誰かに話したくなる展示「アナグラのうた」

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新規常設展示「アナグラのうた」はもうすぐ、オープン後100日です。そこで、11月11日、12日に「アナグラのうた」の出口で展示についてのアンケートを行いました。

企画開発担当の今泉と一緒にお客様にアンケート協力のお願いをしていた時、快く引き受けてくださった男性2人組のお客様がいらっしゃいました。その様子から、何か目的を持ってアナグラを見に来ているような気がします。

自分のカンを信じて、勇気を振り絞って聞いてみました。

私:「お二人はこの展示のことを知っていて未来館にいらっしゃったのですか?」

お客様:「はい。」

私:「アナグラは何で知ったんですか?」

お客様:「デザイン系の雑誌に書いてあったのをみたんです。」

私のカンは大正解!!

お客様はデザインの仕事をしている方でした。

[caption id="attachment_9341" align="aligncenter" width="430" caption="お話を伺ったお客様(左から2人目の男性と友人の皆さん)と企画開発担当の今泉(右)"][/caption]

展示が作られていく工程や最新技術を使ったグラフィック、これからの情報社会に向けた取り組みが紹介されているその記事をみて、みんなで行こう!」と男性のお友達とデザイン仲間の友人(女性二人)を誘って来館されたそうです。私たちのまわりにはいろんな情報がたくさんあるけど、今はどのような技術があって、それがどんな社会につながっていくのかという視点が特に新しいとおっしゃっていました。

お客様からは逆に展示について聞かれたりもしました。壁を凸凹にしている理由など、デザイン系ならではの視点からのご質問でした。壁の凸凹は、アナグラの物語の側面、演出の効果、データの単位のビットをイメージしていることなどをご説明、凸凹していたためプロジェクターの絵を合わせるのが大変だったことなどをお話ししました。

展示をいろんな側面から楽しんでいただけたこと、空間情報科学について興味を持っていただけたことがとても嬉しかったです。

気になるアンケートの中で私が注目したのは、

「ここで体験したことをだれかと話したい」という方が約77%もいらした点。

「誰かと話す」ということは、まさに「誰かと共有する」ということ。「共有する」ことで何かに気がついたり、発見できたるするのだと思います。

この結果は、アナグラのうたを体験されたお客様自身が、気がつかないうちにしている「情報を共有すること、それがパワーにつながる」の一つの形ではないでしょうか?

ちょっと質問してみたい、ちょっと話を聞いてほしい、そう感じたら私たち科学コミュニケーターに気軽に話しかけてみてください。

今後の「アナグラのうた」シリーズのブログではイベント情報などもお知らせしていきますので、楽しみにしていてください。

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