あなたは二十四節気のどれが好き?

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あなたは二十四節気の中で、どれが好き?

そう聞かれてぱっと答えられる人たちがいます。

 

それは、当館科学コミュニケーターの……

坂巻寺田そして、熊谷(私)

 

どれが好きなのかというと……

「啓蟄です!」(3人揃って)

 

その啓蟄とは、今日のこと!

と言われても、よくわからない?

そうですよね。

他の科学コミュニケーターにも、寺田と坂巻のついでに(失礼)、聞いてみましたが「へ?二十四節気ってなんのこと?」という反応がほとんどでした。

 

そもそも、二十四節気とは一体なんなのか。 

二十四節気とは、季節を表す言葉です。

「春分」や「冬至」も二十四節気のひとつ。

ニュースの天気予報でたまに聞こえる「暦の上では…」っていうアレです。

 

そういえば、これってどうやって決めているんだろう?

と、調べていたら、「国立天文台」のページにたどりつきました。

 

なんで国立天文台?しかも、なにやら難しい言葉が並んでいる。どういうこと??

自力では解読できなかったので、天文と言えばこの人!本田に教えてもらって説明します。(本田さん、ありがとう!)

 

二十四節気とは、1年を24等分し、区切りの点に名前(立春など)をつけて、その瞬間を含む日をその日と決めたものです。

 

簡単に言えばそういうことなのですが、もっと深く考えてみましょう。

ポイントは2つあります。

 

その① ここで使う「1年」とは?

二十四節気が元にしているのは、厳密な「太陽年」の1年です。

地球は太陽の周りを公転しています。ある場所をスタート地点として、またぴったり同じ場所に帰ってくるまでにかかる時間が、太陽年の1年です。

普段、私たちがイメージする1年は、カレンダーの365日(または366日)。これも太陽を基準とした太陽暦ですが、うるう日やうるう秒があるように、この1年は太陽年とぴったり同じ時間ではありません。

だから、二十四節気は毎年同じ日にちとは限らないのです。

 

その② 24等分の方法は?

等分といっても、何を基準するかによって結果は変わります。ここでは角度を基準にしています。

スタート地点は、「春分点」。

これは、日本が春の期間に、地球上の同じ緯度の地点で昼と夜がぴったり半分ずつになった瞬間の太陽の位置です。

地球は、太陽の周りを回る公転面に対して、自転軸が垂直より少し傾いています。なので、この状態になるのは、年に2回、春分点と秋分点しかありません。

春分点の太陽の位置を0°として、1太陽年で地球が動く360°を、24で割ったほぼ15°ごとに区切り目を決めています。

区切りが“ぴったり15°”ではなく“ほぼ”なのは、地球の公転軌道が楕円型なことなどがからんでまた難しい話になるのだそう。

 

毎年の日にちは、国立天文台の「暦計算室」が計算して決めています。

二十四節気の裏には、こんな厳密な計算があったんですね。

 

日本には春夏秋冬の四季がありますが、二十四節気は季節を24に分け、そのひとつひとつを説明しています。

 

私達が愛してやまない啓蟄は、

カエルやトカゲや虫たちが冬眠から目を覚まして、モゾモゾと動き始める時期!!

そうです、坂巻、寺田とそして私は、カエルが大好き!他の小さな生き物も好きだけどやっぱりカエル!)この季節を待ちに待っておりました!!

 

あなたは二十四節気の中で、どれが好きですか?

特に気にしていなかった方も、調べてみると、あ、これが好き!と思えるものがあるかもしれませんよ。

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この記事への2件のフィードバック

私も「啓蟄」が好きです。

家には亀が4匹います、冬の間は室内にいますので、冬眠はしていません。

とはいえ、ヒーターも入れていますし、外のような寒さではないですが、12月くらいから、えさを食べなくなります。

年により気温は違うのに、なぜか「啓蟄」の日からえさを食べだします。

特に大きな2匹(14歳くらい)はちゃんと暦通りに食べだします、でも小さい亀(とはいえ6歳くらい)は1週間前くらいからえさを欲しがるので、「まだ小さいから暦が読めないんだね」と言ってます。

また、金魚やめだかもえさの食べ方も勢いがよくなります。

本当に生き物は不思議ですね、体に地球の公転がはいっているんですね。

それにしても、気候がおかしいですね、温暖化の影響でしょうか?

生き物たちへの影響が心配です。

yumiさま

同じく“啓蟄が好き”とのコメントありがとうございます!

亀を飼ってらっしゃるんですね!

私も、亀(クサガメ)を1匹飼っています。

うちの亀も、ヒーターをつけて冬眠はさせずにいますが、ここ数日、急に顔つきがしゃきりしてきました。

小さい亀ちゃんとのやりとり、ほほえましいです!

生き物を見ていると、季節を感じますね。

彼らはカレンダーを見てはいないのに、人よりしっかり暦がわかっているようです。

生き物たちから教わることが、いっぱいあります。気候の変化を彼らは、どう感じているのでしょうね。

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