うんこと健康診断

みなさん、こんにちは。
今日もいいうんこ、でましたか?
さて、展示フロアでの解説を終え、席に戻ってみると机の上にこんな物がのっていました。
大きな封筒。
がさがさしていると思ったら、中に何か入っています。
じゃーん。
そう、健康診断のキットでした。
左から、痰、うんこ、おしっこをとるものです。
とられまくりですね。
さて、このブログの主人公でもあるうんこを取るものはこちら。
中にはつまようじのようなものが入っていて、それでうんこをなでこすり、この容器にいれて提出だそうです。
それではこのとられたうんこからは何がわかるのでしょうか?
今回のこの検査では「大腸がん」かどうかがわかるようです。
おなかの中に腫瘍ができると、そこから血がでてうんこに混じります。
このキットではうんこのなかの血をしらべ、大腸がんかどうかを調べるそうです。
うんこは沢山情報をもっています。
たとえば、菌。
うんこのなかみでも触れたとおり、うんこにはおなかの中にいるいろんな菌がまじっています。いい菌もいれば、わるい菌もいます。
食品などにかかわる人たちは、おなかの中に特別に悪い菌がいるかいないかをチェックするために、うんこをしょっちゅう調べます。
また、最近はあまり聞きませんが、うんこのなかには寄生虫のたまごやからだのかけらがまじっていることもあります。
日本人のおなかの中から寄生虫がいなくなったのは、長い歴史からみればつい最近のこと。
うんこや、おしりのあなの周りのたまごを調べることで、寄生虫がまた体の中に入ってきていないかが分かります。
うんこにははがれおちた腸壁なども含まれています。この腸壁の細胞をしらべれば、その人のDNAもわかります。
うんこのかたさや色、回数からは健康状態も推測できます。
うんこは私たちのからだの中からのお便りなのです。
そんなわけで、うんこを提出しなくてはいけなくなったうんこミュニケーター坂巻ですが、
…みなさんはどうやってうんこをとっていますか?
昔の和式のトイレならとれなくもなさそうですが、現在の洋式便器ましてや、水が溜まっているタイプのトイレとなるとうんこをとるのはむずかしそうです。
駅の和式トイレという手もありますが、うっかり立ち上がると勝手に流されてしまいますし…。
もしいい方法があれば教えていただけると幸いです。
それではあしたもいいうんこがでますように!
というか、ださなきゃ。
さようなら。
いままでのうんこ記事
なんかそのラブレターは…血が付いたトイレットペーパーみたいな。
まぁ、こんな赤い血なら、お尻の付近が切れたんであって、腸の病気ってことはないでしょうけど。
洋式便座に後ろ向きにまたがって座って
(ふたを抱きかかえる感じで)
便器内の溜まり水のないところにすればどうでしょう?
もゆさま
コメントありがとうございます!
なるほど、後ろ向きに座るというのは手かもしれません。
来年ためしてみますね。
これからもうんこブログは前向きにつづけてまいりますので
どうぞよろしくお願いします!
あえとすさま
コメントありがとうございます!
なるほど、確かに鮮血にみえます…
血液もゆっくり時間がたってでてくると茶色くなりますが、すぐに出てくるときは鮮血に近いそうです。
なので、病気が原因のときもあるかもしれません。
将来トイレロボットのようなものがでてきて、うんこからその場で健康診断をしてくれるといいですね。