夏の思い出は蝉の味

あっという間に過ぎ去ってしまった夏...。

 

四季の中で夏が1番好きな私にとって、秋の訪れは毎年とても寂しい気持ちになります。

(正直、1年の半分以上夏でも良いくらいです!!!)

 

今年もそんな短い夏の間に海や山で生き物観察をしたり、田んぼでお米を育てたりと、楽しい思い出を残すことができました。

 

今回のブログでは、そんな私の夏の思い出のひとつを紹介したいと思います。

個人の思い出話なので気軽にご覧ください。

 

私はこの夏、出勤時にセミの抜け殻を拾うということを日課にしていました。

(気づいたら毎朝拾っていました)

 

合計14日間続けた結果、合計199匹、5種類のセミの抜け殻をゲットしました!

ちなみに採集場所はお台場の未来館付近です。 


全て机に並べてみました↓

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私が見たタフなロボットの魅力

みなさん、こんにちは。科学コミュニケーターの眞木まどかです。



「ロボット」と聞くと、何を思い浮かべますか?



鉄腕アトムや、ドラえもんといったアニメのキャラクターかもしれません。あるいは、未来館で活躍する二足歩行型ロボットアシモかもしれません。




今回ご紹介するのは、「タフな」ロボットです。

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小惑星探査機OSIRIS-REx 打ち上げ成功!

お久しぶりです、科学コミュニケーターの小熊です。

9月8日に、フロリダのケネディ宇宙センターからの探査機OSIRIS-RExの打ち上げを関係者席で見る機会を得ました。

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打ち上げはアメリカ東部時間19時5分だったのですが、朝からお祭り騒ぎでした。フロリダで打ち上げを見られるなんておそらく一生に一度の経験なので、打ち上げ前後も含めてご報告します!

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祝!日本人10年連続イグノーベル賞受賞!~股からのぞくと、世界が変わる~

今年もやりました!

今日9月23日の午前7時(日本時間)から発表された今年のイグノーベル賞。日本人が10年連続で受賞しました!

おめでとうございます!!

イグノーベル賞は「笑わせて、考えさせる」研究に贈られる賞です。日本人が受賞した研究はどんな研究なのでしょうか?

その受賞研究がこちら!

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さあ、画面の前のみなさんもご一緒に!(グイッと)

「知覚心理学賞 ― 股の間から景色を見ると違って見えるという研究」
(Perception Prize -for investigating whether things look different when you bend over and view them between your legs)」

立命館大学の東山篤規教授と、大阪大学の足立浩平教授が受賞されました。

そう、今年の受賞研究は、自分で体験することができる研究です!
さっそくやってみましょう。

建物の外や廊下に立って、5mくらい先のモノを眺めます。大きさを覚えておいてくださいね。
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次に、股のぞきで同じモノを見てみます。
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さあ、モノの大きさはどのくらいに感じましたか?解説は、下に↓(まだ解説を見たくない方は、実験してからにしてくださいね)

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2016年ノーベル物理学賞を予想する③ アインシュタイン最後の宿題!重力波の直接観測

今年のノーベル物理学賞の予想に、
これだけは外せない...!!

皆さま、初めまして!
4月より科学コミュニケーターの仲間入りをした、山内と申します。
ここまで続いて参りましたノーベル賞予想、物理学賞の最後となる第三弾!

私が予想する受賞テーマは、「今年と言えばやっぱりこれだ!!!」と声を大にして紹介したい、こちらです!!


重力波の発見に対する貢献



そう、あまりのインパクトに、海外の研究成果にも関わらず日本の新聞各社が号外を発行したほどの超ビッグイベントだった、重力波の直接観測です!

天文学、ないしは物理学の歴史の1ページに深く刻まれるほどの大発見だったわけですが、これほどの重大発見にもなると、重力波の直接観測に貢献した方々はもーーーーのすごくいっぱいいます。その数はなんと......1,000人以上!
この中からノーベル賞を受賞できる「3人」が選ばれる訳です。厳しい世界だ...
(でも、他の賞を受賞した際は賞金を全員で山分けしたようです。やさしい...)

ということで今回はぐぐっと絞って、重力波の観測に成功したアメリカの天文台LIGO(ライゴ)の創始者である3人が受賞するのではないか、と予想します!

20160921_yamauchi_01.jpg左から、
キップ・ソーン(Kip S. Thone)博士
1940年生まれ、カリフォルニア工科大学 名誉教授。
重力の理論をはじめとした相対論的宇宙論に貢献。
Photo by Jon Rou

ロナルド・ドリーバー(Ronald W. Drever)博士
1931年生まれ、カリフォルニア工科大学 名誉教授。
干渉計で用いられるレーザーの安定化に貢献。
Photo by The Drever Family

レイナー・ワイス(Rainer Weiss)博士
1932年生まれ、マサチューセッツ工科大学 名誉教授。
レーザー干渉計によって重力波を検出する方法を提案。

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2016年ノーベル化学賞を予想する③ 薬よ、届け!細胞よ、結集せよ!


こんにちは!科学コミュニケーターの伊藤です。

浜口の生理学・医学賞の予想に引き続き、化学賞の予想、第3弾!早速予想します!

私の予想は、体内の患部に薬を届ける画期的な方法を開発したり、細胞から移植用の臓器や組織をつくりあげる手法を提唱したりしたこちらの方です!!!!

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ドラッグデリバリーシステムへの貢献と組織工学の提唱

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ランガー博士_ブログ用1.jpg


アメリカの化学工学者、ロバート・ランガー(Robert S. Langer)博士
1948年生まれ
マサチューセッツ工科大学所属
写真提供:Langer Lab.



ランガー博士が開発したのは、薬や医療に使う細胞などに「化学の工夫」を添えることによって、格段に使いやすくしたり実現可能なものにしたりする手法です。



その1つが「ドラッグデリバリーシステム」(DDS: 薬物送達システム)。薬がいっぺんに溶け出さずに、体内で長期間にわたってじわじわと安定的に溶け出していくようにしました。現在、この手法はがんや糖尿病などの治療に大きく役立っています。



さらに博士は「組織工学」という全く新しい技術を提唱・開発した方でもあります。この技術は再生医療などで必要な移植用の臓器や組織を作りだす技術です。細胞と人工の材料を組み合わせることで「生きた組織」を体の外でつくりだそうという、この画期的な概念を20年も前に提唱しました。



博士は今までに1,250以上の論文の執筆に関わり、企業の設立なども積極的に行いました。科学者自らが研究成果を社会に広めていく。博士の研究成果だけではなく、こうした姿勢も評価され、これまでに220以上の受賞歴があります。



そんな博士が開発した新しいDDSと組織工学とは一体どんなものなのでしょうか。詳しく見ていきましょう。


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2016年ノーベル生理学・医学賞を予想する③ 先天性難病 根治の可能性を拓く!遺伝子治療

こんにちは!科学コミュニケーターの浜口です。

科学コミュニケーターが次々と今年のノーベル賞受賞者を予想していますが...
私の予想は、遺伝性難病の根本的な治療の可能性を拓く、「遺伝子治療」の実現に大きく貢献した、こちらのお二人です!!!!



遺伝子治療の概念の提唱とその臨床応用



セオドア・フリードマン(Theodore Friedmann)博士(1935年生まれ)

カリフォルニア大学サンディエゴ校 医学部小児科教授
1970年代に遺伝子治療の概念を提唱。研究者兼オピニオンリーダーとして分野の発展に貢献

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(写真提供:国際科学技術財団)


そして、

アラン・フィッシャー(Alain Fischer)博士(1949年生まれ)

コレージュ・ド・フランス教授、イマジン研究所所長
X連鎖重症複合型免疫不全症(X-SCID)の遺伝子治療を成功させ、希望を現在につなぐ。

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(写真提供:国際科学技術財団)


早速、お二人の業績を紹介します!

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2016年ノーベル物理学賞を予想する② 情報の瞬間移動!量子テレポーテーション!

こんにちは!科学コミュニケーターの雨宮です。
化学賞、生理学・医学賞の予想第2弾に引き続き、物理学賞の予想、第2弾!


私が予想する受賞テーマは、量子の世界の不思議な法則を利用して、遠く離れた場所に量子や情報を送ることができるこちら!


量子テレポーテーションについての先駆的研究


...はー。自分で予想しつつ、ほれぼれするテーマ。

なんてったって、「量子」「テレポーテーション」「先駆的」というカッコいいワードが3つも入っているんです。スタートレックレベルのかっこよさ。

そんなほれぼれするテーマで受賞される、ほれぼれする研究者の方々は、こちらの4人!

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左から

①アメリカの物理学者、チャールズ・H・ベネット(Charles H. Bennett)博士
1943年生まれ。IBMリサーチ所属。
写真提供:Charles H. Bennett
②カナダの物理学者、ジル・ブラッサール(Gilles Brassard)博士
1955年生まれ。モントリオール大学所属
写真提供:古田彩
③アメリカの物理学者、ウィリアム・ウーターズ(William K. Wootters)博士
ウィリアムズ大学所属。
写真提供:古田彩
④日本の物理学者、古澤明博士
1961年生まれ。東京大学所属。
写真提供:東京大学



...ノーベル好きの方なら、「おいおい。雨宮、4人て。」と思われるかもしれません。

そうなんです。ノーベル賞の方針として、1回の受賞は最大で「3人まで」。

でも、私にはどうしてもしぼりきれなかった...だって4人ともとても大きな功績をあげた研究者なんだもん...。というわけで、4人特別バージョンでお送りします!

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2016年ノーベル生理学・医学賞を予想する② 小胞体ストレス応答のしくみを解明

こんにちは、科学コミュニケーターの鈴木啓子です。ノーベル賞の予想も4回目になり、今年が最後かと思うと感慨深いです(5年任期で在籍5年目なので、ここで打ち止め)。

さて、私が今年予想する、イチオシの研究者はこちらのお二人です!

小胞体ストレス応答のしくみを解明

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(写真提供:京都大学・森和俊)

森 和俊 博士(1958年生まれ)

京都大学大学院 理学研究科 教授

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(Photo by ChristineWalterlab via Wikimedia Commons, CC BY-SA 4.0)

ピーター・ウォルター(Peter Walter)博士(1954年生まれ)

カリフォルニア大学 サンフランシスコ校 教授

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では、小胞体ストレス応答って一体どのようなことなのでしょうか?
私たちにとってどんな風に役に立つ研究なのでしょうか?
順番にお話していきます。

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きょうは「お月見」。でも、満月はあさって?


きょう15日は、旧暦八月十五日。中秋の名月の「お月見」です。

でも、満月は、あさって17日です。

でもでも、あす16日夜の方が、あさって夜より丸い月が見えます。



???なんか、ややこしい......


ちょっと考えてみましょう。

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