2014年ノーベル賞生理学・医学賞を予想する② DNAの使い方を決める仕組みとは!?

科学コミュニケーター金に引き続き、ノーベル生理学・医学賞予想第二弾。

第二弾は、樋江井が予想します!

今年のノーベル賞では、

エピジェネティクス

がくるのではないかと予想します。

わたしたちの体は約37兆個の細胞でできているといわれますが、1つ1つの細胞はほとんど同じDNAを持っています。しかし、脳の細胞と、皮膚の細胞、血液の細胞などでは形も機能も異なっています。

なぜでしょうか?

実は細胞はどういう環境下にあるかによってDNAのどの部分を使うかが違ってきます。その結果として、機能が変わってくるのです。DNAのどこが使われて、どこが使われていないかは「エピジェネティクス」という仕組みで決まり、現在、非常にホットな研究分野となっています。エピジェネティクスは生命のはじまりである発生現象や、がん治療や再生医療分野と深く関わりがあるとされ、とても注目されています。

そして、 そのエピジェネティクスの研究で偉大な貢献をしたのが、

下の写真のデビット・アリス(David Allis)教授なのです!!

140910_hiei.jpg           写真:David Allis 教授(提供:ロックフェラー大学)

(さらに…)

2014年ノーベル物理学賞を予想する!① 超伝導のあのお方~その2

 こんにちは!!

科学コミュニケーターの田中 健です。

今年初めて、物理学賞チームの一員として受賞者予想をすることになりました!

 

先日、科学コミュニケーターの陳はブログ「2014年ノーベル化学賞を予想する! 超伝導のあのお方」で、東京工業大学教授の細野秀雄先生をご紹介いたしました。

まだご覧になっていない方は、こちらからぜひ!

 

実は、超伝導分野には、他にも非常に重要な発見をした方がいらっしゃるのです。

今回は、物理学賞チームからご紹介いたします。

 

こちらのお方!!!

20140912_tanaka_01.jpg

写真提供 東京大学

 

東京大学大学院工学系研究科物理工学専攻 教授の十倉好紀(とくら・よしのり)先生です!

私の予想するノーベル物理学賞受賞者は、この十倉先生です!

 

(さらに…)

うんち姉さん一押しイベント!トイレと動物と微生物と。

 

「ねぇ!あの人、うんち持ってるよ・・・」

と若者のささやきに、ふと我に返ったあの日。

 

「うんこお姉さんですね、堀川さん!」

そんな呼びかけに、なぜか晴れやかな気持ちになったあの日。

 

この夏、私を翻弄し、鍛えてくれたもの。それは・・・

20140912-horikawa-1.jpg

(さらに…)

2014年ノーベル化学賞を予想する②~家族計画を可能にした男~

 みなさん、こんにちは。寒暖の差が激しい毎日が続いていますが、風邪などひかずに過ごされていますか。今日は今年ノーベル化学賞を受賞しそうなこの方をご紹介したいと思います。20140905_goto_01.JPG

カール・ジェラッシ博士 (提供:Wikimedia Commons)

Carl Djerassi(カール・ジェラッシ)博士です。

 カール・ジェラッシ博士はオーストリア生まれの生化学者。今年、90歳です。ルイス・ミラモンテス博士(故人)とジョージ・ローゼンクランツ博士とともに世界で初めて経口避妊薬(ピル)をつくりました。1951年のことです。

(さらに…)

2014年ノーベル化学賞を予想する① 超伝導のあの方

ニーハオ!

 

科学コミュニケーターの陳ドゥです!

未来館で人気のものはいっぱいありますが、

超伝導体の実演もそのひとつ。

これが、その実演で使う超伝導体です。

無題.png

・・・ちょっと地味ですね~

ですが、この何の変哲もない黒い小石は劇的なパワーを持っています。

実演中、超伝導体と磁石の不思議な関係を紹介しています。

その関係はこちら↓

039.JPG

あっ、浮いてる!

なんで浮いているかはぜひ未来館で確かめてみてくださいね。

 

実は超伝導分野で日本には非常に優秀な研究者はいます。

今年のノーベル化学賞の有力候補者だと私は見ています。

その方はこちら↓東京工業大学教授の細野秀雄(ほそのひでお)先生(60歳)です。

細野秀雄先生From研究室ページ.png

*写真提供:東京工業大学

細野先生の一番の業績は、超伝導の常識を覆したこと。

その常識とは何かという話の前に、まず超伝導体とは何かから話しましょう。

 

(さらに…)

トイレと下水道

みなさん、こんにちは。

今日もいいうんこ、でましたか?

 

さて、本日9月10日は「下水道の日」です。

1961年に下水道アピールのために決められました。

 

今回は下水道の日にちなみ、下水道にまつわる科学論争のお話をご紹介します。

(さらに…)

2014年ノーベル生理学・医学賞を予想する① 脳の働く様子が見える?!

アンニョンハセヨ~!!

今年もやって参りました!ノーベル賞予想隊!!

 ブログ初登場、ノーベル予想隊初参戦の科学コミュニケーターの金祉希(きむ じーひー)です。

初めてづくしの私ですが、満を持して予想しちゃいます。

 私が予想する今年のノーベル生理学・医学賞の受賞者は、こちらです!!

 

受賞者:小川誠二(おがわ・せいじ)東北福祉大学教授

受賞テーマ:fMRIの基本原理の発見

IMG_7461.jpg写真提供:東北福祉大学

(さらに…)

できた!!夏休みの自由研究

こんにちは!

9月の上旬だというのに、東京はもう秋のような気配です。

 

夏休み期間中、未来館には、毎日たくさんの子どもたちが来てくれました。

中には、自由研究のテーマを探しに来たという方もいました。

そんな子どもたちから、私たち科学コミュニケーターが、自由研究の相談を受けることもあります。

 

同僚の三ツ橋と田中(私)も7月半ば、お台場の海の生き物や水質について自由研究をしているという聖心女子学院初等科3年生のAさんから、お話を聞きたいというご連絡をいただきました。

(さらに…)

2014年ノーベル賞を予想!今年もやります

夏休み気分はもう抜けましたか?

今年の東京はそれほど残暑が厳しくなく、もう秋の雰囲気です。(今年は早いけれども、今日はもう仲秋の名月ですし)

秋と言えば、そう、ノーベル賞です!

Nobel_Noyori.jpg

今年は10月6日(月)の生理学・医学賞を皮切りに、10月7日(火)の物理学賞、10月8日(水)の化学賞と続きます。まだ、ひと月も先の話ですって?いえいえ、1カ月なんて、あっという間ですよ。

このブログを立ち上げた2011年より、ブログ上で速報したり、解説記事を載せたりしてきました。翌2012年からは、発表前に受賞者を予想する「予想ブログ」まで始めました。皆さまからの評判がいいことに気をよくして、今年もやります!

(さらに…)

38年ぶり「9月8日」。今年の月見はなぜ早い?

 

今宵(9月8日)は、中秋の名月。

涼しい風に吹かれて、秋の訪れを感じながら、五穀豊穣を祈り、祝いましょう。

未来館もシンボル展示「Geo-Cosmos」に月を映し(投影画像提供:JAXA)、

一足早いお月見を楽しんでいます。(9月8日まで)

20140709_tani5.jpg

9月5日の夜間イベントでは雅楽を演奏しました


・・・・・・にしても。

ちょっと早くない?

まだ夏が終わったばかりなのに。。。

 

中秋の名月は、旧暦の八月十五日。

それが9月8日になるのは、1976年以来38年ぶり

20世紀以降で最早タイです。

 

ではなぜ、今年はこんなに早いのか。

そもそも旧暦八月十五日はどうやって決めるのか。

(さらに…)