イグノーベル賞に今年も日本人!

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明日から10月。もう10月か・・・などと遠い目をしている場合ではありません。

私たち科学コミュニケーターにとっては、10月といえばノーベル賞の月!

今年は、10月3日(月)に生理学医学賞、4日(火)に物理学賞、5日(水)に化学賞が発表されます。

未来館では9月29日(木)から候補者と思われる日本人研究者を取り上げ、その業績をお伝えするミニトークを行っておりますので、ご来館の際にはぜひお立ち寄りください。

さて、ノーベル賞のパロディ版ともいうべき、「イグノーベル賞」をご存じでしょうか?

いつも本家のノーベル賞の前に各賞の発表が行われますが、今年も日本人研究者が受賞しました!

今年の化学賞の受賞者は、田島幸信・香りマーケティング協会理事長(57)、今井真滋賀医科大講師(49)ら日本人7人。受賞理由は、火災などの緊急時に、就寝中の耳の不自由な方でも目を覚ます火災報知器を開発したこと。なんと、わさびの成分を噴霧するのだそうです。目は覚めると思いますが・・・ちょっとつらいかも。

さて、さきほど「今年も」と書いたのは、実は日本人研究者はイグノーベル賞の常連なのです。今年で、5年連続して日本人が受賞してます。昨年の受賞者である公立はこだて未来大学の中垣俊之教授は、2008年にも受賞しています。いずれも粘菌の研究が対象になっています。

パロディ版と書きましたが、社会的なメッセージ性もあります。例えば、今年の平和賞。違法駐車の車を装甲車で踏みつぶすという荒技の解決法を開発したという理由で、リトアニアの首都ビリニュスの市長が受賞しました。

変わり種の受賞者としては、オランダ人のアンドレ・ガイム博士がいます。この方、超電導磁石でカエルを浮かせるという成果(?)でイグノーベル賞を受賞しましたが、昨年はグラフェンの研究で本家のノーベル賞も受賞しています。

さて、今年の本家のノーベル賞もあと数日で発表されます。わくわくしますね!

<関連サイト>

イグノーベル賞公式サイト(英語)

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