サッカーもんも、Walky!

このエントリーをはてなブックマークに追加

こんにちは、展示開発課 情報科学担当の鈴木です。

最近、「も」と入力するだけで「もんも?」と表示してくれるぐらいパソコンがもんも慣れしてきました。

「不明な単語です」と言われていた頃が懐かしいです。

もんもシリーズの7回目はサッカーもんも、その名もWalkyです。

展示フロアでは「このロボット、キックもできる!」と感動していただくことも多いのですが、ロボット自体はTINYWAVEという既製品です。

JST ERATO五十嵐デザインインタフェースプロジェクトではなるべく既製品を使うようにしているそうです。

一点ものを使ってしまうと壊れたときに替えが利かないし、一点ものを作る時間があるならインタフェースの研究に当てたいからというのが理由です。

未来館のように毎日ひたすら動かし続けるという過酷な環境でも「替えが利く」と言うのは非常にありがたいお話です。

RoboCupをご存じでしょうか?

ロボットのサッカー大会で、二足歩行ロボットを使った試合も繰り広げられます。

「2050年までに(人間の)サッカー世界チャンピオンチームに勝つ!」という目標が掲げられています。

2050年のワールドカップが今から楽しみです。

WalkyはRoboCupで活躍するような二足歩行ロボットを簡単に操るために開発されました。

「二本の指がこちょこちょとくすぐるように動いてる様子は人間の足の動きに似てる!」とひらめいて以来、ひたすらタッチパネルをこちょこちょして、様々な動きをなるべくわかりやすく取り入れた杉浦さん。

料理もんも(Cooky)とはまた違った苦労がありそうです。

そもそも、ロボットを操作するのはとても大変です。

TINYWAVEの場合は自由に動かせる関節が16カ所あります。

歩く、という動作を行うにもこの16カ所を上手に連動させなければなりません。

連動のしかたも「速く歩くのか」「どちらに歩くのか」など歩き方によって変えなければなりません。

と言うことはロボットの振る舞いをデザインする人が大変です。

さらに私たちもどんな歩き方なのかをロボットにきちんと伝えなければなりません。

「時速4kmで、右斜め23度…」私たちはこんな風に考えて歩いていませんよね。

「待ち合わせに遅れそうだからちょっと早足で歩こうかな…」ぐらいです。

Walkyでは「速く歩きたいから速く指を動かす」と言った非常にわかりやすい方法でロボットを操作することができます。

なるべく人間が考えているのと同じようにロボットに伝える、ここでもJST ERATO 五十嵐デザインインタフェースプロジェクトの「人間中心」主義を見ることができます。

【これまでの「もんも」記事】

  1. 「もんもとすむいえ」のご紹介
  2. 裏話「もんもって何ですか?」
  3. テーブルもんも、CRISTAL!
  4. 風もんも、AirSketcher!
  5. スイッチもんも、Push-pin!
  6. 時間もんも、CastOven!
  7. 料理もんも、Cooky!
  8. 配膳もんも、Snappy!

※コメントをする際は「ブログへのコメント投稿について」をご覧ください

※「名前」は、ハンドルネームでも構いません

コメントを残す