【速報!】「みどりの学術賞」第13回受賞者が決まりました!

皆さん、こんにちは。
科学コミュニケーターの綾塚達郎です。
最近は暖かい日が多くなり、春の訪れを感じられるようになってきましたね!
気温に加え、私達に春を感じさせてくれるのは、あちこちで芽吹く「みどり」かもしれません。

そして3月13日、第13回「みどりの学術賞」の受賞者が発表されました!
「みどりの学術賞」は、植物、森林、自然環境などに関する顕著な研究功績を讃えて贈られる賞です。

実はこの賞、国民栄誉賞などと同じ内閣総理大臣賞のひとつです。
日本の豊かな「みどり」に対して造詣を深めるきっかけになるよう設けられました。
毎年春に行われる授賞式は、これまで毎回のように天皇皇后両陛下もご臨席のもとで行われてきました。

※「みどりの学術賞」について
内閣府ウェブサイト
(https://www.cao.go.jp/midorisho/)

「みどりの学術賞」は、私たちにお馴染みの「みどりの日」と深い関係があり、元科学コミュニケーターの武田がブログを書いています。

科学コミュニケーターブログ「5月4日「みどりの日」ってどんな日...?」
(https://blog.miraikan.jst.go.jp/event/20150428post-597.html)

それでは、本年受賞された2人の先生をご紹介いたします。
今年はどなたが受賞されたのでしょうか...?

先生、1人目は...

輿水 肇 (こしみず はじめ)先生
公益財団法人都市緑化機構 代表理事・理事長
「都市における植栽基盤整備技術の開発」に関する功績

先生、2人目は...

矢野 昌裕(やの まさひろ)先生
国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 次世代作物開発研究センター 所長
※肩書はブログ投稿時点のもの
「イネゲノム情報の解析と品種改良への応用」に関する功績

お二方のご功績詳細についてはあらためてブログとして投稿する予定です。

さらに!
詳細は未定ですが、受賞された先生方をお招きするトークイベントを夏に開催いたします。

日本科学未来館では「みどりの学術賞」を盛り上げる活動を行いますので、どうぞお楽しみに!

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