どうなる!? 113番元素の名前

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ついにきました!!!

待ちわびていたニュースがやってきました!

『2016年6月9日』

この日に何があるのかというと...?

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こんにちは!
科学コミュニケーターの雨宮です。

早速ですが、2016年6月9日が何の日か。

...それは、『113番元素の元素名の案が公開される日』なのです!いよいよ!


◆113番元素ってなに?

時をさかのぼること、2015年の大晦日。NHK紅白歌合戦の合間に流れたニュースを見た方も多いかと思います。九州大学の森田浩介(もりたこうすけ)教授が率いるチームが、これまでにはない新しい元素をつくりだしたことが国際学会に認められ、その命名権を獲得したことが大きなニュースになりました。

113番元素とは、水素や炭素、鉄やプルトニウムといった「元素」を重さや性質順にならべた「元素周期表」の113番目に入る元素のことです。

113番元素についてや、発見から命名権獲得についての詳しい情報はこちらのブログをどうぞ。

◆113番元素の名前、なにになる? みんなで予想しましょう!

新元素の命名権獲得というのは、日本初、そしてアジアでも初めてというビックニュースです!
6月9日に元素名の案が発表されるということで、いてもたってもいられなくなったので、先日未来館にご来館されていたお客様と一緒に大胆予想してみました!

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大胆予想の様子
(撮影:未来館科学コミュニケーター 谷明洋)

もちろん、新元素の名前をノーヒントで考えるのではなく、次の「命名のルールや慣例」を参考にしながら予想をしてもらいました。

●ルール:英語表記の元素名の終わりは、必ず「〜ium」であること。--例:ナトリウム(Sodium)、カルシウム(Calcium)

●慣例①:元素の発見者や、科学界で大きな功績を残した人名になぞらえることもある。--例:Es(アインスタイニウム)、No(ノーベリウム)

●慣例②:元素を発見した国名や地名になぞらえることもある。--例:Fr(フランシウム)、Cf(カリホルニウム)

お客様からは、

『日本にちなんだ「ニッポニウム」か「ジャパニウム」になるとおもう!』
『研究チームリーダーの森田先生にちなんだ「モリタニウム」になる!』
『日本人で「ノーベル賞を取った先生のうちのだれか」にちなんだ名前になる!』
などなど、たくさんの意見をいただきました!小学生から大人まで楽しく予想に参加していただき、嬉しかったです。

引き続き、この大胆予想ミニトークや、113番元素に関するミニトークは9日以降も実施しますので、もし未来館のフロアで見かけた際は、ぜひ皆さんも予想に参加してくださいね!

◆元素名はいつ決まるの?

6月9日に国際学会であるIUPACから元素名と元素記号が公表され、約5ヶ月間全世界から意見を集めるようです。今回決まる名前が、いずれ全世界の化学の教科書に載ることなので、ある意味当然のことですね。
その後、早ければ今年の秋~年末までには正式な元素名と元素記号が決定し、発表されるそうです。

とにかくまずは、6月9日の公表で、113番元素はどんな名前になるのか、大注目しましょう。もちろん未来館でも活動を続けていきますので、ぜひチェックしてくださいねー!

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