ダメージヘアを「華学」する!

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皆さん、こんにちは。科学コミュニケーターの藤井です。

前回の記事ではカラーリングの仕組み~ダメージの原因についてお伝えしました。

今回は、いよいよダメージを防ぐヘアケアについてのお話です。

出し惜しみはしません! 最初からポイントを発表したいと思います。

それは、

「ベビーローション」を付ける!!(ベビーオイルではなく、ローション)

です。

ベビーローションといえば赤ちゃんの肌に使うものというイメージですが、

うるおいを浸透させる効果は髪にも有効なのだとか。

ダメージヘア用のトリートメント剤もありますが、

それに比べると安いベビーローションで効果が得られるのならば、ありがたい話。

でも、本当にそうなの???

疑り深い私は、さっそく調べてみました!

こちらが某メーカー・ベビーローションのパッケージにあった成分表示。

こちらは、美容院でサンプルとして頂いたトリートメントのもの。

いまいち、よくわからないんですけど……

なので、両者で共通する成分をピックアップし、

それぞれの成分を役割ごとに分類するとこんな感じに。

「あんまり共通成分ってないのね…」と思われましたか?

そこで、これらの中でも特に重要な

水分補給・保持の役割を担う成分に注目してみると…

水分補給成分として、

ベビーオイルはグリセリン、ミネラルオイル、合成ミツロウ、

トリートメントはカロットエキス、ペタイン、グルタミン酸などが入っています。

ちなみにシャンプーなどの成分表示は薬事法によって、

量の多いものから記載することになっています。

ベビーローションでは、水の次に多いのが水分補給成分のグリセリンというわけです。

トリートメント効果が期待できそうな新アイテム、ベビーローション。

つけるなら最大の効果を果たしてもらいたいものですよね。

お手入れにはちょっとしたコツがあるんです。

 

ポイント①:タオルドライ後の髪につける!

髪のキューティクルは、濡れている時は開いた状態になっていて、

逆に、乾いている時は閉じています。

そのため、濡れている時に必要な水分や栄養分を供給し、

乾かす時にキューティクルがきれいに閉じられるようにすると

効果の高いケアができます。

ポイント②:毛先を中心に、適度な量で!

つける場所と量は、一般的な洗い流さないトリートメントとほとんど同じです。

根元ではなく、切れ毛などのダメージが出やすい毛先を中心に、

ロングであれば500円玉くらいのベビーローションを手のひら全体に伸ばし、

くしゅくしゅと、もみこんで下さい。

ポイント③:熱風ではなく温風を当てて髪にキューティクルのフタをする!

時間がないときはどうしても熱風で乾かしたくなるのですが…

髪のことを思うと考えもの。

髪表面だけでなくせっかく補給した水分までも奪い、

その状態のままキューティクルでフタをしてしまうことになります。

60度位の温風で乾かすことにより、髪の内部へのダメージを減らすことができます。

 

今回ご紹介したベビーローション。上記のケア方法とともに上手に使うことにより、

内側からキューティクルを引き寄せ、

きれいに閉じさせてふたをすることに一役買ってくれそうです。

うるおいを補給・閉じ込めておくことは髪でも肌でも大切なんですね。

 

皆様、いかかでしたでしょうか。

春先のカラーリングは特に髪のうるおいが不足するとのこと。

しっかりケアして、おしゃれをストレスなく楽しんでいきましょう!!

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