ノーベル化学賞候補の6歳児あらわる?        スイヘイリーベ~魔法の呪文~エピソード1

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前々回のブログでは、化学の周期表を簡単に覚えることができる魔法のような歌、柿島伸次さんの「スイヘイリーベ~魔法の呪文~」を紹介しました。

まだ聴いていないあなたはこちら

今回は、私がこの歌を知るきっかけとなった、男の子との出会いを話します。

あれは、一年前の夏の日。未来館3Fのある展示の前でした・・・。

 

「あれは水素って言うんだよ」

男の子「知ってるよ。他にもヘリウム、リチウムとかあるよね」

えっ(驚)!キミは何歳かな?」

男の子「6歳!」

えっ(驚)!!

男の子「他にもベリリウム、ホウ素(以下元素が続く・・・)」

得意そうな顔をした男の子と、6歳の子が周期表を暗記していることに驚愕の私。

その様子を後ろで面白そうに見ていた、男の子のお母さんが種明かしです。

男の子のお母さん「テレビアニメの歌にあるんですよ」

 

6歳の男の子が周期表を暗記していることも驚きでしたが、科学コミュニケーターになって4ヶ月だった私は、この日を境に「科学を伝えることとは何か?」という問いに対する答えが自分の中で変わったような気がします。

それまでの私は研究者であったことを引きずっていて、自分の知識を一方的に伝えていたかもしれません。

確かに科学の知識を伝えることも大事なのですが、来館者の皆さんと驚き、知った時の喜びを共有することの方が科学コミュニケーターとしては大切ではないか、と思い始めました。

 

私たち科学コミュニケーターは、来館者の皆さんとの対話を通して、科学を伝えるのが仕事です。しかし、実際には、来館者の皆さんと話すことで、学ぶことの方が多いのです。

 

さて、男の子がせっかく教えてくれた魔法の歌。これを科学コミュニケーションに活かさなくては、宝の持ち腐れです。では、そこで私がとった行動とは?・・・それは次回<スイヘイリーベ~魔法の呪文~エピソード2>をお楽しみに(^-^)

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