

タイトルの通り、今回は実際の家を模したレイアウトで展示しています。

前回までにご紹介したテーブルもんも風もんもスイッチもんもは未来のリビングで活躍するもんもたちですが、

今回の時間もんもからは未来のキッチンで活躍するもんもたちのご紹介です。

時間もんもの正式名称は「CastOven」、開発したのはAirSketcherと同じ渡邊 恵太さんと松田 聖大さんです。

castは投げるという意味の英単語で、放映する、配役するといった意味でも使われます。

オーブンが放映する?どういうことでしょうか?

CastOvenは一見するとただの電子レンジです。

# 渡邊さんの研究成果は「一見するとただの○○」に見えるよう上手に仕立てられています。

家電製品店に並んでいてもおかしくないクオリティです。

普通におにぎりや牛乳を温めることができます。

それではおにぎりを、おなかが減っているので2個ほど温めてみます。

2個なら2分ぐらいでしょうか…

CastOvenは温めている間、2分なら2分ぴったりの映像をインターネットから探して小窓に表示してくれます。

今、インターネットにはYouTubeやUstreamなど動画を扱うサービスがたくさんあるので、再生する動画には困りません。

「なるほど!待ち時間に退屈しないのね!」

半分、正解です。

渡邊さんはもうちょっと本質的なことを考えています。

たとえば映画を一本借りてきたとします。

観るためには、その空き時間を作らなければなりません。

ご飯を早く食べたり夜ふかしをしなければいけないでしょう。

一本の映画のために私たち人間の方がいつもの生活を崩しています。

「おかしい、人間がいつもどおり生活しているだけでいつの間にか映画を見れる方が良い!」と渡邊さんは考え、「いつもの生活」とは何かを真剣に観察し始めました。

渡邊さんのシンプルな着想が高度に実装されてCastOvenや、AirSketcherとなります。

# CastOvenは日本最大のWeb開発コンテスト「MashupAwards」でも優秀賞+審査員特別賞を受賞しています!その特設サイトはこちら

細かな改良もいとわない渡邊さんは今回の未来館でのメディアラボ展示で自分の研究成果がどんな風に使われてどこに問題があるのか、楽しみに観察しています。

【これまでの「もんも」記事】

  1. 「もんもとすむいえ」のご紹介
  2. 裏話「もんもって何ですか?」
  3. テーブルもんも、CRISTAL!
  4. 風もんも、AirSketcher!
  5. スイッチもんも、Push-pin!

※コメントをする際は「ブログへのコメント投稿について」をご覧ください

※「名前」は、ハンドルネームでも構いません

コメントを残す