みどりの窓口、本田ともみです!

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はじめまして、本田ともみです!未来館には「ほんだ」で始まる人やロボットがたくさんいて、読者の皆様も混乱するかもしれませんが、以後「みどりの本田」でお見知りおきを!

 

なぜみどりなのか?私は今まで「園芸療法」を研究してきて、植物に多く接してきたからです!・・・ん?園芸療法って何?という方がほとんどですよね。

 

園芸療法は、医療や福祉の現場を、園芸を通して支援する活動です。

私の体験を少し書いてみます。こちらの写真は、私(黒い帽子)が高齢者の方に話しかけている、という場面です。

何を話しかけているかというと、天気の話や、この方の好きな色を聞いたりしています。

こちらの方は認知症の症状があり、普段はあまり人と関わらないと聞いていました。なので私はまず、記憶に関係なく話せる話題を選び、次につながるヒントを得られるように、あれやこれや話しかけてみました。でもあまりよい反応はありませんでした。

それでもやっとこの方の好きな色が色だということがわかったので、この写真のように赤い花の植物のところにお連れして、一緒に手入れをしたり、水をやったり、作業しながらいろいろお話していました。

・・・そうしていると、少しずつ反応を示してくれるようになりました。

子どもたちも一緒になって植えたんだよ。ひまわり畑が近くにあってね。夏になるときれいに咲くんだよ。

・・・えっ?!さっきまでお話してくださらなかったのに!なんでこんなに話してくれるの?もしかして私にもできることがあるのかも!

そんな驚きや喜びをもらいながら現場で活動してきました。

この活動を園芸療法の観点から考えると、主に3つの効果が期待されます。

①   昔の記憶を引き出すことによって認知症の症状が抑制される効果

② 植物に触れる・水やりをするという行為による「筋力維持への効果

③ 植物に関する話題によって他者との関わりを促進する効果

研究レベルでは、このような活動の評価を1つ1つ積み上げている段階です。

私がこのような分野を学ぼうとしたのは、医療だけでは届きにくい部分に、園芸学を専攻する一人の学生として、 「植物を活かして何かできないか?」と考えたのがきっかけでした。

・・・かれこれ7年間、園芸療法というキーワードを中心に、医療だけでなく、教育・福祉にも興味を持ち、幅広く植物を活用する方法を考えてきました。

このような園芸療法での実体験を中心に、様々なテーマでこれから一ヶ月に一回くらいブログを書いていく予定です!植物について興味があるよ、という方!ブログや、未来館にも遊びにきてくださいね。質問などもお待ちしています!

ちなみに、園芸療法に関する学会としては、日本園芸療法学会が2008年に設立されました。ご興味ある方はぜひこちらをご覧ください↓

■日本園芸療法学会HP  http://www.jht-assc.jp/

「みどりを1つのきっかけとして、多くの方にいろんなことを感じてもらいたい。」その窓口として、みどりの本田、頑張っていきたいと思います!これからよろしくお願いします!

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この記事への4件のフィードバック

様々な人とふれあうことで感じた感動体験を、一人でも多くの人とシェア出来たらいいですね!

Mariko-I様

コメントありがとうございます。「感動」の場面を少しでも多く創出できるよう、日々未来館の中でもチャレンジしてみたいと思います。ぜひ未来館にもおいでくださいね。

なんて面白い分野なんでしょう。うちで庭いじりを一緒にしながら、お話したいです。未来館の皆さんが独り暮らしの高齢者のお宅を一軒一軒訪ねて下さったらどんなに素晴らしいでしょう。すいません勝手な妄想言って

高杉さま

興味を持っていただき、ありがとうございました!

実は私は学生の時にそのような活動をしていたんです!

大学付近で庭管理に困っている独居高齢者の方のお宅を、学生が回ってお手伝いしてました。

今も引き続き後輩たちが活動してくれています。

またブログでも園芸療法について情報発信していきますし、ぜひ未来館にいらっしゃる時にはご連絡いただければと思います!

今後ともよろしくお願いします!

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