SMART MOBILITY CITY 2011

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みなさん、こんにちは。科学コミュニケーターの志水です。毎回、組込みシステムに関するトピックをご紹介していますが、今回は番外編として、少し未来のお話をしたいと思います。

突然ですが、みなさんは「未来の車」と聞くと、どういうものを思い描きますか?

排気ガスを出さずに、静かに、そして滑らかに動く車。

タイヤの角度が自在に変化し、狭い路地での走行や駐車が楽な車。

曲がり角から人が飛び出してきそうなときに、自動でブレーキをかける車。

さらには、

「近くにおいしいお店ある?」と尋ねると、お店の場所を教えてくれる車。

「○○に行きたい」と話すと、目的地まで自動で走行してくれる車。

自分がいる場所まで、車庫から自動運転で迎えにきてくれる車。

夢のような車に出会えます!!

そんな夢のような車が身近になるのも、実はそう遠くない未来なのかもしれない。そう思わずにはいられなくなるのが、東京ビッグサイトで12月3日(土)~11日(日)にかけて行われている東京モーターショーです。

東京モーターショーの開催は、今回で42回目。国内はもちろん、海外からも多くの自動車や二輪車、部品メーカーなどが参加しています。会場内はどこに行っても、で溢れかえっていました。

今回の東京モーターショーを見て強く感じたことは、科学技術の進歩は私たちが思い描いていた未来に追いつきつつあるのではないか──ということです。夢のような車でさえ、あなたが欲しいと願えば、すぐにでも実現可能ですよ。そう訴えかけてくるような展示ばかりでした。

また、懐かしのスポーツカー(○○とうふ店が峠で使っていたあの車!?)が復活するなど、環境に配慮しつつも、走る楽しみも忘れていない車が多かったのも特徴的です。車好きにはたまらない内容です。

世界はクルマで変えられる

そんな数多くの魅力的な展示の中でも、特に印象深かったのは、シンボル展示の「SMART MOBILITY CITY 2011」です。

今回の東京モーターショーのテーマは「世界はクルマで変えられる」。車が進化することで、世界はどのように変わっていくのか。それが、このシンボル展示では描かれています。

展示ゾーンの主な構成は、中央に大型スクリーン、それを取り囲むようにしてピラミッド型の複数のオブジェクト。そして、その外側に、企業等のブースとなっています。

中央のスクリーンでは、車が進化することで実現する未来の世界を描いた映像(車が進化して、情報ネットワークやエネルギーシステムに組み込まれることによって、世界がどのように変わっていくのかが描かれています)。ピラミッド型のオブジェクトでは、未来の車や世界を支える技術の説明。そして、企業等のブースでは、それらの技術の研究・開発成果などを見ることができます。

このシンボル展示のエリアを一通り見れば、車の進化によって世界がどのように変わっていくのかを想像し、実感できるに違いありません!

未来に向けて

今年、東日本大震災によって、日本には甚大な被害が生じました。そんな日本にとって、車はものづくりの象徴とも言える特別な存在です。こんな状況だからこそ、車づくりに真剣にとりくむことによって、明るい未来をもう一度描こう。東京モーターショーでは、そんな現場の方々の熱い思いやパワーも感じることができました。

みなさんも、ぜひ、足を運んでみてはいかがでしょうか?

次回は・・・

次回は、通常通り、組込みシステムに関連するトピックをご紹介していこうと思います。楽しみにしていて下さい!

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