花火!からのマンガ展! Vol.2

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みなさんこんにちは。

夏といえば花火。

夜空に打ち上がるきれいな光と大きな音を全身で感じると、夏を感じます。

私は、打ち上げ花火の音が聞こえると、音がする方を条件反射のように確認してしまいます。

自宅は高い建物に囲まれているので見えないことは分かっているのに、ついつい花火を探してしまいますが、みなさんはそんなことはありませんか?

[caption id="attachment_17998" align="aligncenter" width="286"] ゆりかもめから見えた花火[/caption]

今回は、「音がしてくる方向には音源(音を出しているもの)がある」という私たちの常識をくつがえす不思議なスピーカーをご紹介します。

その名も「パラメトリック・スピーカー」、高い指向性を持つ面白いスピーカーです。

指向とは決まった方向に向かうこと。

つまり、高い指向性をもったスピーカーは、まるでスポットライトが当たっているかのようにある限られた場所にいる人にだけ音を届けることができます。

この面白い性質は、まっすぐ進む性質、つまり高い指向性を持った超音波を使うことで実現しています。

 

そもそも、音とは空気の振動のこと。

これが鼓膜をふるわせ、その震えが脳に電気信号として送られると、私たちはその空気の震えを「音」として感じます。

音の高さは1秒間に何回空気の振動を起こすか(周波数)で決まります。

超音波は空気の振動が細かすぎるため、人間の耳は音として聞き取れません。

では、パラメトリック・スピーカーは聞こえない音を使っているのに、なぜ私達に音が届くのでしょう?

周波数が近い2つの大きな超波音を同じ方向に同時に出すと、2つの周波数を足した周波数の音や差の周波数の音がうまれます。

この差の音が私達の耳に聞こえます。

[caption id="attachment_18007" align="aligncenter" width="213"] 常設展示「月惑星探査」にある指向性スピーカー[/caption]

実は、この超指向性スピーカーは未来館の中の2カ所で違った使い方をしています。

一つは5階にある常設展示「月惑星探査」、もう一つは現在開催中の企画展「科学で体験するマンガ展」の中にある「サイボーグ004!敵を発見し、倒せ!」です。

[caption id="attachment_17999" align="aligncenter" width="182"] 企画展会場の様子[/caption]

注目ポイントは企画展の中での使い方です。

こちらでは、超音波を壁にぶつけ、ぶつかったところが振動し、まるでそこから音が出ているかのように感じることができます。

あらゆる方向から聞こえてくる臨場感あふれる戦いを何個のスピーカーで再現しているのか、会場でスピーカーを探してみてください!

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