あれ?小さくなった植物?!

このエントリーをはてなブックマークに追加

みどりの本田です。前回はロケットとロボットのお話のブログを書いたり、先日はイプシロンロケット打ち上げの担当をもう一人の本田さんとやったりしましたが、今日は自分のテーマでもある植物のお話です!

さて、だいぶ秋らしさを感じる日も増えてきましたが、まだ夏の日ざしに照らされる時もありますね。夏の花といえば、「アサガオ」や「ひまわり」あたりを思い浮かべるでしょうか。

…いやいや、夏の花はこれだけではありません!この時期に鮮やかな色の花をつける木があります。

それが猿もすべってしまうという木の皮を持つサルスベリです!(実際には猿はこの程度ではすべらないらしいです。)

 テレコムサルスベリ

↑普通はこのように建物の2階に届くくらい背の高い木(ちなみにこの写真は、星写真をよくブログに載せているが撮影。)なのですが、最近、通勤中にサルスベリによく似た花をつけた、低い木を見つけました。

矮性サルスベリ2

 

↑この写真の道脇に咲いている濃いピンク花。ひざ上くらいの高さ。

 

最初は気づかなかったのですが、よ~く見たら本当にサルスベリの花だったんです。

 

サルスベリなのになぜ低い??

 

それで調べてみました。

これは「矮性(わいせい)サルスベリ」というものでした。

 

「矮性」とは、動物や植物が普通よりもかなり小さい状態で大人になる性質のことです。最近小さいひまわりなども見かけたことはありませんか?

矮性ひまわり

↑だいぶ小型のひまわり

 

小さいひまわりもこの矮性の一種なんですね。

 

昔から遺伝的にこのような性質は観察されていたようですが、今は遺伝子レベルである程度操作も可能なようです。

未来館でも5階の「ゲノム」コーナーでイネの展示として紹介しています。

未来館稲

 

↑ちなみに日本では台風が多いので風で倒れにくいように背の低いイネ東南アジアでは洪水が多いので水没しないように背の高いイネが栽培に好まれるようです。

 

植物が小型になると人間にとっては何が良いのかというと、

①    植え付けるスペースが少ない場所でも育てやすい

②    地植えしかできなかった植物でも植木鉢で育てられる

などです。

 

こうなってくると、家のベランダなどでも育てられるものが多くなりますね。

 

ここでみどりの本田からもう1つポイントを追加!

植物の背が低くなることで、小さなお子さんや車いすの方でも、より近くでお花を見ることができますね!

 

公園で見た矮性サルスベリも、ほらっ!

サルスベリアップ

 

サルスベリの花を間近でよく見ようとしたら、普通はなかなか背が高くて見ることができません。でも、背が低ければ間近で見ることができて、「こんなお花になっているんだね!」って観察できます。

 

今回、私も間近で観察してみて、サルスベリってこんなふうに花がついて、実ができるのか!と良い勉強になりました。

 

自分の手に届くところに、自分の興味の持てるものがある、という環境は、福祉でも教育でも重要なポイントなのではないでしょうか。

それはなぜかというと、「自分にも何かできそう!」という気持ちを引き出すから。

 

身近なものをちょっと手の届く場所に変えるだけで、自分の気持ちに何か変化が起こるかもしれません。「自分の小さな心の動き」を大事にできる生活、イメージしてみませんか?

 

ちなみにサルスベリは別名「百日紅(ひゃくじつこう)」ともいいます。花を楽しめる期間が長いのでこの名前がついたそうです。まだ関東近辺では咲いていると思うので、ぜひご鑑賞ください!

※コメントをする際は「ブログへのコメント投稿について」をご覧ください

※「名前」は、ハンドルネームでも構いません

コメントを残す