まだ間に合う!今年の3つの「金」

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東京では、5月21日の朝、7時34分30秒に食の最大をむかえた金環日食。

私がいた汐留では残念ながら快晴!というわけにはいかず、雲のすき間からたまにちらりちらりと金の環を観察できた程度。みなさんのお住まいの地域はいかがでしたか?

[caption id="attachment_15239" align="aligncenter" width="373" caption="ピンホールで見えた部分日食"][/caption]

 

 

[caption id="attachment_15240" align="aligncenter" width="389" caption="望遠鏡で観察した部分日食(7時ごろ)"][/caption]

 

私と同じように、観察の練習をしたのに金の環を観察できなかった方、あきらめるのはまだ早いです。その理由をこれからご紹介します。

[caption id="attachment_15149" align="aligncenter" width="423" caption="(左)太陽に見立てたハート型の光源 (右)ピンホール式日食投影器で練習。どんな穴の形でもハート型の光が見えます。"][/caption]

理由1 日食は続いている!

このあと、少し雲が薄くなった時こそ日食グラスの出番です。

日食が、「金環」になる前後には「部分日食」が起こります。

前回のブログでもご紹介しましたが、日食は月が太陽を隠す時に起こる現象です。

太陽と月は端のほうから少しずつ重なり始め(部分日食)、ちょうど重なり(金環日食)、やがて月は太陽の前を過ぎ去っていきます(部分日食)。

金環日食が終わった後には、部分日食が待っているのです!

*食が終わる時間は国立天文台のこちらのホームページでご確認ください。

理由2 まだ、「金」はある!

これから楽しめる天体イベントに6月6日の「金星の太陽面通過」、8月14日の「金星食」があります。

「金星の太陽面通過」は名前の通り、太陽の前を金星が通過していく様子を見ることができます。(だから、日食グラスをお持ちの方は捨ててしまわないでください!)

「金星食」も字の通り、「日(太陽)」が「金(金星)」になった現象、つまり月によって金星が隠されてしまう現象です。

「金星の太陽面通過」については、サイエンス・ミニトークで詳しくご紹介します。

「金星食」については、未来館らしい科学のエッセンスを加えてお届けできるように、現在準備中ですので、楽しみにお待ちください!

天気に左右されるのも、自然科学の醍醐味。

みなさん、残りの2つの「金」も天気予報に一喜一憂しながら楽しみましょう。

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この記事への2件のフィードバック

最後に来たのが5月11日の未来館(アナグラ)ファンです。

金環日食、見ましたよ。朝の情報番組も。

秩父では雲はかからず、とても良く見えました。

良く見えたのもいいですけど、みんながこの日食を見てるという共有感がとても素晴らしく思えました。

秩父のアナぐらさま

コメントありがとうございます。

テレビも見ていただきありがとうございます。

そうなんです、今日は朝の情報番組のために早朝から汐留にいました。

秩父は快晴とのこと、うらやましいです。

汐留は曇っていましたが、出社前の社会人の方々や親子など、多くの方が集まってみんなで空を見上げていました。

この、みんなで見ているという共有感、次の金星の太陽面通過でも楽しめるといいですよね。

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