のんびり屋さんのデスクフレンド

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こんにちは。科学コミュニケーターになって1年3ヶ月!ムラシマです。未来館イチオシの 日常に科学の視点をプラスする手帳「PLUS+DIARY(プラスダイアリー)」の “4月のお題” にのっとり、1年3ヶ月分の通勤距離を計算してみたら、地球を一周半していました。ちなみに日本人の平均は一年で地球を半周だそう。ますます記録を伸ばしていこう!と気合いを入れ直した次第です。

さて、これまで人間以外の生き物にはあまり興味のなかった私が、今、人生初の生き物係をしています。未来館のマイデスクで…。

2匹います。右はしと真ん中あたり。

 

カタツムリです。科学コミュニケーター仲間(その辺に普通にいる生き物をたくさん飼っているといううわさの)が 持ってきてくれました。最近未来館5階でよくカタツムリのお話をしている私のために。

カタツムリって、ヌメっとしていて、生き物シロウトの私には、ちょっとハードル高め。息をぐっと飲み込み、おそるおそるふたを開けてみると、やっぱり生き物のニオイが…。

意思表示を全くしないし、 生きているか、死んでいるかもわからない…。コミュニケーターとしてもどかしさを感じる日々が続きました。でも不思議。彼らといると、展示フロアでもオフィスでも、たくさんの人が寄ってきてくれます。

今日も5階フロアで大人気だったカタツムリたち。

「へぇ〜。カタツムリってタマゴから生まれるんだ〜!」

こんな声が聞こえました。えー!?タマゴを産んじゃったの!?急いでのぞきこむと…。

 

えさとして入れていたニワトリのタマゴのカラにすっぽりと収まっていたのでした。ふぅ…。知らない間に産卵していたわけではなかったのね。新米飼育係、ひと安心。

でもどうしてタマゴのカラ…?

それはカタツムリのカラづくりを助けるためです。彼らは自分でカラを作っているからです!カタツムリはカラを持った状態で、0.5ミリ程の小さなタマゴから生まれます。ヤドカリのように、大人になってからカラを見つけるのではありません。カラのぐるぐるの数は、大人になるにつれゆっくり増えます。

まだまだあります、カタツムリのカラネタ。実は意外なところで、我々の便利なくらしに貢献しています。ヌメっとはしているけれど、カタツムリのカラって、汚れることなくいつもぴかぴか!これをまねて、今や、汚れないトイレや汚れない壁が製品化されています。詳しくは、未来館5階でのサイエンスミニトーク「自然から発見〜心ゆたかなくらしのヒント〜」(不定期開催)に、ぜひおこし下さい!

今日も遠方からぶっ飛ばしてきた私を、昨日からまったく居場所が変わっていないカタツムリたちが、無表情でむかえてくれました。一日がんばろうっと。

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