19秒で自己アピール~PREP法のススメ~

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みなさんこんにちは。科学コミュニケーターの豊田です。

さっそくですが、以下の文章をご覧ください。

「私はヒマワリが好きです。

その鮮やかな黄色を見ると、明るい気持ちになれるからです。

例えば、気分が落ち込んだ時にヒマワリをボ~ッと眺めていると、

また明日から元気に笑って頑張ろう!という気持ちになれます。

だから、ヒマワリが大好きです…今日も買って帰ろうかな。」

実際に抑揚や間(ま)をとりながら話すと19秒となるこちらの文章。「PREP法」を意識して書いてみました。

PREP法は、代表的なロジカルトークの手法の1つです。PREPは、POINT(要点)、REASON(理由)、EXAMPLE(事例)、POINT(結論)という4部構成を意味しています。もちろん、世の中には、SDS法、三部構成法、などいろいろなトークの組立法があるのですが、結論重視で話をしたい時、このPREP法は効果的であると、日々、展示の前でお客様と話をしている中で実感しています。特に、お客様に短時間で簡潔にメッセージを伝えたい時にはとても有効です。

例えば、当館の展示の中で老若男女問わず人気者のロボット「パロ」について、PREP法で話をしてみます。

「セラピー用ロボット『パロ』は、アザラシの赤ちゃんのロボットです。

なぜ、アザラシの赤ちゃんなのか?

それは、普段私たちが見かけない生き物だからです。

例えば、開発者の方は、最初ネコ型のロボットも試作していた

そうなのですが、本物と比較されやすく違和感があったそうで、

厳しく評価されることもしばしばだったそうです。

そんな背景もあって、パロはアザラシの赤ちゃんをモチーフにしたのです。」

抑揚や間(ま)をとりながら話して、25秒です。いかがですか?

PREP法をオススメしてきましたが、実際にお客様と話す場面でこの話だけでは寂しいですよね。よほどお客様が急ぎでなければ、お客様への問いかけ、お客様の反応を待つ、事例を増やすなど、もっと肉付けをしています。また、上記の文章は一方的な話ですよね。お客様からのお返事や質問などを交えたコミュニケーションも心がけています。

さて皆さん、PREP法、使ってみたくなったでしょうか??ぜひ、何かの機会で使ってみてください。

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