スペースシャトル、DC上空を飛行予定

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DCより、速報が入ってまいりましたので、お伝えします。

 

きたる4月17日(火)に、なんとスペースシャトル「ディスカバリー」が、ワシントンDC上空を飛行することになりました。

 

NASAによると、4月17日の朝10時〜11時(現地時間)に、ワシントンDCにあるナショナル・モールやレーガン・ナショナル空港などの上空を飛ぶ予定です。

 

飛ぶと言ってもロケットエンジンで飛ぶわけにはいかないので、輸送用のボーイング747に乗っかって飛行するということです。

本物のスペースシャトルが輸送されている姿を、市内から見ることができるなんて、So Cool !!

スペースシャトルの飛行を見たい方、まだ間に合います!

いま日本を出ればまだ 間に合います!

東京からならDCまで直行便で12時間! 余裕です!

ぜひ、お早めのご移動をお願いいたします。

 

 

さて、ディスカバリーは「ウドバー・ハジー・センター」というスミソニアン国立航空宇宙博物館の別館に展示されます。ここは、アポロ11号などが展示されている本館と離れた、ダラス国際空港近くにがあります。

ここには、別のスペースシャトル「エンタープライズ」がすでに展示されているということで、視察のため、見に行ってきました(上記の写真はこのエンタープライズの写真です)。

観光ではありません。あくまでも視察ですからっ!

 

 

スペースシャトル「エンタープライズ」。

人間を宇宙に連れて行ったという不思議な貫禄ともいえるオーラに包まれた機体は、荘厳なまでにシンプルに展示されていました。

空気力学と人との戦いに、極限で勝ち抜いた航空機だけが持つ、妖艶なまでの曲線美。

展示室の研ぎすまされた空気は、まぎれもなく本物が展示されているという証でした。

子どもの頃から憧れていた、念願のスペースシャトル。

実物を拝むことができ、感動!の一言につきました。

 

実はエンタープライズは1976年に完成したシャトル第1号機で、実際には宇宙に打ち上げられたことは無く、飛行特性のテストのために使われた機体です。

なので、エンジンはついておりません。

しかし、それ以外は実際と同様。美しく並べられた耐熱タイルなど、まさに職人技としか言いようがありません。

さて、そんなエンタープライズに代わって、今度は実際に宇宙に行ったディスカバリーがスミソニアンに展示されることになったのです!

ぜ ひ 見 な け れ ば

(でももうすぐ帰国します...)

ディスカバリーについて、ざっくり復習しておきましょう。

これまでに作られたスペースシャトル(オービター)はエンタープライズ、チャレンジャー、コロンビア、ディスカバリー、アトランティス、エンデバーの

そのうち、エンタープライズは先述の通り実験機、チャレンジャーは1986年の爆発事故で失われ、コロンビアは2003年の空中分解事故で失われています。

スペースシャトルは2011年のアトランティスの飛行を最後に、すべてのスペースシャトルが退役しています。

チャレンジャーの事故のあと1988年の飛行再開に最初に打ち上げられたのも、コロンビアの事故のあと2005年の飛行再開に最初に打ち上げられたのも、奇しくもこのディスカバリーでした。

ディスカバリーも宇宙活動中に断熱材がはがれるという事故に見舞われましたが、無事に帰還して今に至っています。もう満身創痍かもしれませんね。

ディスカバリーには向井さんや若田さんなど何人もの日本人宇宙飛行士も搭乗しています。

さぁ、どんな展示になるのでしょうか。

今からワクワクしますね。

 

4月19日には引き渡しセレモニーが行われ、その後正式にスミソニアンの展示になる予定とのことです。

詳しいことは下記のスミソニアン国立航空宇宙博物館のサイト(英語)をご覧ください。

http://www.nasm.si.edu/collections/discovery/

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