誰でもいらっしゃい♪ ~インターネット物理モデルでの対話型科学コミュニケーション~

このエントリーをはてなブックマークに追加

みなさんこんにちは。科学コミュニケーターの豊田です。

これからブログを通して、対話型科学コミュニケーションの話題を中心にお伝えしていく予定です。よろしくお願いします。

下の写真は「インターネット物理モデル」。未来館が開館したときからある、人気展示の1つです。インターネットで情報が伝わるしくみを、ボールの動きで表しています。白と黒のボールはコンピューターが情報を処理する言葉である0と1の「2進数」の代わり。自分の放った情報がどのように伝えられるか、シンプルな物理モデルを通して見ることができます。

ところで、皆さんは、「対話型の科学コミュニケーション」と聞くと、どんな場面を想像しますか。学校で先生が授業をしている風景?科学系の学会やシンポジウムでの質疑応答?科学系企業のミーティングでの討論?家で家族と科学番組を見て盛り上がっている風景?

4つほど挙げましたが、これらは私が経験したものだけ。皆さんにはもっといろいろな経験やご意見があると思います。5W1H(いつ、どこで、誰が、何に対し、なぜ、どのようにして)によって、コミュニケーションの内容や表現は無限に変わります。

未来館の展示フロアで解説していて、日ごとに大きく変化するのは“Who(誰が)”です。未来館に勤める前に客として来たときに、一般の科学館と比較すると、やや年齢層が高めだと感じていましたが、実際に勤め始めると、団体さまは、幼稚園・保育園の子ども達から小学・中学・高校・大学生、専門学校生、ご高齢者を中心とした自治会の方までと幅広く、一般のお客様も、ご夫婦やカップルの方、おひとりの方、友達同士、ご家族(親子だけでなく、おじいちゃん、おばあちゃんとお孫さんのパターンも)と予想以上にバラエティに富んでいました。ですから、1つの展示を中心に展開するトークは本当に様々です。

さて、インターネット物理モデルでは、どんなトークを展開していると思いますか。ここでは3タイプのお客様を想定し、話の入り口のワンフレーズを取り上げてみました。

未就学の子どもとのコミュニケーション

情報科学を専攻の大学生とのコミュニケーション

ご高齢のご夫婦とのコミュニケーション

あえて、音声だけでお伝えしてみましたが、違いを感じていただけたでしょうか。話の内容はもちろんのこと、声のトーンやスピードにも変化をつけています。子どもの場合は、もし近くに親御さんがいらっしゃったときは、親御さんに、やや専門的な内容と、将来それをお子様と共有して欲しいことをお伝えしています。

この上の3つの聴覚に、さらに視覚が加わったら??ぜひ体感しにいらっしゃってください。

※コメントをする際は「ブログへのコメント投稿について」をご覧ください

※「名前」は、ハンドルネームでも構いません

コメントを残す