図画工作HACKS!(その5) 『オタマトーンをハックする(2)』

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オタマトーンをハックする(2)

オタマトーン・ハック・第2弾!

オタマトーンを改造し、外部からコントロールできるようにした前回

今回は手軽に「激しい音」を出す方法をご紹介しよう。

必要なコストは、改造オタマトーンにプラス数百円。

「お小遣いが少なくてシンセが買えない!」と嘆くテクノ少年&少女も、ぜひステージでご活用いただきたい。

※まずは動画をご覧下さい


ハックしたらこうなった

以下の動画を参照。こうなった。


大きな音が出ます。 音量注意!

これは何?

CdSセルは、当たる光の強さで抵抗値が変化する部品。筆者の使ったCdSセルは、明るい場所では10kΩ、暗い場所ではその100倍の1MΩになるようメーカーが設計しているもの。

前回のオタマトーン・ハックで、外部につなぐ抵抗器の値で音の高低が変化するようにした。CdSセルをつなげば、光で音をコントロールできるようになる。

接続したCdSセルのそばで、懐中電灯を点灯すれば音は高くなる。手で懐中電灯の光を遮れば、音は低くなる。

またLEDが点滅するキーホルダーを近づければCdSセルの抵抗値は上下し、同じ周期でオタマトーンの発する音の高さも上下する( 音楽用語で言うビブラート )。

そして、アナログ・シンセの楽しさといったら、ボリュームのツマミを回すことによる直感的な音作り。 つないだボリュームをひねれば、音の周波数をギュイ~ンと上げ下げできるので盛り上がるノリを作り出そう。

シッポで演奏しながら、光を当てたり、ボリュームをひねったりすれば通常よりも多彩な表現ができるようになる。

用意するもの

■ 改造オタマトーン( 前回の記事を参照 )

■ コード付きミノムシクリップ 3本

■ CdSセル(※)

■ ボリューム(100kΩ/Bカーブ)

■ 光源 (点滅するLEDライト、懐中電灯、電気スタンドなど...)

(※) 前回のオタマトーン「しっぽ」計測結果から明抵抗30kΩ以下、暗抵抗200kΩ以上を選ぶと良い。

筆者が使用したもの:型番「MI527」 明抵抗:10k~20kΩ(10Lux時)、暗抵抗:1MΩ。

初心者の方は、必ず十分な知識がある方と一緒に作業してください。子どもは必ず大人と一緒に作業しましょう。

当記事内で紹介する工作を実施した結果生じた損害に関し、独立行政法人科学技術振興機構、日本科学未来館及び著者は一切の責任を負いかねます。 各自の責任と判断のもとに実施してください

つくりかた

コード付きミノムシクリップで下図のように接続する。

使用環境によっては、CdSセルにこの記事で作ったようなカバーをつけた方が演奏しやすい。

最後に...

CdSセルに近づける光源によって、音はさまざまに変化する。 CdSセルと音の高さをつなげたことで「面白い音になる光」を探すという、ちょっぴり変な探検ができるようになる。 ふだん気にも留めなかった光源に着目してみよう。

美しいメロディーばかりが音楽ではないかもよ。

次回もオタマトーンをハックする。 お楽しみに!

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笑いました。かわいい♪

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