うんこのゆくえ-その3-

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みなさん、こんにちは。

今日もいいうんこ、でましたか? 

 

うんこを追跡する今回のぶらりうんこ旅。

地下にもぐったうんこをどうやって追ってるの?という質問がありました。

じつは東京23区内、どこに下水道がはしっているかは東京都下水道局のホームページで閲覧できます。

下水道台帳へのリンク

東京都下水道局が管理している下水道台帳情報を公開・提供しているサイトです。

もし興味があればのぞいてみてください。

さて、青海フロンティアビルに入っていったうんこはどうなったのでしょうか。

うんこはポンプ場のポンプで、更にいきおいをつけて出てきます。

右手に見えるのはゆりかもめのテレコムセンター駅。

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左手を見ると、公園のようなものが見えます。

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ここはプロムナードというお台場まで続く遊歩道(公園?)の端っこ。

この下には「共同溝」というトンネルがあります。

うんこはこの共同溝をつかって有明水再生センターまで送られるのです。

 

共同溝には下水だけではなく電気、ガス、水道、再生水なども通っています。

別々に管を埋めたり、電線を引いたりするのではなく、巨大なトンネルの中に都市の機能をささえるすべての物を通してしまおうという作戦です。

こうすることで下水道管や水道管をメンテナンスするときにもわざわざ地面を掘り返すことなく、トンネルの中で作業ができます。

また、電線もこの中を通っているので、電柱や電線が乱立することなくすっきりとした都市の景観にもできるのです。

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ではこの共同溝を追っていきましょう。

 

産業総合研究所の前を通り、道を渡ってフジテレビ湾岸スタジオ前へ。

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ところで、プロムナードをあるいていくと、所々に不思議なものあります。

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これはいったいなんでしょう?

答えはこちら。

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人が入っていきます。

どうやら共同溝のメンテナンス用の出入り口のようです。

嬉々として写真を撮る私をいぶかしんだ目でみながら作業員の方たちは地下へと消えていきました。

パタンと蓋が閉じてしまえば、またもとの静寂がもどってきます。



再び未来館前。未来館の手前に見える四角い物体ものも共同溝の設備でしょうか?

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道を渡って台場方面へ。

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国際交流センター前の丘にも

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共同溝の施設らしきものが。

さらに先を目指しましょう。

 

この共同溝の付属施設、景観になじむようにと色々な工夫がされています。

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トイレのようなものや

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花壇に扮したもの。色々とバリエーションがあるようです。

 

大きな広場にでました。ここで右にまがります。

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観覧車がみえます。このまま道をまっすぐ進むと東京テレポート駅。

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共同溝のメンテナンス用入口が直線にならんでいます。わかりやすい。

 

さて、陸橋をわたったところで、眼下には工事現場がみえてきました。

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東京テレポート駅と観覧車などの施設があるパレットタウンの間。

いまここで共同溝の工事が行われています。

台帳を見ると、共同溝は一度東京テレポートセンターの方にまがり、また今歩いている道の延長線上に戻っています。

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どうやらこのクランクを解消するための工事のようです。

 

左手には東京テレポートの駅があります。右側は工事現場のため目隠しの塀が続きます。

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東京テレポートのロータリー。この下に共同溝があります。

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反対側を見ると観覧車。その前にある目隠し用の壁に、共同溝についてくわしく書かれています。

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未来館に来館されるとき、東京テレポートの駅を使うことがあればぜひながめてみてください。

共同溝には災害につよい!というメリットもあるようです。

さて、パレットタウンで遊びたい…のはやまやまですが、私たちが行くのはこちらの赤い矢印で示した細い道です。

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こんなところに道があるのか?

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あった。

だけど、華やかな右手側パレットタウンとのギャップがすごい。

さて、この少しさびしい一本道をずーっといくと突然視界が開けます。

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夢の大橋です。未来館のある台場地区と、有明水再処理センターのある有明地区を結びます。

 

ちなみに私が未来館のうんこルートを調べようと思ったきっかけは

「うんこはどうやって運河をこえているんだろう」

ということでした。うんこはこの夢の大橋の下を通っていたのです。

 

橋を渡りきると、左手側に今は閉鎖された「臨海副都心共同溝展示館」がみえます。

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中では生の共同溝が見学できたそうです。

孔好きとしては残念な限り…

 

さて、足の下の共同溝は更に先を目指します。

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プロムナードは有明方面へと続きますが、うんこはここで左折。

水再生センターを目指します。

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首都高速の下を潜ると、

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みえてきました!有明水再生センターです。

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となりは清掃工場。未来館で出たごみはやはり共同溝を通ってここで処理します。

というわけで、未来館からおよそ一時間ほどのお散歩で、歩数は計っていませんでした。

 

プロムナードはとてもきれいでお散歩にはもってこいです。

ゴールの有明水再生センターには「虹の下水道館」という下水に関する展示館もあります。

未来館にいらっしゃったときには、ぶらりうんこをたどる散歩をしながらここに立ち寄ってみるのもいいのではないでしょうか。

 

さて、長い旅でしたが、ここでうんこは姿を変え、自然に帰っていきます。

うんこを変身させる主役は目に見えないほどの小さな生き物たち。

下水処理は巨大なバイオ工場だったのです。

 

くわしくはまた次の機会に。

それではあしたもいいうんこがでますように!

よいお年をおむかえください。(すいません、このシリーズ、年をまたぎます)

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