どこかで見たことのある下半身がお台場に!!

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ブログをご覧の皆様こんにちは。新人科学コミュニケーター野副でございます。前回に続いて自己紹介っぽい内容のお話をさせていただきます。

私は毎朝、東京テレポートから未来館まで徒歩で通勤しています。その途中に見つけたものが下の写真です。この写真に写っているもの、なんだかわかりますでしょうか?

知っている人には一目瞭然な「あるロボットの足」です。「腰の部分」も見えます。

…そうです。すでに報道されていますのでご存じの方もいらっしゃると思いますが、お台場にあのガンダムが帰ってきます。背後にあるのは来春オープンを目指して建設中の「ダイバーシティ東京」。その前の広場で、ガンダムが再びその勇姿を見せるのです!

ちなみに下の写真は、前回(2009年夏)、お台場海浜公園に立ったガンダムです。訳のわかっていない1歳の娘を連れて撮ってきました。

実はわたくし、ガンダム大好きなんです。当館科学コミュニケーターのトレードマークである白いベストの下に、ガンダムのTシャツを着ていることもあります!

ガンダム大好き人間としては、これが通勤経路に立つなんて嬉しくてたまりません!!

さて、いきなりですがここで問題です。

ガンダムってロボットでしょうか?

未来館には上の写真のようなロボットの歴史を紹介する展示があります。この前で、お客様に同じ質問をさせていただいたことがありますが、ほとんどのお客様は「ロボットだ」とお答えになります。そりゃ、人型ですからロボットと思いますよね。ガンダムを詳しく知らない私の妻も母親も同じ答えでした。

未来館の考えるロボットの要素は、「感じて、考えて、動く」の3つです。つまり、周囲や自分の状況を感じるセンサーがあり、それらの情報を処理して指示を出すコンピューターを搭載し、それをもとに実際に動くというものがロボットということになります。

ガンダムも、アニメの中では搭乗しているパイロットが操縦します。でも、ガンダムが歩くときに両足の動きをパイロットがそれぞれ「前・後ろ」と操作しているわけではありません。実際にはバランスを取ったり、手足や胴体をスムーズに動かしたりするために様々なセンサーからの情報を集約して、コンピューターが各部を動かしているという設定です。

つまり、この点で考えるとガンダムは「ロボットだ」ということになります。

実は、この3つの要素を満たしたロボットは身近にもたくさんあります。例えば、前方の危険を察知して自動的に減速(あるいは停止)する安全装備を搭載したクルマ。各社から発売されています。「ぶつからないクルマ?」のキャッチコピーでCMが流れている車種もありますよね。

これらのクルマは、ミリ波レーダーやステレオカメラなどで前のクルマや歩行者などの状況を常に把握し、ぶつかりそうなときにはドライバーに警告を発し、それでも止まりそうにない場合は自動的にブレーキをかけて減速または停止します。つまり、前方やドライバーの状況を「感じて」、危ないかどうかを「考えて」、場合によってはブレーキを自動的に「操作する」わけです。

ガンダムもこうした安全装備を搭載したクルマも、両方とも乗り物ですが、どちらも「感じて、考えて、動く」部分があるわけですから、その意味でどちらもロボットだと私は思うのです。

ガンダムやクルマのことで書きたいことは山ほどあるのですが、ものすごく長くなってしまうので、「ガンダムとクルマはどちらもロボットかも」というところで今回は終わりにしようと思います。

さて、クルマ好きにはたまらないイベント、東京モーターショーが今年から国際会議場で開催されます(2011年12月3日~11日)。近々発売のクルマから未来のクルマや安全運転支援技術まで、幅広い分野の展示が目白押しです。

ガンダムのお台場カムバックは2012年春ですが、ガンダム好きもクルマ好きも、ダイバーシティ東京や国際展示場に足を運んだ際には、もうちょっと足を伸ばして、未来館にもぜひお越しください。

皆様のご来館を心よりお待ちしております。

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