地球は...ちっちゃな有孔虫ともつながっている

 

有孔虫ファンの皆様、大変長らくお待たせいたしました。

2014年12月14日(日)、海洋研究開発機構(JAMSTEC)の北里洋先生をお招きして開催した、サイエンティスト・トークのご報告です。

タイトルは「有孔虫は教えてくれる-生命の不思議と地球のしくみ」

北里先生は、有孔虫愛に満ちたやわらかな語り口で、"有孔虫が教えてくれたこと"を私たちに伝えて下さいました。

JAMSTECというと、未来館では深海調査船の「しんかい6500」や海底を掘削する地球深部探査船「ちきゅう」で有名ですが、実は、海にすむ小さな生き物「有孔虫」の研究拠点としても世界屈指。北里先生は長年そのチームを率いていらした有孔虫のスペシャリストです。

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当日ご参加いただいたお客様にはアンケートをご用意しました。

回収したアンケート用紙には素敵な言葉がたくさん!これを関係者だけに留めておくのはもったいない!!ということで、みなさまにいただいたコメントとともに、この報告をお届けしていきます。

設問は、イベント前・後に分けて次の通り用意しました。

 

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ハイエナの出産は、男性も共感せざるを得ない大変さだ。

みなさん、こんにちは!ぶっちーです!!

突然ですが、今日はぶっちーがブッチーの話をします!!

そのブッチーの正体はこちら!

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(C)高知県立のいち動物公園

ブチハイエナ Crocuta crocutaです。

アフリカのサバンナに暮らす肉食獣です。この個体の名前は、ブッチーです。奇遇にも、私のあだ名と同じ。ややこしいのでハイエナの方はカタカナ表記でブッチーとします。


ここで、クイーズ!!!!!!!!

ハイエナのブッチーはオスでしょうか?メスでしょうか?

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ついに始動!WBTアンバサダー・プログラム! 活動レポート➀

4月5日(日)、5人の高校生・大学生が未来館に集結しました。

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彼らは、未来館のWBTアンバサダーに認定された高校生と大学生です!

WBT?

アンバサダー?!

順を追って説明します。

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WBT(World Biotech Tour)は、製薬企業Biogen(バイオジェン)社が母体となる財団Biogen Foundationと北米南米の科学館連合であるAssociation of Science-Technology Centers(ASTC)が協力し、バイオテクノロジーと社会の関係について理解を深めるために、世界中の科学館が実践する新しい取り組みです。

 
 

バイオテクノロジーは生物の持っている能力を人間の生活に役立てる技術です。

 

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あなたをつくる40兆個の「あれ」

やっぱり良くできているなあ!

40兆個も集まって、ちゃーんとできあがるんだもん!

 

...はい。 みなさん、こんにちは。

興奮すると文脈が分からなくなると言われる志水です。

 

何の話かって? みなさんのからだに40兆個もある「あれ」ですよ。

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そう!「細胞」です。

(写真は、ほほの内側からとった私の細胞です。見やすいように蛍光色素で青く染めています。)

 

私たちのからだは、元をたどれば、たった1個の細胞からなる受精卵。 それが分裂を繰り返し、40兆個もの細胞になるわけです。 ただ増えるだけではありません。からだの場所や役割に応じて、細胞が変化するおかげで、心臓の細胞は脈を打つし、神経の細胞は電気や分泌物質で信号を伝えるわけです。

 

実に面白い。(いい声で)

 

そんな、細胞がからだをつくる巧みな仕組みについて、発生生物学者の浅島誠(あさしま・まこと)先生にお話をいただくサイエンティスト・トーク「細胞、からだ、私。 ― 医療を選ぶ日までに聞いておきたい『細胞』のはなし」を4月4日に行いました。

この記事では、その模様をダイジェストでお送りしましょう。

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右下:浅島誠先生

会場やインターネット中継にご参加いただいた皆さんからはたくさんの質問を頂戴しました。浅島先生のご回答を紹介する記事は鋭意作成中ですので、もうしばらくお待ちください。

 

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ひと味違う!?未来館の楽しみ方!!-3階編-

 

こんにちは!

 

突然ですがみなさん、こちらのブログは読みましたか?

 

このブログは、以前に先輩科学コミュニケーターの松浦が投稿した、

チームラボ展×未来館の展示のおすすめポイントを紹介したブログです!

 

企画展チームラボ展は、大好評のため5月10日(日)まで期間延長しています!

 

そこで!

 

この春、未来館に行こうと思っている未来館ビギナーの方にも、

もう何回も来ているという未来館マスターの方にも。

 

より未来館の展示を楽しんでいただきたいと思い、

今回は、こちらをお届けしたいと思います!

 

題して

「ひと味違う!?未来館の楽しみ方!!-3階編-」

 

私たち科学コミュニケーターは、

毎日未来館の展示の前でたくさんのお客様とお会いし、

その際、いろんな"?"についてお話ししています。

 

その"?"とは、「私たちの未来のくらしってどうなるのだろう・・?」

と想像するためのものなのですが、より多くの方とこの"?"を共有したくて、

今回、思いきってブログにして発信したいと思います!

 

このブログを読めば、いつもとはひと味違う展示の見方ができるかも・・!?

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【みなさんにお願い】このブログのどこが好き?教えてください


お願いがあります。





   「科学コミュニケーターブログ」が
   みなさんにとってどんな存在なのか
   教えていただけないでしょうか?





国際会議で、このブログを未来館の活動事例として紹介することになりました!




このブログは、読者のみなさんがあってこそのものです。



「こんなところが好き」「ブログを読んで、こんな発見があったよ」「あの記事が印象深かった」などの簡単なご感想から、「ここがダメだ」「もっとこんなのが読みたい」などのご指摘、ご要望まで、どんな内容でも大歓迎です。この記事のコメント欄にお寄せください。



20150408_tani01.jpg記事の編集風景。ブログを通じてみなさんとつながることが科学コミュニケーターの喜びです

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台湾の農村で考えた "グローバル化ってなんだ?"


ニーハオ! 谷です。

...いや、これ、一度やってみたかったんですよ。冒頭の挨拶。

でも「こんにちは」じゃ芸がないし、一時的に住んでいたからといってエセ関西弁使うのもなんだかなぁ、だし。



というわけで、中国語の挨拶で始めるのは、2月上旬に休暇をもらって旅をした台湾のお話です。

農耕民族の大家族と食事をすると、最後に意外な展開が・・・


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4月4日までに知っておきたい『細胞』のはなし

こんにちは、科学コミュニケーターの濱です。
先日、未来館の新しい実験教室「iPS細胞から考える再生医療」についてご紹介いたしました

本日はその続編と、「細胞たち研究開発中」オープニング記念イベントのお知らせです。

<オープニング記念イベント>
サイエンティスト・トーク
「細胞、からだ、私。 ― 医療を選ぶ日までに聞いておきたい『細胞』のはなし」
※当日参加可(当日満席になりましたらご案内致しかねますので、ご了承ください。)

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浅島先生は新展示「細胞たち研究開発中」の総合監修者で、卵から生き物の身体ができるときになくてはならない「アクチビンの発見者として知られています。

実験教室は直接にはアドバイス等いただいたわけではありませんが、ひそかにふか~いつながりがあるのです。

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皆既月食が赤い理由と、「第2の地球」の探し方

赤い月を見ながら、「第2の地球」の姿を想像してみましょう。


4月4日(土)に皆既月食があります。土曜の夜9時前後という、多くの人にとって観察しやすい時間帯。春休みの思い出づくりに、夜桜見物のついでに、ぜひぜひ赤くて暗い不思議な月を見上げてみてください。


で、せっかくの月食を、より楽しく見るために。宇宙のどこかにあるかもしれない「第2の地球」を探す方法を、月食に絡めて説明していきます。分かる人にネタバレをしておくと、ケプラー宇宙望遠鏡とかの話です。


皆既月食の観察に必要な情報は、国立天文台のページに任せて省略。頭の中で、宇宙を旅しながら話を進めます。みなさんの想像力が頼りです。まずは、皆既月食で赤い月が見える理由を、月面に立って考えるところからです。

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地球の影の中で赤く輝く月食中の月。ではこの時に月面に立ったら?

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原発のごみ、日本の地下に埋めることができると思いますか?

1月に終えたサイエンティスト・トーク「原発のごみ、日本に埋める場所ありますか?」の模様をこちらのブログで紹介しようと準備をしていたところ、タイムリーに報じられたニュース。

「核のごみの最終処分地選定の基本方針を改定へ」

経産省の作業部会が、政府の策定する基本方針の改定案を2月17日に大筋で了承しました。改定は2008年以来7年ぶりで、4月頃の閣議決定が目指されています。

初めて核のごみの「回収可能性」が明記されるなど、いくつかの事項が新たに盛り込まれました。

というわけで、改定案としてまとめられた基本方針の特徴と、トークイベントでお客様から聞かれた"本音"を交えて、お伝えします。

イベントは1月17日、高レベル放射性廃棄物の地層処分をテーマに、名古屋大教授で地質学者の吉田英一氏を講師に招いて行われました。

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日本では、約50年原発を使い続けた結果、大量の放射性廃棄物が生じており(約17,000トン!)、これらを地層処分するという方針に決まりましたが、いまだに処分場の選定や建設が進んでいません。

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