夏の新スマホ! からのマンガ展! Vol.1

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こんにちは。

いよいよ夏本番! 私はあまりの暑さに、休日は決まってエアコンの効いた電器屋に寄る日々が続いています。みなさんはどんな夏休みをお過ごしでしょうか。

でもただ涼みに行っているだけではありませんよ!以前から気になっていた夏の新商品の登場を待っていたのです。

それは、これです。8月1日にNTTドコモから発売された「らくらくスマートフォン」

 

シニア世代をターゲットにした携帯電話「らくらくホン」シリーズは1999年から発売されている長寿ブランド。「人間工学」に基づいたユニバーサルデザインの考え方が生かされた携帯電話だと、私が人間工学の研究室に在籍している頃から話題になっていました。

例えば、今の携帯電話には珍しいくらい、押しボタンの凹凸がしっかりついています。これは加齢に伴う身体的、認知的特性が意識された1つの工夫です(具体的には「操作性向上のため、突起量を0.5mm以上確保すること」と開発の段階から決められている)。その「らくらくホン」シリーズから押しボタンが消え、タッチパネル式の機種が出た・・・というのですから、気になって夜も眠れないわけです(それは言い過ぎか・・・)。

このらくらくスマートフォン! まず注目すべきは、使いやすさを重視したメニュー画面!大きい画面で、ボタンの数は一般的なスマートフォンよりも少なめ。どこを押せばいいのかがすぐ分かります。

また、一般的なスマートフォンは、アプリ一覧が横スクロールだったり縦スクロールだったりと複雑ですが、この機種は縦方向にしか動きません。最低限、上下の動きをしていれば、自分の探したいものが見つかるわけです。

そして、みなさんは感じたでしょうか?

先ほどのメニュー画面……違和感を覚える場所がありませんか?

気づいた人は鋭い……。

その違和感は、ココにあります。

とても細かいところですが、下にもメニューがまだありますよ! と気づかせるために、わざと一番下のボタンは切れるように表示されているんです。細かな気配りですね。

もちろん、タッチパネルそのものにも秘密があります! タッチパネルでスマートフォンを操作しているとつい間違ったボタン押してしまった!なんて経験、みなさんはありませんか?

そんな人も大丈夫。らくらくスマートフォンのタッチパネルは、パネルを押したときに生じる液晶との隙間のわずかな変化を測定し、「(パネルの)ボタンを押した動作」を検知している のです。実際に押してみると、触れただけでは反応せず、グッとボタンを押すようにパネルを押し込まないと反応しません。さらに押した指を振動させる「振動モジュール」が入っているので、ボタンが押せたら指にブブっというクリック感 が伝わってきます。

自分の操作のひとつひとつにフィードバックがあるため、操作ができている安心感があります。ボタンそのものは無くなってもボタンを押してる感覚はしっかりと残されていました。

そして今回もう1つすごいな~と思ったのは、音声認識の技術

親へのプレゼント用に購入したので、いじくり回しているのですが、 実はこのブログの文章、携帯に話しかけた音声を変換して作成した文章です!途中おかしな音声認識をされてやり直したり、漢字変換をしていたため、多少時間がかかってしまいましたが、以前よりもかなりスムーズに認識してくれるようになりました。昔の携帯電話では考えられないですね。他の言語に翻訳してくれるサービスもあるので、これがあれば海外旅行で使えそうです !

「音声認識」といえば、未来館で「音声認識」を体験できる展示があるので、ご紹介!

それは、『科学で体験するマンガ展』の中にあるドラえもんのコエカタマリン

話したキーワードが音声認識技術で文字に変換され、スクリーンに飛んでいきます。

飛んでいった文字がスクリーン上を歩いているキャラクターに当たると・・・それは当たってからのお楽しみ。

[caption id="attachment_17969" align="aligncenter" width="430"] (c)藤子プロ[/caption]

ちなみに私が見た時は、子ども達はみんなジャイアンを狙っていました! 子どもなりの正義感なのでしょうか・・・(笑)

このドラえもんの他に、2012年9月1日から映画がスタートする「ひみつのアッコちゃん」の展示でも「音声認識」の技術が使われています。ぜひ探してみて下さい。

他にも様々なマンガの世界が私たちの身の回りにある技術で再現されています。展示の中で使われている技術は、どんなところで役に立っているんだろう?自分はそれを使いこなせているだろうか?もっとこんなことに使えないかな?など、身近なものに置き換えてみるとまた違った面白さが味わえます。

未来館の『科学で体験するマンガ展』でゆっくり涼みがてら、夢いっぱいなマンガの世界と意外と身近な科学技術に思いをめぐらせてみませんか?

みなさんのご来館、心よりお待ちしております。

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