『みらいキャンベラ』へようこそ!

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ASPAC(アジア太平洋科学館協会)@シンガポール、第2弾をご紹介します。

会期2日目、味にまつわるサイエンスショーをしました。こちらがパートナーのPatrick

彼はクエスタコン(Questacon)というオーストラリアの科学館から来ました。クエスタコンは首都キャンベラにあります。こんな装いで演出したレストランは、

その名も『みらいキャンベラ(MiraiCanberra)』

海を越えたコラボレーションレストランです。

まずは舌の上にある「みらい(味蕾)」という味を感じるセンサー、赤いつぶつぶに注目してみましょう。

たとえば、苦いコーヒーやゴーヤなど。こうしたいわゆる“大人の味”、なぜ子どもは苦手なのでしょうか。昔食べられなかったけど今は食べられるという味、ありますよね。それにはちゃんと理由があるんです。

味には甘い、すっぱい、しょっぱい、苦いなどいろいろあります。味はすべて舌にある「みらい」で感じます。つまり「みらい」の数が多ければ多いほど味に敏感なわけです。

そう、大人と子どもでは「みらい」の数が違うのです。

苦いものが平気。そんな個人差は「みらい」の数の違いかもしれません。

味覚を科学するサイエンスショーは、観客の皆様に体験していただきながら進行します。まずはレモンを使った実験。未来館の科学コミュニケーター村嶋が先陣を切りました!

レモンの味、想像するだけですっぱいですよね。でもこの後、この常識が覆される不思議な体験をすることになります。南アフリカが原産でシンガポールにもあるというミラクルフルーツを原料にした錠剤をなめてもらいました。

そしてもう一度レモンを食べると・・・?

「甘い!」「おいしい!」「もっと食べたい!」という感想をいただきました。

実はミラクルフルーツ、酸味と苦味をブロックするため、すっぱいものや苦いものに極端に鈍感になり、逆にわずかな甘さが強調して感じられるのです。

私たちが普段感じている味覚は「みらい」が何を感じているかによるわけです。

最後は、ある日本酒の熱燗とお冷を飲み比べてもらい、温度の差も感じる味に影響することを体験する文化交流もしました。

150人以上の参加者とエア乾杯をして『みらいキャンベラ』は閉店。

 

この後もサイエンスショーはヒートアップし、大いに盛り上がりました。

オーストラリア西岸のパースにあるサイテック(Scitech)という科学館から来た、迫力ある女性2人によるスリリングなサイエンスショーの様子です。

サイエンスショーのセッションは、科学コミュニケーターの村嶋・山崎組を含め、楽しみながらトピックや手法、見せ方を学びあう場となりました!

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