ひっそり、飼育中です!

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前回のブログでは、「ミクロの花火」と題して珪藻の姿を花火に例えて紹介したのですが、スタッフ内の同意は得られませんでした・・「うーん、見えないな」とのことです。そうですか・・とへこんでいた私ですが、ブログを見てくださった皆さんからあたたかいつぶやきをいただきました。ありがとうございます!

めげずに私の微妙な感性をこれからもお届けしたいと思います!

さて、今回は、ほっとけないけどたまにほっといてしまう・・そんなかわいいあの子たちのお話をしたいと思います。

かわいいあの子たち、その正体とは・・こちらです。

皆さんもご存じ、目が高い位置にあるから、とその名がついた「メダカ」です。

ですが、このメダカたち、ただのメダカではありません。

 

どんなメダカ?

いまから17年前の1994年7月、4匹のメダカが宇宙飛行士・向井千秋さんと一緒にスペースシャトルで宇宙旅行に出発しました。

メダカに与えられたミッションは宇宙空間でも交尾・産卵行動をとることができるかどうかを確かめること。

実験は見事成功し、宇宙飛行中にメダカの子孫が誕生しました。

これにより脊椎動物の雌雄による交尾・産卵・受精が無重力でも進行することが世界で初めて示されたのです。

・・とここで物語は終わりません。宇宙を旅した「宇宙メダカ」の血筋は今もとだえていないのです。

無重力という環境を経験したメダカの子孫は今も元気に「宇宙メダカ研究会」なる方々の集まりによって繁殖が続けられています。

そう、私が今回紹介したメダカたちはこの宇宙メダカの子孫だったのです。

実は、スタッフ内でもあまり知られていませんが、未来館でもこのメダカの飼育を行っています。

メダカの姿は未来館の5階「こちら国際宇宙ステーション」展示エリアと3階の実験工房で見ることができます。

先週、卵も産みました。よくご覧ください!目ができはじめています。飼育の仕方は普通のメダカとなんら変わりはありません。

しかし最近はふ化してから成魚になるメダカが少ないため、原因を探っています。

うーん・・水を換えすぎてしまったのかもしれません・・

この卵の子ども達が成魚になる未来を願って、今日もその成長を見守りたいと思います。

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この記事への4件のフィードバック

成魚にならない!ですか?

確か1世代が半年ぐらいですよね。

もしかして、水槽の中だけで交配し続けているせい、ですかね?

それとも、メダカはそれでも大丈夫な生物なのでしょうか?

コメントいただきありがとうございます!

はい、成魚にならない!という子が多いのです。

ただ、近親交配による影響は少ないと思われます。

というのも、もともと宇宙メダカは、

遺伝子的にほぼ同一なメダカの系統から選ばれた、

選ばれしメダカ達だったためです。

むしろ、単純にふ化した後の

私たちのケアがよくないのではないかと考えています。

むやみに水を交換したり・・食べ残しのエサを回収し忘れたり・・。

適度に藻が生えた水などで育てている子たちは

成長してくれるので。

最近はスタッフの1人がいい感じに藻の生えた

「グリーンウオーター」を作成してくれています。

この水ならいけるはず!と淡い期待を胸に

もう少し成長を見守りたいと思います。

宇宙めだかの子孫が大切に育てられていることを知り、感動しました。

我が家でも昨年夏に生まれためだかの子を大切に!?育てています。実は緑色の水の中でほったらかし・・・。時々眺めては元気にしている様子にほっとしています。ペットショップで‘えさ‘として売られていためだかですが、我が家の仲間で、癒されています。

宇宙めだかが、これからも、子孫を増やしていけるよう祈っています。その子がまた宇宙にいけたら・・・なんて考えています。

日本のクロメダカを飼育しておりますが、水は殆んど変えません、水温を20度位に設定しますと、沢山繁殖します、一度試して見てください。

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