「わかんないよね新型コロナ だからプロにきいてみよう」

ニコ生で放送中! 5/4~5/8放送分の振り返り

みなさんこんにちは。科学コミュニケーターの伊達です。
GWが明けて皆さんどのようにお過ごしでしょうか?私事ですが伊達は在宅勤務で増えた遠隔会議用にちょっと良いイヤホン (外の音が聞こえるタイプ)を買いました。快適です。新型コロナウイルスに関連した研究は毎日のように発表される一方で、緊急事態宣言の解除に向けた準備も始まりはじめ、政府や自治体での今後の指針が発表される中ですが、今週も変わらず毎日正午からニコニコ生放送の配信を行います!

国立国際医療研究センター国際感染症センターの堀成美さんと一緒にお送りしているニコニコ生放送「わかんないよね新型コロナ だからプロにきいてみよう」は、感染症対策のプロである堀さんに、みなさんからの質問に答えていただく番組です。月~金曜日の12時から放送中しています。このブログでは、5/4~5/8の放送内容から一部をピックアップしてお伝えします。

この週は堀さん以外にもたくさんのプロにご登場いただきました。各回にお届けした内容の一覧は、この記事の最後に記載しています。番組はいまからでも無料で視聴いただけますし、4/1~4/24放送分は未来館公式チャンネルのYoutubeでも公開しております。詳しく知りたい項目があればぜひ動画をご覧ください。
なお、カッコ内の数字は放送開始からの経過時間です。ご視聴の際の目安にお使いください。

各回のお話、ピックアップ

5/4(月)自粛期間中のメンタルヘルスについて(36:45~)

この日は、月、火、水曜日と続くGWスペシャルの初日。東京国際大学教授 臨床心理士・公認心理師 妙木浩之先生をゲストにお迎えして、心理学の観点からお話し頂きました。
妙木先生は「人と会うことが制限されている現在、信頼関係を築く基本となる『会って話して信頼関係を築く』が難しくなっている。さらには、経済的な問題も相まって虐待やうつ病による自殺が増えることが懸念される」と話されました。対策として、虐待やDVさらにはうつ病などのメンタルヘルスの当事者になり得る方は一人で抱え込まず相談することが大事。さらに、いざというときの逃げる場所を確保しておくことも大事です。そして周りの人はただ相手の話を聞き、共感するだけでも大きな支えになるといいます。
さらに妙木先生は、「今の状況は全員が引きこもりにならないといけない状況。自粛期間を一人で、自分の人生やアイデンティティや対人関係を考える時期だと捉えて直しても良いのではないか」と臨床心理士の視点で語られました。

妙木先生の話をうけて堀さんは、「今回の自粛期間はとても長く続く。生まれなくても良い軋轢を見てきている」と話されました。 (1:00:00~)
過剰に何かをやろうとすると、弱いところにしわ寄せがいってしまいます。例えば、「新型コロナの患者さんが使ったシーツを消毒する指示が出ている」とのこと。感染症対策の視点からすると、この対応は過剰です。堀さんは、この例は、HIVが登場した初期に起きた患者さんに対する差別の状況に似ていると言います。感染症の患者さんに人権問題や偏見など病気以外の負荷をかけることになることを懸念している、と堀さんは話されました。こうした負荷は防がないといけません。そのために「みんなで対策を考えることで気持ちを前に向けようと取り組んでいる」と話されました。

臨床心理士 妙木先生によるメンタルヘルスのお話し

5/5(火)新型コロナの感染の広がりを改めて見る(13:02~)

新型コロナウイルスはどのように広がったのでしょうか?
公開されている世界での新型コロナのアクティブな感染者数 (下図赤色)、回復者数(下図緑色)、死者数(下図黒色)を可視化した未来館の新コンテンツを視聴者さんと見ていきました。

未来館の新コンテンツで見る新型コロナの広がり方。

日ごとの感染拡大を示す動画です。このコンテンツ作成にあたり未来館が元にしたデータは、ジョンズ・ホプキンス大学が世界中の公開データから半自動で集計・公開しているものです。GitHubで公開されています:https://github.com/CSSEGISandData/COVID-19 (リンクは削除されました。また、URLは無効な場合があります。)

国ごとに検査体制や医療体制、データ公開の仕方が異なるため国どうしの比較はできないのですが、日を追うごとに新型コロナウイルスが世界各地に広がる様子が見て取れます。この原因の一つに、人の移動があります。新型コロナウイルスは人を媒介にして広がっていきます。

私たち人間は、科学技術の発展により遠く離れた場所に短時間で行くことができる便利さを手に入れた反面、ウイルスの移動を促進して感染症を広げてしまってもいるのです。例えば近年、世界中から日本の各地へ直行便が来ています。これは国外で流行している感染症を短時間で日本の各地に持ち込んでしまう危険に繋がる、と堀さんは指摘します。

では、このような感染症の拡大を防ぐためにはどうすれば良いのでしょうか?一つに空港や港で行われる「検疫」があります。検疫の歴史は古く、ヨーロッパで1347年にペストの侵入を防ぐために港に船で入国する前に、40日間船上で入国者の様子見を行ったことが始まりと言われています。現在の検疫では、具合が悪いときは申し出てもらうよう入国者に促し、具合が悪い人は空港にある健康相談室で医師や看護師に症状を診てもらうことが一般的です。感染症の疑いがある場合は、その人の居住地付近にある感染症に詳しい病院を紹介してくれるそうです。他にも検疫所での診察の所見を書いてくれることもあります。病院によっては紹介状として扱ってもらえるため診察費がお得になったりするメリットもあるそうです。検疫で相談すると病気が発覚して隔離されるなどの自分に不利益があるんじゃないか...など不安があると思いますが、万が一感染症を持ち帰って周囲に広げてしまうことを考え、早めに相談してくださいとのことです。

この日は他にも、見えない敵と戦ってきた医療の歴史として、ナイチンゲールの功績(36:00~)や最初の天然痘ワクチン、「種痘」の開発歴史を紐解いていきました(50:52~)。

5/6(水)新型コロナ流行のもと、小児科ではどのように患者の対応をしている?(38:26~)

新型コロナウイルスの影響で、コロナ以外の患者さんも含めて診療する病院はどうなっているのでしょうか?この日は国立国際医療研究センター AMR臨床リファレンスセンター・小児科医の松永展明先生をゲストにお迎えしてお届けしました。
新型コロナに注目が集まっていますが、病気はこれだけではありません。現在の小児科では、新型コロナウイルスに感染している可能性を頭の片隅に考えつつも診療自体は変わらないそうです。ただし、病院内で感染させないことにとても気を使っているそう。もともと小児科は感染症でくる患者さんが多い場所なので対応は慣れているそうですが、電話などで症状を聞いたときに感染症の疑いがある場合は時間をずらしたり、熱がある方は別の場所で診療を行うなど対応しているそうです。また、新型コロナウイルスによる子供の重症化例は多くはないが一例起きるとメディアで大きく取り上げられる状況です。重症化しない、とは言えないのですが過度に怖がらなくても大丈夫です。また、欧米では川崎病という血管系が炎症を起こす病気に似た症状を示す子どもが増え、新型コロナに感染していた例も多かったことが報道されています。松永先生によれば、欧米とは異なり日本では川崎病はわりとよく見る病気なので、日本の小児科医が川崎病を見逃すことはまずなく、診断法も治療法も確立しているので、それほど心配しなくても大丈夫ということでした。
医療者ではない私たちにできることは、「手洗いや3密を避けるなどの基本的な予防対策をしっかり行うこと」です。引き続き対策をしっかりしていきましょう。

新型コロナ含む感染症対策には、予防をしっかりすることが大事

この日は他にも、科学コミュニケーター高橋の描いたイラストを使った免疫の話(06:25~)や抗体検査、抗原検査の話がありました(23:16~)。

5/7(木)杉山歯科医院での感染予防策(25:09~)

この状況だから、通院することに気が引ける......体の不調があっても我慢していませんか?
この日は、歯科医の杉山正隆先生 (福岡県北九州市・杉山歯科医院)をゲストにお迎えし、杉山先生の歯科医院での具体的な対策を紹介して頂きました。
まず歯科医は、歯周病はじめ感染症の患者さんがたくさん来られるため対応に慣れています。歯の不調があれば安心して歯科クリニックに行ってくださいと杉山先生は話されました。
感染症を防ぐには、そこにいる細菌やウイルスを減らすことが重要です。歯科医は、すべての患者さんに対してもともと「標準感染予防策」を行っています。新型コロナウイルスはありがたいことにこの標準感染予防策で対応できます。スタッフの手洗いの徹底や、場合によっては患者さんに効果のあるうがい液を使ってもらうときもあるそうです。歯科医が使う器具は、細菌やウイルスを滅菌して使っており、(医療現場でも同じですが)使い捨てでなくてもしっかり滅菌すれば器具の再利用しても問題ありません。歯石取りをためらっている方も多そうですが、杉山先生に言わせると「歯石はバイキンの塊」。万病の元となり得るもの歯石取りは不要ではありません。

杉山先生は、「歯科医は感染症の対応に慣れています。歯の不調があれば安心して歯科クリニックに足を運んでください」とのことです。

5/8(金)【自粛した効果ってあったの?】「接触8割削減」はどういう根拠?(1:04:34~)

今年のGWは多くの方が家におられたのではないでしょうか?(仕事などで出かけられた方、お疲れ様です)。今回は、接触を8割削減するとはどういうことなのか、を伊達が調査した結果をもとに視聴者の皆さんと紐解いていきました。

「接触を削減」することで感染を抑え込むことができる。なので不要不急の外出を避けてなるべく家にいてください──というメッセージをテレビやネットで見かけた方が多いと思います。接触を削減するとは下図のように、要因①:「感染し得る人」の削減と要因②:「一人が経験する接触」の削減の掛け合わせで決まります。この図でいえば、要因①と要因②で50%ずつ減らしています。全体としては、
 1-(1-0.5)×(1-0.5)=0.75 
つまり、75%の削減になります。
テレビ番組などで「(駅周辺の様子とともに)平時と比べて何%しか人通りが減っていません」と報道されているものは要因①のみを指している場合が多いのですが、あくまで接触の削減は要因①と要因②の複合要因です。さらにこの日は接触の削減の現時点での評価方法を発表された資料から確認していきました。

調べてみて、伊達は8割削減を設定した考え方は分かった気がするのですが、自粛した結果どれくらい効果が出たかの評価は、自粛の評価のより詳細なデータが公開されることを待ちつつ、さらに伊達も詳しく調べていく必要がありそうです。
といっても感染拡大防止のために私たちができることは変わらず、人との接触を避けつつ手洗いなどの人との接触を避けることです。状況が長引きつらくなってきた方も多いと思いますが一緒に頑張りましょう (伊達@在宅勤務)。

接触の削減の考え方を表した図。
※ 誤解を招く内容であることを視聴者さまにご指摘頂き、放送後に修正した図です。

この日は他にも、過去に風疹ワクチンの追加接種の政策提言に数理モデルが使われた例を元に数理モデルが力を発揮する場面を見ていったり(1:33:58~)、PCR検査はいまどうなっているのか(33:40~)を扱いました。

「5月8日の放送について、2点お詫びとお知らせ」
1. 接触率の削減を説明したスライド (上図)について、視聴者様にご指摘頂き75%削減の表記が誤解を招く内容であったため修正させて頂いた図を本ブログに掲載しています。お詫びを申し上げると同時に、正しく伝わるようご指摘くださった視聴者さま、ありがとうございました。

2. 視聴者様にご指摘頂き、5月8日の放送で出した風疹ワクチン接種の政策で「ランダムに接種した方が良いか」、「選択的に接種した方が良いか」の検証の話で用いた下図に誤りがあったことに気付きました (添付図は修正済のものです)。「ランダム接種」と「選択的な接種」の表記が逆になっていました。お詫びを申し上げると同時に、原著を確認して誤りを指摘してくださった視聴者さま、ありがとうございました。

風疹の追加ワクチン接種の費用対効果のシュミュレーション結果を表した図。実践と破線の注釈に誤りがありました(図は修正済みのものです)。申し訳ございません。

あなたの疑問もプロにぶつけましょう!

いかがでしたか?もっと詳しく知りたい!と思った方は、ぜひタイムシフトでご覧ください。各回へのリンクは、このブログの末尾に記載しています。

5/11からの週も毎日正午から番組を放送します。金曜日は2時間スペシャルでお届けする予定です。
みなさんからの質問にもたくさん答えていきたいと思いますので、新型コロナウイルスについて気になること、堀さんに聞いてみたいことがありましたら、ぜひ下記のslidoにお寄せください。匿名での投稿が可能です。また、ニコ生でのコメントもお待ちしています!


この番組は日本科学未来館の臨時休館が続くかぎり、月曜から金曜まで毎日、お昼の12時から配信予定です。月曜から木曜までは30分、金曜は2時間の拡大版でお送りしていきます。

音声認識字幕アプリ「UDトーク」による情報保障もおこなっています(詳細はこちら https://www.miraikan.jst.go.jp/info/2004081325755.html)(リンクは削除されました。また、URLは無効な場合があります。)。
放送中の質問は、ニコニコ生放送のコメントから。※コメントの投稿には、ニコニコ生放送へのアカウントの登録(無料)が必要です。
放送時間外は、アンケートサービス「slido(https://www.sli.do/jp)(リンクは削除されました。また、URLは無効な場合があります。)」から。アクセスコード「#97984」をご入力の上、ご記入ください。

番組ツイッター「わかんないよね新型コロナ@ニコ生(https://twitter.com/channel_covid)」
でも受付中です。「#わかんないよね新型コロナ」とつけてツイート、または番組ツイッターにメンションしてください。

各回の内容一覧

今週お送りした各回のテーマとトピックを一覧にしました。ぜひ気になるところから、過去の放送を覗いてみてください。すべて無料でご視聴いただけます。

https://ch.nicovideo.jp/miraikan

5/4(月)緊急事態宣言は延長?これからの生活で気を付けること(担当:鎌田)

https://live2.nicovideo.jp/watch/lv325584236

【プロに聞いてみよう】
・緊急事態宣言が延長決定、その背景は?(06:00 ~)
・新型コロナは次の冬に再流行する?(12:20 ~)
・今後の見通しはどうなる?(21:00 ~)
・新しい生活様式ってどういうイメージ?どう実践する?(24:50 ~)
・(東京国際大学教授 臨床心理士・公認心理師 妙木浩之先生 登場①)
自粛生活中のメンタルヘルスについて(36:45 ~)
・新型コロナの流行で、心の問題を抱える人は増えている?(40:25 ~) 
・周りの人を助けるためにできることは?(43:30 ~)
・生活様式の変化に対する心の持ち方(48:15 ~)
・長い自粛生活にどう向き合う?(感染症対策の視点から)(01:00:00 ~)
・過剰な清潔さを求めることが生む差別や負担(01:02:00 ~)

5/5(火)どのくらい進歩した?医療の歴史を振り返ろう(担当:田中)

https://live2.nicovideo.jp/watch/lv325584272

【プロに聞いてみよう】
・緊急事態宣言の延長について(03:50~)
・「新しい生活様式」の指針をどう考える?(06:16~)
・新型コロナの感染の広がりを改めて見る(13:02~)
・感染症の長距離の移動を防ぐ「検疫」って?(21:01~)

【見えない敵と戦ってきた医療の歴史】
・ゼンメルワイスとナイチンゲール(36:00~)
・イギリスの「ナイチンゲール病院」って?(45:51~) 
・クイズ: 種痘(天然痘のワクチン)が開発されたのはいつ?(50:52~)
・細菌&ウイルスに関する発見・発明の歴史(56:36~)

5/6(水)免疫ってなに?&小児科の先生に聞いてみよう(担当:高橋)

https://live2.nicovideo.jp/watch/lv325584300
【免疫ってなに?】
・カラダを守る免疫のしくみ(06:25~)
・抗原検査法と抗体検査法のちがい (23:16~)
・抗体検査で見る2種類の抗体、IgMとIgG(27:20~)

【小児科の先生に聞いてみよう~松永展明先生、登場!~ 】
・新型コロナ流行のもと、小児科ではどのように患者の対応をしている?(38:26~)
・子どもの重症化・死亡事例をどう見たらよい?(40:29~)
・小児科では、まず患者のどんなところを診ている?(44:18~)
・診察のときにいちばん大事にしていることは?(51:09~)
・川崎病と新型コロナの関連は?(52:47~)
・多くの人が感染症対策を強化したことで、変わったことはある?(58:08~)
・ワクチンを打っておく重要性のお話(1:05:02~)
・子どもがいる家庭でできる対策は?(1:08:00~)
・ステロイドは使っても大丈夫?(1:13:11~)
・小児科って何歳まで診てもらえる?(1:14:26~)

5/7(木)体の不調、我慢していませんか?(担当:毛利)

https://live2.nicovideo.jp/watch/lv325663367

【歯科医師に聞いてみよう ~杉山正隆先生、登場!~ 】
・杉山医院の現在の様子は?患者さんの反応は?(09:35~)
・診察前の予診や問診で患者さんのどこを見ている?(12:38~)
・新型コロナを受けた感染症対策はある?(13:47~) 
・歯科治療で気を付ける感染症(17:09~)
・感染対策に歯磨きはよい?(21:44~)
・杉山歯科医院での感染予防策(25:09~)
・歯科医師から見て、社会に正しく伝わっていないと 思う情報はある?(32:18~)
・歯科医院でのうがいの時、飛ぶ飛沫は大丈夫?(38:58~)
・こういう症状があれば歯科医師に相談するべきという、特徴的なサインはある? (40:45~)
・歯石の除去は不要不急?(43:32~)
・ボロボロの歯で歯科医院に行ったら怒られる?(44:19~)

5/8(金)GWが明けて~現状と今後の見通し~(担当:伊達)

https://live2.nicovideo.jp/watch/lv325663403

【GWスペシャルハイライトと頂いた質問への回答】
・新しい生活習慣、どこまで変える?(04:45~)
・満員電車対策、どうしよう?(08:05~)
・検疫の現場ではどんなことをしている?(12:40~)
・免疫はどうやって身につける?(22:01~)
・マスクしてのジョギングは危ない?(32:30~)

【検査はどうなってるの?】
PCR検査って今どうなってる?(33:40~)

【雑談タイム!】
科学コミュニケーター鎌田お気に入りのふせんお見せします!(49:50~)

【自粛した効果ってあったの?】
・「接触8割削減」はどういう根拠?(1:04:34~)
・自粛で接触はどのくらい減った?(1:18:33~)
・風疹流行対策に数理モデルが使われた?(1:33:58~)

【伊達の気になるテクノロジー】
・自律走行ロボット「ピーコック」(1:53:05~)
・身体に貼れる生体情報センサ(脈波や乳酸値など) (1:58:15~)

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