あれ、あの記事はどこにあるの?

この春から新しい生活を始める方も多いはず。未来館も卒業する者がいる一方で、新たに仲間として加わる者もおります。この春に未来館を去る者といえば、やはりASIMOでしょうか。

この科学コミュニケーターブログでも、多くの同僚たちがASIMOについて書いてきました。が……。

その多くが今はこのページから読めなくなっています。実は2020年のリニューアル時に引き継いでいない記事が多数あるのです。

「なんてこった!」「あの記事をまた読みたい!」という方は、ぜひ、国立国会図書館のアーカイブをご利用ください。このブログを開設した2011年6月10日から2020年4月17日までに公開したすべての記事がアーカイブされて、どなたでもご覧になれます。面倒な登録手続きなどはありません。

下のリンクはこのブログの記念すべき最初の記事です。

未来館の人は休館中になにやっていたの?(2011年6月11日:国立国会図書館アーカイブ)
https://warp.da.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/11486743/blog.miraikan.jst.go.jp/other/20110610post-9.html

ここでの臨時休館はコロナ禍のせいではもちろんなく、東日本大震災の余波です。休館中、オンラインで情報発信をしていたので、それを引き継いだ形で誕生したのが、このブログでした。

私事ではありますが、震災直後の2011年4月に休館中だった未来館に入職し、仲間とともにこのブログの創設・運営にかかわった詫摩もこの3月に未来館を退職します。今後はアドバイザーという形で、未来館とは引き続きかかわることになりますが、ブログの運営から離れます。後任はセンスのよい者なので、きっとこのブログも皆さまに一層、読みやすいものになるはず。引き続きのご愛顧をよろしくお願いいたします。

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