「70億人」に思いを馳せたアクション宣言

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国連によると明日、2011年10月31日、ついに世界の人口が70億人に!

地球の反対側に住んでいる人も含めて世界には70億もの人がいます。

 

あなたは生まれてこのかた、何人と出会いましたか?

そもそも、すべての人と会うことはできるのでしょうか?

たとえ一人ひとりは一瞬だとしても、70億人に会うのは時間的に可能でしょうか?

仮に一人1秒ずつ目を合わせるとすると・・・

1分=60秒 → 60人(これなら可能かも)

1時間=3600秒 → 3600人(なんとかいける?)

1日=86400秒 → 86400人(もう無理!寝る時間が・・・)

1年=約3000万人(ようやく日本人の4分の1)

10年=約3億人(これでアメリカの人口くらい)

100年=約30億人(まだ世界人口の半分以下)

このように考えると、70億人と1秒ずつ会うだけで、約222年もかかることがわかりました!!

当然一瞬会うだけでは友達にもなれませんよね。こうして私は“いかに不可能か”を実感しながら、ふと、逆に自分の周りにいる「人」がいかに貴重な存在かということに気がついたわけです。

この「70億人」という数字を聞いて思うことは人それぞれです。私のようなくだらない計算を始める者がいる一方で、今自分がすべきことを考える人もたくさんいます。

 

70億人が地球に及ぼす影響は? みんなが豊かに暮らす場所は十分にあるの?

そんな疑問に向き合うべく、未来館では10月1日から明日31日までの1ヶ月間、国連人口基金と連携してGeo-Cosmos実演やパネル展示を行ってきました。その一部は桑子の記事をご覧ください。

国連人口基金が呼びかけている「70億人のアクション宣言」を来館者の皆様にも書いていただきました。1ヶ月間に500近いアクション宣言が寄せられ、さまざまな視点や気づき、そして決意が小さな宣言用紙を彩っていました。

ほんの一部ですが、ご紹介します。(お名前はペンネームを含め伏せています。)

アクション宣言とは、70億人の世界が抱えるさまざまな課題に対して、「あなたができること」を考えて書いていただいたものです。

家でできるムダを減らす努力が書かれています。放ってしまいがち、やってしまいがちな日常生活から変える。簡単そうですが強い意志が必要なことだと思います。

 

世界スケールで考え、現実的にできることをしっかりと文字にしてくれている力強い決意を感じます。

 

できそうでなかなかできない普段の行動に落とし込んで「自分事」としてとらえていますね。

 

自分の意見を内にしまっておくだけでなく、周りの人に問いかけたり、はたらきかけたりすることでいい影響が広がっていくといいですね。

 

さらにはこんなものも見られました。

いずれも違う人が違う日に書てくれたアクション宣言です。

ボードに並ぶ他の人が書いた宣言を見て、自分もやってみようと思ってくれたのでしょうか。わかりやすい絵が具体的なアクションをイメージさせてくれますね。

 

同じように地球が2つ描かれていますが、よく見るとまったく違う内容の宣言です。

左側は地球のために自分がポイ捨てしないという宣言。

右側は地球の反対側どうしが手をつないで世界中の人が助け合って仲良くしようという宣言ですね。

 

この他にも皆様の強い思いがいろいろな形で表現されていました。この「70億人のアクション宣言」展示は明日で終わりですが、未来館では環境、医療、技術などの常設展示にこのような皆様からのご意見を集めているコーナーがあります。

自分の意見を書くもよし、他の人の意見を読むもよし、出会わなくてもコミュニケーションが可能な場所があります。ご来館の際にはぜひ立ち寄ってみてくださいね。

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