今年も育てます“夏の顔”

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4月も終わりに近づき、ゴールデンウィークももう間近。東京では、入学シーズンを鮮やかに彩っていた桜も散ってしまいました。名残惜しさを感じている人もいるかもしれません。

しかし、そんなあなたに朗報です。桜こそありませんが、未来館には一年中、変わった花を見られるコーナーがあります。5階の入場ゲートを通り、左手に進んだところに……、何やら変わった花のパネルがたくさん見えてきました。この花、何だと思いますか?

実はこれ、全部アサガオなのです。

「えっ、アサガオっていうと、丸い花で水色をしていて……」という方、普段目にするアサガオは確かにそういう花をしています。パネルの一番左上にある「東京古型標準(とうきょうこけいひょうじゅん)」という品種ですね。

では他のパネルの、花や葉がいろいろな色や形に変わったものは何でしょうか。これこそがご覧いただきたい「変化アサガオ」というものなのです。

「そんなの、見たこと無いよ」と言われそうですが、その歴史は意外と深く、約200年前、江戸時代に起こった園芸ブームで広まったと言われています。今では、アサガオの愛好家や大学などの研究機関が、その歴史を引き継いでいます。

未来館では、11年前の開館当初から変化アサガオを育てており、これまでにもたくさんの方に見て、そして驚いていただいています。中には、変化アサガオにハマってしまい、家族や友達まで巻き込んで育てている小学生もいます。その子の話は、東京新聞で紹介させていただきましたので、そちらの記事も是非ご覧ください。

<育てよう!科学魂~日本科学未来館から~> アサガオ伝道師くん / 東京新聞

でも、そんな変わったアサガオが、どうして生まれてしまったのか、気になるところでしょう。そこで、変化アサガオの秘密についてご紹介するミニトークを、以下の期間中、毎日行います。不思議だなと思った方、ぜひ聞きに来てください。

日程:2012年4月28日(土)から5月6日(日)(休館日は除く)

時間:11:45から12:00(15分間)

場所:5階常設展示「地球環境とわたし」前

さて、今年もパネル展示だけでなく、実物をご覧いただけるよう、スタッフで力を合わせて変化アサガオを栽培しています。3月下旬に種を蒔き、4月になって双葉が出てきたものが、今は本葉がちらほら出てきたところです。

今年のアサガオはどのような花が咲くのか、ぜひ楽しみにしていてください!

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