サンフランシスコでケーブルカーに乗ってきました!

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こんにちは、小熊です。
先日、サンフランシスコに行ってきました。サンフランシスコといえば・・・

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観光名所ゴールデンゲートブリッジ(ドラマ「フルハウス」のオープニングでもおなじみ!)と・・・

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カニのおいしいフィッシャーマンズワーフと・・・

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すごい坂!!こんな傾斜20度くらいの急な坂が至るところにあります。地図で見ると大した距離ではないところも、坂のおかげで歩くのは大変......。
そんな時には・・・
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サンフランシスコ名物のケーブルカーに乗りましょう。
乗客をたくさん乗せてこの急坂を上っていくケーブルカーの力がすごい!!
(重量は大雑把に見積もって、車体7トン+60kg×40人〜約9.4トン?!)

日本の山にあるようなケーブルカーは、車体がケーブルに固定されていて、ケーブルごと巻き上げて進む方式です。つまり、1本のケーブルの上にある車体は全て同じように止まったり動いたりするはず。でも、ここでは一台一台が自由に動いています。
それに、ケーブルカーにはエンジンも電線もありません。ケーブルが動かしているはずですが、これどういう仕組みになっているの?
そもそもケーブルはどこにあるの??


レールをよく見てみると・・・
上りと下りで3本1組ずつ。両端は車輪が通るところ、真ん中は少し隙間が空いています。

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実は、ケーブルはこの隙間の下にあります。見えないのですが、上を歩くとケーブルが動いている音が聞こえます。・・・いや、でも、見たい!!

ケーブルが見られるということで、市内にある「ケーブルカーミュージアム」に行ってみました。

20170103_oguma_06.jpg入ると、ガーッという大きな音と油の臭い。奥に進むと・・・

!!!!



20170103_oguma_07.jpg巨大な車輪が回って、ケーブルを巻き取り、送り出している!!
ここがサンフランシスコ市街全てのケーブルを動かす心臓部です。

20170103_oguma_08.jpg地図の中央にある黄色いところがこの場所です。普通の住宅地の中にあるのがまた驚きです。4つの路線のケーブルがここから出て行き、市内を通って戻ってきます。ケーブルは地下でずっと動いているのです。

運転士さんはケーブルカーの中で、このレバーを前後に動かして操作します。

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車体の底に穴が空いていて、レバーは地下まで突き抜けています。


20170103_oguma_10.jpgレバーの下端の部分を横から見るとこうなっています。レバーを操作して動いているケーブルをつかむと運ばれていき、ケーブルを離すと止まります。この仕組みで、一台一台が自由に止まったり動いたりすることができるのです。

時速9.5マイル(時速15㎞)。乗り物にしては遅いように思えますが、あの坂、そしてあの重量ですから・・・。ケーブルも傷んでしまうので、数ヶ月ごとに交換しているそうです。

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左が未使用、右が使用済みのケーブル。表面が磨耗してつるつるになっていました。(おみやげとして切り売りされています笑)

サンフランシスコにケーブルカーが初めてできたのは1837年。1906年には大地震で被災しましたが、180年経っても同じ原理で動き、人々の足として大事にされています。
自動運転の静かな新交通「ゆりかもめ」で未来館に通う私にとっては、運転士さんが操作してガタゴトと坂を上っていくレトロなケーブルカーがとても新鮮でした。ケーブルカーにのんびり揺られて海まで行くと、なんだかこういうのもいいなぁという気持ちになりました。


それでは皆様、新しい年が良い年になりますように!そして今年も科学にワクワクできますように!


(写真はすべて小熊撮影)

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この記事への2件のフィードバック

おはようございます、初めまして(*^_^*)
サンフランシスコって関東平野に住んでいる者にとっては衝撃的ですよねw
丘のうねりに沿ってそのまま家が建っているのはすごく面白いw笑
日本でも九州とか行くと崖の途中に建っているとありますけどね〜w(^_^;)

荻谷知貴さま
コメントありがとうございます!サンフランシスコは坂の街と言われますが、予想以上の高低差で本当に衝撃的でした。アメリカの街のなかでも特に風情があっていいですよね!

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