【速報】今年のノーベル物理学賞は赤崎、天野、中村の3先生!

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来ました!

待っていましたこの日を!

青色発光ダイオードが受賞テーマです!

赤崎勇先生、天野浩先生、中村修二先生です。

受賞理由は「エネルギー効率の良い、青色発光ダイオードの発明により、省エネ型の白色光源を可能にしたこと」

赤と緑の発光ダイオード(LED)はすでにあったのですが(※)、それまで難しかった青色の実現で、白色をはじめとして、光の三原色がそろいすべての色が実現できたのです。若い方はご存知ないかも知れないけれど、クリスマスのイルミネーションで青色が登場したのって、ほんの10数年前くらいからなのですよ。
(※現在は、最初から緑のLEDがありますが、当時は近赤外線の波長を半分にすることで、緑を実現していました)

赤崎先生は当時、実現が難しかった青色での発光ダイオードを実現した方です。天野先生は赤崎先生と同じラボにいらした方です。中村先生は、その青色発光ダイオードを実用化できるほどに高輝度にしました。

賞金の800万スウェーデンクローネを3人で等分に分けるそうです。

科学コミュニケーターの福田が、今年は物性で、それも「光」だと予想しておりましたが、本当に光での受賞になりました。

昨年、ノーベル化学賞で科学コミュニケーターの田村真理子が予想しておりました。そのときの記事はこちらです。

中村先生の受賞を予想した方の投票サイトの書き込みを、再度、紹介しましょう。
「どんなに優れた基礎技術であっても、世間に貢献できない技術は意味がない。彼は基礎技術を駆使して世界に誇れる商品に仕上げた。中村さんの功績がなければ、青色発光ダイオードに関する基礎技術は誰も見向きしなかったと思う。」

赤崎先生はずっと前から受賞が予想されていました。大学は集まってくる記者たちのために、いろいろ対応をして下さっていたはずです。名城大学の皆さま、名古屋大学の皆さま、本当におめでとうございます!

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この記事への2件のフィードバック


 今年のノーベル賞ウイークは、日本人3人が『青色発光ダイオードの開発』で物理学賞に決まったことで、予想を発信していた日本科学未来館でも、大いに盛り上がったことでしょう。解説も要を得たもので、概ねよかったと思います。

 私個人としては、中村氏の受賞が印象的でした。日本人離れ?した粘りと馬力で前人未踏の偉業をなしとげられたことに敬服するばかりです。孤高?ではあったが、世界の研究動向にはきめ細かく気を配って、適宜に論文を発表していたところが肝要なのでしょう。

 本コラムや関連コラムで、ちょっとだけ気になる記述があったので、コメントします。それは赤崎氏と天野氏に関する紹介です。

 「天野先生は赤崎先生と同じラボにいらした方」とういのは、不十分ではないでしょうか。福田大展氏も「赤崎博士と天野博士は同じ研究チームで」と、田村 真理子氏は「赤崎先生、天野先生は共同研究され」と記されています。

 確かにノーベル財団の発表では「赤崎は名古屋大学で天野と共同で研究し、中村は徳島の小企業、日亜化学の従業員だった」と述べていますが、我が日本人を讃えるのですから、「天野氏は大学院を赤崎研で学び、共同研究を続けた。赤崎氏とは師弟・共同研究者の関係にある。」といった程度の情報があってもよかったのではないでしょうか。

 今後も、皆さんの楽しい発信を期待しています。

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