はじめまして、コミュニケーション畑からきました

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みなさん、はじめまして。

10月から未来館にきた新人・科学コミュニケーターのおちあいひろみです。

はじめてブログをかきます。

このシゴトに就いて一ヶ月が経ちましたが、現在は先輩方といっしょに展示エリアにでて、「地球環境とフロンティア」のエリアや「生命の科学と人間」のエリアを中心に解説を行っています。また人気の展示物「インターネット物理モデル」を実際に動かして、お客さまにインターネットの仕組みを知っていただくワークショップもおこなっています。最近は、何か1つのテーマを15分ほどでお客さまに解説する「ミニトーク」ができるようになるべく、動き出したところです。

今回のブログでは、自己紹介と科学コミュニケーターとして大切にしたいことをお話しし、次号からの連載テーマについて、最後にすこし予告をします。

はじめに、専門分野についてお話をします。

わたしの専門分野は、未来館ではめずらしいかもしれませんが、社会学です。コミュニケーションを研究しています。具体的には、人びとの日常生活におけるささいな行動を観察します。そして「身ぶり・手ぶり」「発話」「距離」「リアクション」などの身体行動から、居合わせる人たちの関係性や状態、そして集団の特徴を解釈していきます。

このように身体の動きを社会的な慣習や文化と結びつけて考えていく、というのがわたしの専門です。

人びとの動きを理解した研究成果は、時として技術の発展につながっていきます。そしてライフスタイルの発展や変遷を読み解く一つの視点にもなります。

たとえば、ロボットや通信端末のかたちや操作方法の開発も、人のしぐさや習慣の観察をヒントに進んだものもあります。

そこでわたしが科学コミュニケーターとして大切にしたいことは、未来館で「科学を生活に結びつけて考える・語る」ということです。科学的な視点や技術が、どのような社会的な背景から生まれ、結果としてわたしたちの生活にどのような変化をもたらすのかを、お会いするひと、文章を読んでくださるひとの生活にぐっと近づけてお話をすることが目標です。

すこし前置きが長くなりましたが、次号からは一つのテーマで連載していきます。テーマは、「にっぽんの昼寝(シエスタ)」です。電車での体験をもとに、人がいつ、どこで、どうやって昼寝をしているのかを考えます。その中で身体、歴史、道具、環境などのキーワードから、「にっぽんの昼寝」を科学的な視点と社会的な視点から書きつづっていきます。

どうぞお楽しみに!

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