メディア芸術祭で「アナグラのうた」が優秀賞受賞

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常設展示「アナグラのうた」は、毎日、楽しくて刺激的です。

[caption id="attachment_10455" align="aligncenter" width="368" caption="今朝のアナグラの様子"][/caption]

老若男女問わず、「アナグラのうた」を純粋に楽しんで体験してくださっています。

未就学児のこどもたちは、足元に現れる「ミー」が怖くてぐずったり、「ミー」が自分と一緒移動するのをじっくり観察したり、歌にあわせて踊ったりしています。

小中学生のこどもたちは「おもしろい!」と何度も繰り返し体験し、情報と自分、情報と友達、自分と友達の関係を体感し、ルールを学んでいます。

高校生ぐらいになると、展示を理解しようとし、戸惑いながら自分たちの感性に基づいて面白いかつまらないかシビアに見ています。

大人の皆さんは、何かしら学びとろう、あるいは子どもに学ばせようという姿勢で入る方が多くなります。そして、今まで経験してきた情報に関わる出来事とアナグラの中での出来事をリンクさせながら体験されています。

そんな楽しい現場、「アナグラのうた」が12月15日に、文化庁メディア芸術祭のエンターテイメント部門で優秀賞を受賞しました!

「アナグラのうた」を作った製作者の皆様、おめでとうございます!

ところで、文化庁のメディア芸術祭とはいったいどんなものなのでしょうか?

文化庁メディア芸術祭のホームページによると、メディア芸術の創造とその発展を図ることを目的として1997年から始まりまったもので、高い芸術性と創造性を基準としてアート部門、エンターテイメント部門、アニメーション部門、マンガ部門、それぞれ大賞1作品、優秀賞4作品、新人賞3作品、審査委員会推薦作品が選ばれるそうです。

「アナグラのうた」はその中の、コンピュータその他の電子機器等を利用したエンターテインメント作品が対象の「エンターテインメント部門」で優秀賞を受賞しました。

受賞作品についての紹介文を私の個人的な感想つきで、一部抜粋してご紹介します。

全文はこちらでご確認ください。

文化庁 メディア芸術祭 受賞作品

http://plaza.bunka.go.jp/festival/2011/pdf/111215_award_detail.pdf

作品名:アナグラのうた~消えた博士と残された装置~

分類:その他

(その他!?確かにwebでも、ゲームでも、遊具でも、映像でもキャラクターでもありません。展示ですから・・・)

贈賞理由

日本科学未来館の常設展示物だが、これまでの博物館展示物の枠組みを大きくはみ出した作品になっている。今後ますます重要になるであろう「空間情報科学」という領域の研究を、大人にも子どもにもわかりやすく体験させる装置。

(そうです、空間情報科学はこれから私たちの生活に密接にかかわってくる、重要な科学技術の一つなんです。そして、展示ではなく消えた博士が残していった「装置」なんですよね

(中略)

博物館展示物でありながら、非常に作家性の強いものとなっており、そこは賛否が分かれるポイントだろう。

(私もそう感じています。賛否の理由をお客様と一緒に考えると、そこから情報科学に対して、今までと違った見方に気がついたりできるんです)

(以下省略)

さて、「アナグラのうた」はとてもユニークな展示で、アート作品として高い評価をいただきました。

私たちは「空間情報科学を紹介している展示」として、皆さんに高い評価をいただけるよう、活動していきますので、楽しみにお待ちください。

※既に申し込みが始まっているイベント(1月15日開催)もあります。

最後にもう一度、

制作者のみなさん、おめでとうございます!

[caption id="attachment_10445" align="aligncenter" width="388" caption="展示完成後に撮影した制作者の皆さんの集合写真"][/caption]

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