葉山自慢ー磯遊びのススメ

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こんにちは。海遊び(主に磯遊び)好きが高じて、昨年、都内から神奈川県三浦郡葉山町に引っ越しました、長倉です。

先日、未来館スタッフ有志による磯部(「いそぶ」と読む。部長はもちろんウミウシ大好き熊さん)のみんなで葉山の磯海岸で「ウミウシを愛でる会」を楽しみました。ウミウシの話は熊さんにお任せして、私は生き物の多様性に富んだ、葉山の素晴らしい磯をご紹介します!

よく晴れて、夏日の当日。磯遊びには、干潮で大きく潮が引く、大潮の日が最適です。

なぜかバンザイポーズの、今年4月入社の新人さん(右)と、それを撮影する熊さん(左)。手前はウミウシを探す先輩佐尾さん。佐尾さんは、この日、ウミウシを見つけるのがうまいという才能が開花しました。

芝崎海岸は天然記念物!

向かったのは、神奈川県は三浦半島の根元近く、葉山町の芝崎海岸。

東京から向かうときは、JR横須賀線を逗子駅で下車し、バスに乗り20分ほどで着きます。

芝崎海岸は、葉山町の天然記念物として指定されています。

御用邸があることでも知られる葉山町。昭和天皇は、芝崎海岸で新種のウミウシやホヤを発見したこともあるそうですよ。

そんな芝崎海岸は、生き物の宝庫。

海岸にある看板によると、これまでに海綿動物14種、ゴカイなどの環形動物35種、貝やウミウシなどの軟体動物300種、ウニやナマコなどの棘皮動物34種、魚類137種、力二類68種が報告されているそう。

こんな磯が続きます。

ただし、干潮時でないと水位が上がって、磯には渡れなくなってしまうので、磯遊びには大潮の干潮時がお薦めです。

じっと見つめるとどれもが生き物!

さっそく観測します。

浅瀬を覗きこむと簡単に見つかるのが、アメフラシ。

ぼってりとしています。

こちらのオレンジ色のはアメフラシの卵。ウミソーメンとも言うそうです(同じ名前で食用の海藻もありますが、アメフラシのウミソーメンは美味しくないそうです)。

國次ねえさんの手にはアメフラシが。アメフラシをちょっとつつくと、紫色の液体を出します。

ヒトデと熊さん。

クモヒトデと同期のアイドル格さん

ナマコと高橋さん。今年4月入社の高橋さんは、沖縄でサンゴの研究をしていました。

貝もたくさん見つかります。

沖のほうの岩の上には大体いるのが、岩ガキ。

カサガイ。干潮時は普段海の下に隠れている貝も、たくさん観察できます。

沖近くの、波が激しくぶつかる岩に生えているがカメノテ。貝のように見えますが甲殻類のフジツボの仲間。形がカメの手のようなので、カメノテといいます。

左の写真には、カメノテとフジツボが同じ場所に生えています。

イソギンチャク。干潮で海水から出ていると、乾燥しないようにしっかり閉じています。

ウミウシは、探さないと見つからない

さて、今回の目的は、ウミウシ。私は葉山の磯に5年ほど通っていますが、実は、これまでウミウシを見たことがありませんでした。

熊さん先生の指導のもと、みんなで探します。

こんなふうに、岩の下のほうを探していきます。じっと見つめていると、見えてきます。

いた!オトメウミウシというウミウシだそう。

こちらはアオウミウシ。思った以上に小さいのです。

ウミウシを本当に楽しめるのはシュノーケリングかもしれません。

谷さんは元新聞記者。記者時代に駐在した伊豆で鍛えた得意の泳ぎで潜ります。

おお、綺麗なウミウシ!シュノーケリング中の谷さん撮影。

見つけたウミウシは、プラスチックパックに入れて、みんなで観察会。

熊さん講師に教わりました。

詳しくは、熊さんのブログで!

*磯遊びは「キャッチ・アンド・リリース」が基本!観察したウミウシなどの生き物は、元いた場所に戻します。貝などの生き物を採っていってはいけません。また、石を動かしたら、元に戻しましょう。

葉山は夕陽が素晴らしい

磯遊びを楽しんだら、ぜひ、葉山の夕陽をゆっくり見ていって欲しいのです。

相模湾を西側に望む葉山では、海に沈む夕陽がとても素晴らしいですよ。

森戸海岸にて。

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この記事への1件のフィードバック

今日娘と近くの磯にいって遊んできました。
うみうしらしきものを捕まえて紫色のものを出し、びっくりしたので帰宅早々調べてみたらこちらのサイトにたどり着きました。

アメフラシなのですね。

5歳の娘には盛りだくさんの磯遊びとなり、楽しかったです。
サザエもとれて(漁業権の問題がOKな範疇です。)今日はこれからどうやって食べようかと考えているところです。

こちらは日本海ですが、ウミウシが見つかるかどうか、気長に探してみようと思います。

古い記事に突然のコメントを失礼いたしました。

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