皆さんこんにちは。科学コミュニケーターの綾塚です。
少しずつ秋の気配を感じはじめた今日この頃です。
1分農業ブログ第4弾お送りいたします!
枯れたかぼちゃが教えてくれた、天気のこと
それは8月はじめのこと、私の家のかぼちゃが枯れました。
悲しい...。
ある一日だけ朝の水やりを忘れてしまいました。反省。
枯れていなければ今頃だいぶ大きくなっていたはずなのに...。悔やしい...。なぜ雨が降らなかったんだー!
ただ、私はこの事件によって、今年の8月の天気の印象が強烈に残りました。気象庁のデータを確認してみたところ、雨が15日間も降っていませんでした。きっと、冷房を効かせた部屋で過ごしているだけでは、この日照りには何となく気づきつつも、ここまで印象に残らなかったと思います。
地球を感じるつながりをもっていますか?
開き直るわけではありませんが、今回の件によって、私のような都市生活者でも植物を育てることで天気や地球の変化を感じているのかもしれない、と思いました。
(そもそも、農家や園芸家の皆さんには、「水やりを怠って枯らすなんて...」とあきれられてしまいそうですが...)
たとえば地球温暖化のように、地球規模の大きな環境変化について、「わかっていてもなかなか自分事にするのが難しいよ...」と感じたことはありませんか?
こうした大きな課題にとりくむときは、まずは地球を感じる個人的な、日常的なつながりを持つことから始めてみるのはいかがでしょうか。
この記事の終わりに一言。
「カボチャ、ありがとう!!」